HAPPY MANIA

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牛肉と干し舞茸のしぐれ煮 -秋の食材と愉しむ、日本ワインと和食-

2016-09-17 08:02:40 | ♪RECIPE♪
秋の食材でいちばん好きなものは?と聞かれたら、
きのこ!と真っ先に答えるだろうと思います。

レストランにうかがって、ポルチーニのメニューを見つけると
ずごく、うれしくなるんですよね。
すごく。笑

そんなわけで、
ワインと和食のマリアージュにも、きのこをつかったメニューを選んでみました。


今日ご紹介するワインは、
「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2014」





マスカット・ベーリーAは、
「日本ワインの父」と呼ばれる川上善兵衛さんが1927年に開発した
日本を代表する赤ワイン用品種です。

日本ワインを知るほどに川上善兵衛さんへの興味が増して、
今年のはじめに岩の原ワイナリーまで行ってきました。

…この話は長くなるので、割愛しますが…笑


マスカット・ベーリーAはいちごのような甘い香りがあって、
果実味豊かな赤ワイン。

赤ワイン、というとフルボディーの渋いタイプを想像しがちですが、
マスカット・ベーリーAは渋みが少ないので
味わいがおだやかな和食にもよく合います。


今回、マスカット・ベーリーAと一緒にいただいたのは、
牛肉と干し舞茸のしぐれ煮です。

ポイントはふたつ。
①しなくてもいいのですが、舞茸を干すとぐっとおいしくなること
②塩麴をつかうこと。





「牛肉と干し舞茸のしぐれ煮」


できれば、舞茸は干しておきます。
平らなざるや籠に広げ室内で2~3日干すだけで大丈夫です。

〈材料〉

牛肉(切り落としなど) 150g…食べやすい大きさに切る
舞茸 1パック…割いて分け、干しておく
しょうが 1片…細切り、または、おろしておく
ごぼう 1/2本…ささがきにして、水にさらしておく

☆調味料
醤油 大さじ1
塩麴 大さじ1
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1/2

〈作り方〉

①鍋に塩麴以外の調味料を入れて沸騰させる。

②しょうが、ごぼうを入れてひと煮たちさせたら、
舞茸を入れてさらにひと煮立ちさせる。

③牛肉を入れさっと火を通す。
最後に塩麴を入れて煮たたせ、牛肉に火が通ればできあがり。



どんぶりにしてもおいしいですし、
お弁当のおかずにもおすすめです。

塩麴の発酵した風味と、
ごぼうの土っぽい味わいがマスカット・ベーリーAによく合います。


ぜひ、お試しいただけるとうれしいです。




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