市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

彼方より光添ふ秋身のうちに華やぎなほもあふれくること

2014-09-06 14:25:42 | Weblog


  秋の1シーン。



小さいころ、このトラノオの花穂をつんで、ままごとをしたっけ。


この季節、9月になると野原のいたるところに、この薄紅色の野花が揺れた。





 
どこかで見たなつかしい光の色。



夏の陰影険しいコントラストを消して、大気も草花もさらりと撫でてゆくたいらかな光。






  
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