市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

母てふは運命与へ血を分けて言葉を注ぐかがやきであれ

2021-08-09 21:42:00 | Weblog

 母にならなかった私が母性を歌うのは奇妙なことかもしれない。

 傷ましい児童虐待や、母子また父子関係の歪みを見聞きすると、その子供たちの背負う運命のむごさを思う。

 神の手は、そうした子たちを庇ってくださいと思う。

 未熟な両親の精神的物質的負債を、押し付けられる子たち。

 どうにもやりきれない。

 


 海のマドンナ。油彩F8号

  全てに感謝。

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