手放しの運転を楽しむためもあって、線路配置はオーソドックスにエンドレスとしている。
全周が見渡せるのは小型レイアウトと言えども余りにも不自然であり、やはり一部は山を覆って隠したくなる。
当然のこととしてトンネルが欠かせない。
〔 用意した紙 〕
トンネルポータルを立てるだけではトンネルの中がスカスカで格好が悪い。
よく知られた方法は、トンネルの出入り口部分に内壁を表現することである。
プラ板などから作る作例も多く見かけるが、塗装が面倒なのと加工のし易さから画材店で手に入る色付きの紙を使ってみた。
規模の大きな画材店では、ペーパークラフト用に様々な種類のものが置いてあり、選択に迷うほどである。
鉄道車輌模型でもよく使われるケント紙などからA4判サイズの紙を幾つか選んで買ってみた。
〔 グレーの紙を使った 〕
石積みのトンネルポータルには、グレーに模様の入った紙を使った。
3cmほどの帯状に切り出した紙を、トンネル開口部の形状に合わせて丸め、ゴム系の接着剤で固定した。
〔 裏側から〕
実物の内壁がグレーであっても、模型にする際は暗いほうがよいのだろう。
少し明るすぎのようだ。
レンガ積みのトンネルポータルには、黒い紙を使ってみた。
〔 レンガ積みには黒い紙を使用〕
こちらの方が内部が目立たなくてよいようだ。
〔 裏側から〕
色付きの紙は、ほかにも様々な用途が考えられそうだ。
扱いが簡単でよい。
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