「冤罪を生む構造 アメリカ雪冤事件の実証研究」 ブランドン・L・ギャレット 日本評論社
原題: Convicting the Innocent: Where Criminal Prosecutions Go Wrong
わあ凄いと熱心に頁を繰ったら無実の終身囚だったコットンの話が間違ってる。
放りだしてしばらくたって、備忘メモも失くしてしまい再読する気力が衰えた。
いちおう貴重な資料なので...めもめも。
--------- 目次 ------------------------------
第1章 はじめに
第2章 虚偽の自白
第3章 誤った目撃者
第4章 誤った科学的証拠
第5章 嘘をつくジェイルの情報提供者
第6章 有罪判決を言い渡してしまった裁判
第7章 救済手続の高い壁
第8章 雪冤に向けた闘い
第9章 刑事司法制度の改革
補遺
アメリカにおける冤罪究明運動の歴史と現状……笹倉香奈
本研究の意義――日本の誤判研究、刑事司法改革への示唆……豊崎七絵