千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「声の罪」こどもなんだし時効だし 35年...未解決もの

2020年11月01日 | 詠む

映画「声の罪」

グリコ・森永事件の当時はマスコミ騒ぎが煩くて避けてたけど、髙村薫の「レディ・ジョーカー」いらい気になってる事件ゆえ初日に見参。好奇心旺盛なのさ。

よくわからんが人気者。小栗旬=調査報道記者、星野源・元声の少年=テーラーが、バディを組むという展開。

声の罪!?って無理くりな感じ。上の句で詠んだけど「こどもなんだし時効だし」だぜよ。

むしろ少年Cは父を殺され、母は監禁され続け、姉は近くで殺されって...他の要因というか極悪要素満満開じゃないのさ。なーにが蘇る宿命ぞ。

十数人が飲み屋で作戦会議の宴会ってのも、ありえないぞ。やくざは無謀、新左翼は輪をかけて愚かという前提に立ってる偏見さもしい。梶芽衣子も宇崎竜童も、活動家崩れの様が痛ましすぎる。悪意あるのか? いな 無意識の悪意??

もっと入り組んだらしい塩田武士の小説を読みたい気もする。映画だめなときは原作が秀逸というジンクスあるから。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「快楽としての動物保護」う... | TOP | 「立皇嗣の礼」ってなによ.... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。