千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

浅見理都 原田國男と木谷さん「裁判ギモン」出版記念

2019年05月21日 | 詠む

きゃー、木谷明さんだ。いくいく。

岩波ブックレットは、そっこー読んだけど苦痛だった(特定秘密)。紹介しようがないので短歌ブログ不掲載。

だいたいねー。千円近いものを「手頃」という神経は!!! 何なんねん?

ゆえに画像は別途LOVE、明ちゃんなのさ。おなじ岩波だから許してちょ。     以下-転載

裁判官が答える「裁判のギモン」出版記念祝賀会のご案内

日時:6月1日(土) 午後1時半開場 午後2時開始 午後5時からパーティー
場所:法曹会館 東京都千代田区霞が関 1-1-1(警視庁の東) TEL03-3581-2146
メトロ桜田門駅5番出口から徒歩1分、メトロ霞ヶ関駅A1又はB1a出口から徒歩5分

予定:週刊モーニングに連載され,リアルでユーモアのセンスも抜群と評判の裁判官漫画「イチケイのカラス」著者浅見理都さんをお迎えし,原田國男元裁判官(「裁判の非情と人情」の著者)・木谷明元裁判官と対談していただく予定です。

参加費:対談等の祝賀会への参加は無料
パーティー参加費:法曹以外3000円 一般の法曹1万円 52期より若い法曹6000円


日本裁判官ネットワークでは,希望の裁判所第二弾・市民版として,岩波書店より岩波ブックレットとして 裁判官が答える「裁判のギモン」を発刊しました。市民の皆さんの素直な疑問に答えるなかで,法律の基礎知識を自然に学べ,かつ司法に興味を持てるように,そして司法に希望を見出せるように工夫をしました。是非お読みください。値段もとても手ごろです(660円+税)。

祝賀会の出欠と問い合わせは小林克美サポーター( ja9aev@nifty.com TEL09060610830 )宛5月24日(金)までにお知らせください。多くの方の御参加をお待ちしています。

木谷さん「無罪を見抜く」裁判官 オーラルヒストリー岩波書店

 

Comments (6)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原発の再稼働しちゃいけない... | TOP | 夏そなえ白もめんなり肩かば... »
最新の画像もっと見る

6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
木谷明さん (日本の刑事司法)
2019-05-27 12:32:29
はじめまして

私は、日本の刑事司法に疑問を持つ市民です。

ゴーンさんの人質司法、取り調べの可視化の不徹底、取り調べの弁護士の立ち合い不可、証拠を全面開示しない検察、再審法の不整備のため裁判体の個々の判断でしかも非公開で再審裁判が実施されている現状、無罪判決の検察の上訴などなど日本の刑事司法の不正義に疑問を持っています。

その中で、元裁判官の木谷明さんは、数少ない刑事司法の良心だと思います。

私も、6月1日に法曹会館に参加します。

よろしくお願いいたします。

予約は不要で、一般の方も参加自由気軽に参加してくださいとのことでした。
木谷明さん (千恵子)
2019-05-27 20:49:02
コメント、ありがとうございます。

前のほうに座っているので、声を掛けてくださいね。
木谷さんと原田さん (日本の刑事司法)
2019-05-28 12:39:17
コメントどうもです。

イス席ですか?
もしわかったら声かけるので、よろしくお願いします。
(写真とご本人も同じ感じでしょうか?)

少し前に、早稲田大学で行われた木谷さんと元検事郷原さんの対談に参加したのですが、その時は、木谷さんの体調が悪く会場には参加されなかったので、体調を心配していましたが、回復されたようですね。


木谷さんと原田さんの本は、一部で海部さんの本も入れて、”元裁判官事実認定名著三部作!”の著作と言われているようです。
私は、木谷さんと原田さんの本は持っています。確かに読むに値する名著だと思いますね。


★「無罪の発見~ 証拠の分析と判断基準」(渡部保夫)・ 勁草書房・1992☆
★刑事裁判の心-事実認定適正化の方策(木谷明)法律文化社・2004★
★逆転無罪の事実認定(原田國男)勁草書房・2012★

PS
冤罪事件の布川事件の国賠訴訟が東京地裁では勝訴となりましたね。国賠の高い高い壁がくずれつつあるのでしょうか?証拠開示の必要性を認めるなど画期的な判決ですね。
東京地裁の裁判長・市原義孝(46期)さんは、木谷さんと同じ最高裁調査官経験者のようです。
木谷さんの志を継ぐ方になってくれればと期待しています。

