千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「幻夏」とは冤罪の果て少年の悲しい決意...太田愛かく

2018年01月10日 | 詠む

「幻夏」 太田愛  角川書店

感動力作「天上の葦」いらい、3人組が取り組むミステリー小説を遡って詠んでいる。

冤罪に巻き込まれた家族の有りようを、鋭く描いている。

途中で大きな展開になりすぎて、どうやって纏めるのだろうと心配になった。最後は、みごとにパズルが解けた小説。

100 叩き割り 刑事が無理矢理に自白をさせる手口

250 ホームレスの少年の小屋への放火

277 恨みません調書 そうか国賠訴訟させないための手口

 

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東北の部屋は寒いよ氷点下 ... | TOP | 贋作で一攫千金めざすんだ ... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。