千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

裁判の有無で評価が違うのか!? 「サバイバー・フェミニズム」高橋りりす

2014年11月14日 | 詠む

サバイバー・フェミニズム」 高橋りりす インパクト出版会

芝居のひとだと思ってた。だけど芝居で表現する前に、こんなことがあったんだ。

2001年に出版された。過労死じょうたいで就労してたころだから全然きづかなかったわ。

お勉強フェミニズムに「ついてけなかった」わたしには、「うんうん、なるほど」の実践だった。

でも、けっこう読んでて辛かった。

とても貴重な記録。

------------- 目次 ---------------------------------------------------

一番小さな魚 マイノリティーのフェミニズム … 2

「一番小さな魚」をめぐるものがたり (高橋りりす・稲邑恭子) … 6

始まり まえがきにかえて … 20

記憶の回復と混乱 … 29

不自然な理由 … 38

インタビュー開始 … 43

選挙の謎 … 48

加害者反応 … 53

例会で何が起きたか … 58

私はなぜ「学長来日事件」にこだわるのか … 64

支援できない三つの理由 … 71

被害者を責めるとはどういうことか … 76

フェミニスト暴言集 … 83

裁判のプロスポーツ化 … 90

運動の勝手 … 94

困ったなあ … 99

なぜ裁判か … 107

人はなぜ被害者を責めるのか … 113

シナリオ … 117

腑におちないこと … 127

選択という言葉のトリック … 133

感情が恐い … 136

日本の観客 … 142

対岸のサバイバー … 146

他助グループの罠 … 152

言ってはいけない … 163

化けられない子はどうする … 166

順位温存型社会運動 … 168

市民運動の正義 … 171

この勇気、誰のもの … 173

「強い」あるいは「弱い」ということについて … 177

暴力的反性暴力理論 … 180

理論のズレコミと暴走 … 189

サバイバーとは誰か … 198

私が地図普及運動から脱落した理由 … 205

サバイバーよ、勇気を出すな … 209

リリスの復権 あとがきにかえて … 210

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« A-Musik大正琴の竹田... | TOP | メディア報道の罪と罰~PC遠... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。