また梅雨ぐもり。湿度が高い。風もなく。
今日はなんとか保ちそう。
軒先に、鳩一羽ちょこんとこっちを覗く。
ごめんね、もうごはんはやれない。
ことこと、と鳩は足踏みしていたけれど……。
わたしのこと覚えているんだなあ、とうれしいようなさびしいような。
窓から離れて、また戻ったら、もう彼はいなかった。
かしこい。
紫陽花の画像、わたしの職場のお庭から。
こじんまりとした日本庭園には、ちいさなあずまやなどあり、品のいい山野草、そこかしこ。
猫が出入りするので、あずまやの壁で爪とぎして……と同僚のひとり、困り顔。
めだかを放した水鉢には、金網をかぶせて猫対策。
青い紫陽花が少なくなった気がする。赤系統、それから八重や改良品種などが目に付く。
遠めには、だから紫陽花とも見えない。
このお庭のものは、むかしふう。