市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

夕暮の触るる髪留めひいやりと抜いて一日(ひとひ)をほどく夫(つま)恋ひ

2008-05-13 18:10:33 | Weblog

 6月に玲瓏の歌会。


 御題は「夫」または「妻」


 クラシカルな題をひとひねりするところが、玲瓏ふうの詠いどころなのだろう。


 てらいなく素直に詠えば抒情短歌?



 現代短歌風に詠うのは。


 わたしはシニカルにも詠えないだろうし……。



 
 夕暮れのこころ。「想夫恋」を。







 
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