市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

常夏の朱責め来るかと午後一時まぶたの重く鈴つぶすごと

2013-07-28 16:49:29 | Weblog


 と、暑さに負けて、つい横になって眠ってしまった。もう4時半。今日はお休みの日。


 朝はなるべく早起きするけれど、あれこれとせわしなくするうちに、あっというまに時間は過ぎる。


 昼を回ると、エアコンを使っていても、熱気が部屋全体を包むように昇ってきて、まばたきのたびごとに、視界に朱色、オレンジレッドがちらつきそうになる。

 母はすこし落ち着いた様子。


 このひとの長い人生を遠くに眺めながら、わたしのできることを、また考え直す。


 

 電話の中で、母の声が、ときどきちいさい子供のように聞こえることがある。



 6時までもうちょっとがんばろ





 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  まひるまに千代紙のごと汗... | トップ | 寿司酢置く夏の布巾にうつら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。