市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

身罷りの日までその後も連れ添ふて桜抱くごと生まれ変はらな

2021-03-18 20:41:00 | Weblog

 桜に。

 


モナリザ、ペンドローイング。

 古典の勉強のために、モナリザは何度もドローイングした。レオナルドの人物画の特徴である、つかみどころのない冷ややかな微笑と、まるで浮かんでいるように優雅な手の魅力を再現するのに、熱中していた時期がある。

 何人もの大家がモナリザを模写しているが、どれもレオナルドの表情とは違う。

 彼の作品の人物は、聖画でさえ、しばしば、この独特の微笑を浮かべている。私の感受性から見つめると、やや怖いものを含んでいる微笑。

 何が怖いか?

 それは内緒。


 良い日だった。
 さまざま感謝。



 



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