雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

振袖は雪を伝へてひそひそとかひなにかかる何処へゆくらむ

2018-02-01 14:30:01 | Weblog


着物の整理をしていたら、たぶん母の振袖を見つけた。

白地菱形紋松竹梅刺繍模様振袖

とでも呼ぶのだろうか。今時の新作振袖にはあまり見られない手刺し日本刺繍と、厚手の絹の手触りがいかにも古風で、また貴重だ。

松のなかみには金糸銀糸の青海波が詰まっている。そんな意匠も古風。

私の成人式には、こんな豪華な振袖が家にはあるとは知らなかった。知っていたら、これを着たいと願ったろう。






我が家のいろいろな着物を、私はできるだけ着て、やがては誰かに譲りたいと思う。この振袖も、自分の振袖も。

とはいえ、長襦袢が見つからないが、それも時間の経過というものか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来2018.2 朱鷺のうた

2018-02-01 11:34:31 | Weblog









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルファポリス