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「恵庭OL殺人事件 こうして「犯人」は作られた」 伊東秀子 日本評論社

2015年09月16日 | 詠む

「恵庭OL殺人事件 こうして「犯人」は作られた」 伊東秀子 日本評論社

むりくり短歌にしようとしたけど、ちゃんと題名を明記することにした。

まさかと思うほど、ひどい事件だ。

-------------- 目次 緑字は千恵子メモ -----------------------------------

第1部 「恵庭裁判」を総括する……伊東秀子

1.プロローグ 参考本「恥知らず」の題名まちがえてる「恥さらし」 8 証拠開示 11 市川寛・元検事 12
2.事件の発覚
3.事件の二日後に容疑者に
(1) 三田良美の警察官に対する供述の変化
(2) 任意同行
(3) 弁護人受任 神経科への入院 55
(4) 突然の逮捕 顔を洗う時間さえない 74
(5) 起訴
(6) 弁護団の構想した犯人像
4.一審公判
(1) 冒頭手続
(2) 証拠開示請求 支援する会 いわば公安事件のような弁護活動 ←検事の意見 102
(3) 初動捜査の結果ーー直接証拠が皆無
(4) おざなりな「アリバイ捜査」
(5) 検察官の立証 裁判の確定後に再審めざす←証人は警察に知らせることになってる? 132 唯一の物証ロッカーキー 139 体力差 148
5.弁護側の反証
(1) 被告人のアリバイーー検察の証拠隠し 目撃者 150
(2) 被告人には殺害の動機がない
(3) 灯油10リットルでは遺体のような炭化はしない そだ! 163
6.論告・求刑・弁論
7.初動捜査の影:北海道警察の負の遺産 ←さすが北海道警察 あやしすぎる 181

8.一審判決
(1) 判決直前ーー防犯ビデオの存在発覚
(2) 判決言渡しの朝
(3) 一審判決(要約)
(4) 裁判所が認定した犯罪事実
9.一審判決の批判:「可能性」で有罪とした一審判決
(1) 遺体に火を放った時刻
(2) 携帯電話関係
(3) ロッカーキー
(4) 遺品残焼物
(5) 被害者の遺体を焼いた油類
(6) 被告人の殺害動機
(7) 被告人による殺害、死体焼損の実行可能生
10.控訴審公判 秋山賢三弁護士ら 216
11.控訴審判決
(1) 判決言渡し
(2) 控訴審判決の論理とその矛盾
12.上告審
13.上告棄却決定

第2部 「恵庭裁判」を検証する

1.いびつな証拠構造:恵庭OL殺人事件有罪判決……白取祐司
2.恵庭OL殺人事件の法医学鑑定……上野正彦
3.証拠開示の原則と恵庭OL殺人事件……中山博之

 

 

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