市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

何か拭いて洗ふ手のさき少しづつ今年の時間は過去になりゆく

2023-12-31 14:59:00 | Weblog

 大晦日に。


 母の服喪なので、華やかな飾りはなく、ただ身の回りを掃除、清めてゆく。

 



 夏からこれまでのあれこれは、思い返せば眩暈がするほど。とはいえ、それも人生ふつうの帰去来でしかない。

 世界各地の戦争悲劇、流浪の人びとを思えば、平穏な日常の時間だった。


 今年一年の出会いと別れ、悲喜交々すべてに感謝しよう。


 愛と感謝。


 このささやかな星月夜を訪ねてくださる読者の方々、なだらかにお過ごしください。

 良い新年をお迎えなさいますように。

 今年もありがとうございました。

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