*市原義孝(46期)
・所属:東京地裁部統括判事
・異動履歴
 H31.4.1 東京地裁部総括判事
 H30.4.1 東京地裁判事・東京簡裁判事
 H23.4.1 最高裁裁判所調査官(東京地裁判事)
 H12.4.1 鹿児島地家裁判事補・鹿児島簡裁判事
 H.8.4.1  検事
 H6.4.13 東京地裁判事補


*民事第24部の担当裁判官


ほーそーかいかん (千恵子)
2019-05-28 21:12:16
URLのとこにもつけといたけど、この顔です。

恥ずかしいけど、一度だけみたひとにも覚えられます。

あと、フェイスブックでも顔だしてます。
木谷さんと熊本さん (日本の刑事司法)
2019-05-29 12:09:06
よろしくお願いします。

・訂正
失礼しました。訂正です。前のコメントで“渡部さん”を海部さんと書いてしまいました。お詫びして訂正いたします。

・プチ情報
:週刊モーニング連載の「イチケイのカラス」(画/浅見理都さん)の裁判長は木谷明さんがモデルとのことです。その関係で今回の対談となったのでしょうか。

このブログは、最近知ったのですが、私も関心を持つテーマが多くあり興味深く拝見させていただいております。木谷さんと熊本さんが同期とのこともこのブログで知りました。

木谷明さんが、袴田事件の第一審静岡地裁判決を書いた陪席裁判官であり、2007年、袴田さんが無罪との心証を持ちながら、他の裁判官との合議(2対1)で死刑判決を書くことになったと告白したことで有名な熊本元裁判官と同期とは驚きました。2018年には、熊本さんは、拘置所に通っても会えなかった袴田巌さんと50年ぶりの再会をされていますね。
木谷明さんが裁判官の退官後、大学教授や弁護士として活躍されている一方、熊本さんは、袴田事件の死刑判決後に罪の意識から裁判官を辞職し弁護士になり大手企業の顧問弁護士を務めた時期もありましたが、その後、ホームレス同然の生活や生活保護を受けて暮らすまでになり、現在は脳梗塞の後遺症で言語障害もあり病院のベッドで横になっている毎日です。法曹の同期でも明暗がくっきりわかれていますね。

熊本元裁判官は、静岡地裁一審判決の通常書かれることのない“付言”が有名です。
皆さんにも知って頂きたいので、熊本元裁判官が、静岡地裁第一審の死刑判決に抗議して書いた“付言”を転載します。袴田事件の連日にわたる長時間の違法な取り調べに対する批判や5点の衣類の発見の不自然さなどを指摘し、適正手続がなされていなかったことを控え目ながらも(これが表現の限界?)強く批判し反省を促しています。この付言は、若手の熊本元裁判官が強く強く裁判長に要求し書くことを認めさせたようです。控えめながらも、熊本元裁判官の魂のこもった付言です。この付言を書くことにより、これを読んだ2審、最高裁の裁判官が一審判決のおかしさを気づいてくれることを熊本元裁判官は強く望んで書いたものです。一時は、一審判決を書かないことも考えたそうですが、そうすれば熊本元裁判官より酷い死刑判決を他の裁判官が書いてしまうことは明白なので、泣く泣くこの“付言”を記した判決文を書いたのです。

*一審判決(静岡地方裁判所・袴田事件)
・被告人 袴田巌に対する住居侵入・強盗殺人・放火事件判決
・静岡地方裁判所(昭和四三年九月一一日言渡)

・『付 言』
すでに述べたように、本件の捜査に当って、捜査官は、被告人を逮捕して以来、専ら被告人から自白を得ようと、極めて長時間に亘り被告に人を取調べ、自白の獲得に汲々として、物的証拠に関する捜査を怠ったため、結局は、「犯行時着用していた衣類」という犯罪に関する重要な部分について、被告人から虚偽の自白を得、これを基にした公訴の提起がなされ、その後、公判の途中、犯罪後一年余も経て、「犯行時着用していた衣類」が、捜査当時発布されていた捜索令状に記載されていた「捜索場所」から、しかも、捜査官の捜査活動とは全く無関係に発見されるという事態を招来したのであった。
このような本件捜査のあり方は、「実体真実の発見」という見地からはむろん、「適正手続の保障」という見地からも、厳しく批判され、反省されなければならない。本件のごとき事態が二度とくり返されないことを希念する余り敢えてここに付言する。

丸亀うどん (千恵子)
2019-05-30 07:57:17
お昼、日比谷の丸亀うどん。食べませんか?
1日は、半額です。

chiekooyama@gmail にメールいただければ、携帯番号などお知らせします。

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。