「もう逃げない。~いままで黙っていた「家族」のこと」 林眞須美死刑囚長男 ビジネス社
心妹の林眞須美死刑囚。
ツイッター 林眞須美死刑囚長男は、しばらく前から見ていた。
そしてビジネス社からの単行本。
発言していた健治さんが70歳超え、姉妹たちは家庭を持っていることも背景にある。
勇気ある本。眞須美さんは、どんなに喜んでいることだろう。
----- 目次 緑字は千恵子メモ-------------
エピローグ ~長いお別れ~
第1章 狂騒 ~ぼくの目に映った事件の真相~
第2章 宿命 ~ちょっと奇妙な家族の物語~
第3章 絶望 ~終わりのない“断罪”の日々~ X学園にて 前歯が折れる-コケたと嘘をつく-職員に助けを求めて無視されたら、もっと絶望するから。 首を締められて気絶して、頭から道路に倒れたときも「自分でコケた」という。 壮絶ないじめ 姉は「先生は生徒に殴る蹴る、言うこと聞かんかったら食事抜き」 母は薬の飲みすぎ-監獄はおとなしくさせるために睡眠薬は、すぐくれる-頭痛薬や風邪薬はなかなか許可されないのに
第4章 葛藤 ~「死刑囚の子ども」という十字架~ 高校生の時、バスケットボール部のキャプテンとなった-相手チームから「死刑囚の子供」とヤジを飛ばされる 高3の6月に父が滋賀刑務所から出所したら、大勢のマスコミが追いかけてくる-校長から「来なくてよい」といわれる 卒業間際に呼び出され友全員から、ボコボコにされる 保育士からの性暴力の数年間-カースト最下位だから レストランで1年働いたら、客の通報で鶴首される-衛生的に問題と
第5章 覚悟 ~やっと見つけた自分らしく生きる道~ 結婚も断られる
プロローグ ~母と笑い合える日~ でも前向き