ふと、朝に。
少し冷えて冬らしく。
今年も残り僅か。
なんと多忙で、激動の一年だったことか。
異様な長い酷暑。
油照りの7月、母の急死。
葬儀を済ませ、納骨し、相続を終えながら、私には、まだ母がすぐそばにいるような気がしてならない。今はただ一人の肉親の死。母の死の前後は、あまりにも多用な事務処理に責められ、ちゃんと泣くことも出来なかった。
それから愛猫アクアの死。
やはり、私にはまだアクアがいなくなったことが実感できない。
いつもそばにいたアクア。信じられない。
アクアのためには、たくさん涙を流せた。
ゆたかな幸せを残してくれた母とアクアに愛と感謝。
人生のすべてに、感謝。