コンテのタルティーヌ ＜recipe＞

レシピブログさんのモニターで、
フランス産のコンテチーズをいただきました。

このコンテが届いたのは、
パリから帰国した日の夜・・・

冷蔵庫はさらに、
フランスのチーズでいっぱいになりました。笑


コンテチーズは、
フランス東部の山地、ジュラ山脈で作られる、
1000年以上の歴史をもったチーズ。

チーズ農家には、毎日モンベリアード牛の生乳が運ばれ、
風味が損なわれないよう搾乳後24時間以内に作業することで、
添加物を含まないナチュラルな味わいの
コンテチーズに仕上がるのだそうです。

最低4ヶ月、最高18ヶ月、
ときには、それ以上熟成されるんですって！

あの、マイルドで濃厚なコクのある風味は、
それらのひとつひとつが生み出すものなのだと、
コンテを味わってみると、
とてもよく、理解できる気がします。





よい素材は、
シンプルに食べるのがいちばん。
と、わたしは思っているので、

パリで買ってきたポワラーヌのカンパーニュで、
タルティーヌを作りました。

材料は全てアバウトでＯＫ♪笑


【　材料　】

パン・ド・カンパーニュ（お好みのパンで）
オリーブオイル
コンテチーズ（6ヶ月熟成、12ヶ月熟成どちらでも）
粗びき胡椒


【　作り方　】

１、カンパーニュに、うすくオリーブオイルをぬります。
　
　→刷毛を使うと便利。
　　タルティーヌを作るときはいつも使うので、
　　パン用の刷毛をひとつ用意しておくと便利です。

２、オーブン（または、トースター）で、パンを温めます。

３、パンをお皿にのせ、コンテチーズを削ります。

　→ライ麦や全粒粉を使ったパンがおすすめ。
　　天然酵母を使ったものなど、
　　少し酸味のあるものが特にあいます。
　　酸味が強い、ライ麦比率が高い、など個性的なパンは、
　　12ヶ月熟成タイプのほうがあいます。

４、仕上げに、胡椒をひいて出来上がり。



見た目はシンプルでそっけないけれど、
コンテの風味豊かなおいしさが
堪能できるタルティーヌです。

せっかくなので、
10月14日開催の「ショクパン・ラウンジ」でも、
こちらのタルティーヌを召し上がっていただこうかと。

ショクパン、だって言っておきながら、
カンパーニュもご用意します。笑


そうそう。
この、コンテチーズ。

フランス産AOP（原産地呼称保護）認定チーズの中で、
トップの生産量を誇るのだとか。

フランスで愛されているコンテチーズ。
我が家の食卓でも“マスト”の存在になりそうです。




フランス産チーズ「コンテ」を使った料理レシピ