市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

あけぐれに水のおぼめく空深み青澄む雨の明日は戻らむ

2008-06-18 08:10:57 | Weblog

 また梅雨ぐもり。湿度が高い。風もなく。


 今日はなんとか保ちそう。


 軒先に、鳩一羽ちょこんとこっちを覗く。


 ごめんね、もうごはんはやれない。


 ことこと、と鳩は足踏みしていたけれど……。


 わたしのこと覚えているんだなあ、とうれしいようなさびしいような。


 窓から離れて、また戻ったら、もう彼はいなかった。


 かしこい。




 紫陽花の画像、わたしの職場のお庭から。


 こじんまりとした日本庭園には、ちいさなあずまやなどあり、品のいい山野草、そこかしこ。


 猫が出入りするので、あずまやの壁で爪とぎして……と同僚のひとり、困り顔。


 めだかを放した水鉢には、金網をかぶせて猫対策。

 






 青い紫陽花が少なくなった気がする。赤系統、それから八重や改良品種などが目に付く。

 遠めには、だから紫陽花とも見えない。


 このお庭のものは、むかしふう。







 
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