市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

夏の蔭さざめき揺るるこの森は海を呼び込む君ぞ恋しき

2013-09-03 08:54:17 | Weblog

 森と海、夏を送る恋歌として。




 八月の末に、ミクシイで知り合ったたまちゃんが鎌倉に遊びにきてくれた。


 鎌倉文学館、長谷寺、大仏などをゆっくり歩き、いろんな話をした。


 

 文学館の庭園は緑陰がすばらしく、真夏の陽射しと初秋の蔭と、潮風の気配がいりまじり、とても気持ちが良かった。

 正面からは由比ガ浜の入り江がひろがる。

 風の荒さに、波の刻み目もとがり、白く際立っていた。


 その木洩れ日をあおぎながら、想ったこと。もちろん、架空のことだけれど。




 今年も暑かった。



 異常気象による惨事のニュースは、各地に多い。


 被災された方々の回復を願います。



 

 画像は大仏で。


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