今でも名曲と思えてやまない曲のひとつ。
オザケンの歌う、
「ぼくらが旅に出る理由」
聞いたこと、あるかしら???
ぼくらの住むこの世界では
旅に出る理由があり
だれもみな手を振ってはしばし別れる
そうして、彼女は旅に出て、旅先から、
こんなに遠く離れていると
愛はまた深まっていくの
と彼宛にハガキを書くの。
たったひとりで、見知らぬ土地に立つと、
今ま . . . 本文を読む
『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006』
に、行って来ました。
今年で3回目を迎える大地の芸術祭。
新潟県の
十日町市・川西町・津南町・中里村・松代町・松之山町が
地域の活性化を目的として始めたプロジェクト。
3回目の今年は、
過去最多約210組のアーティストが参加。
回を追うごとにその規模は大きくなっているようです。
わたしが訪れたのは芸術祭が閉幕して1週間後。
会期中はそ . . . 本文を読む
『デッドエンドの思い出』(よしもとばなな著)を読みました。
切ない5つの短編集。
秋フェチなわたしとしては、
表紙だけですでにこころは鷲掴み、です。
なんだか、胸がきゅんとします。
あとがきに、
読んでくださった皆様も
「なんでこんなつらいものを金を出してまで読んでいるのだ!」
と思ったかもしれないけれど、
この切なさは、きっとなにか必要なものなのだと、
私はなんとなく思っています . . . 本文を読む
久しぶりに、川越に行きました。
川越はずっとずっと前に3年間住んだことがある街です。
若かったわたしは、ここで、
泣いたり笑ったり、怒ったり、恋をしたりしていました。
あったはずのものがなくなっていたり、
あたらしいものが出来ていたり、
流れた時間とその間におきた様々なことを思うと
ちょっぴりじーんとしました。
全てのことにおいて、
そのまま、なんてことはあり得なくて、
たいせつなのは、 . . . 本文を読む
2005年12月、
日本橋に開業した「マンダリン オリエンタル 東京」
SIGNATUREはその37Fにある、フレンチダイニングです。
シルバーで統一されたシンプルなインテリアに、
アジアの香りが同居した空間。
正しくは“フレンチインスパイアダイニング”
お料理を見ていただければ、
その所以が分かるかもしれません♪
サーモンのタルタル
サーモンのタルタルの上に
アボガドのムース・ . . . 本文を読む
coci は恵比寿駅から徒歩5分ほどの
川のほとりにあるお店。
夜、cociの前を車で通ったとき、
窓からあふれるあたたかい光に目を奪われて、
いつか行きたいな、って思っていたお店です。
南国リゾート風の店内。
1階はバーフロア、2階がダイニングフロアになっているの。
こころなしか、時間の流れもゆるやかに感じます。
地付アジとういきょう・レモンのカルパッチョ
乾杯♪の . . . 本文を読む
飯田橋にある「珈琲美学」
とにかくフロートがすごい☆、って
連れていってもらったお店です♪
お店の入り口に、いきなり
「珈琲は瞬間の美学」
と書いてあるの。
瞬間の美学???
考えれば考えるほど不可解な一言・・・
それとも、そんなに考える必要はないのかな☆笑
これが、コーヒーフロート、です☆
久しぶりに、驚きながら笑いました☆
だって、全然「フロート」じゃない!!
コーヒー . . . 本文を読む
お友達の家で、
小さなホームパーティーをプロデュース♪
今回のテーマは「夏の終わり」
残り少ない夏を名残惜しむような。
ワインもすすむようなメニュー。
全体的には“さっぱり・さわやか”な感じで。
・・・毎回のことながら、
わたしと相方は「感覚」でメニューを決めます☆
今回も、しかり。
*ピンチョス*
茄子+ホタテのソテー
パプリカ+レモンソーセージ
アボガド+シュリンプ
エリンギ . . . 本文を読む
西川美和監督の映画「ゆれる」を見ました。
こころのゆれる様。
関係のゆれる様。
この世界には、もちろん、
絶対的なことなんてなくて、
全ては変わりゆくものです。
橋を渡った弟。
橋を渡れない兄。
橋の途中で、落ちた彼女。
それぞれの人生。
自らが選んで歩いてきたように思えて、
ほんとうは違うのかもしれない。
選んでいる自分自身の存在がとても頼りない・・・
こうなりたくてな . . . 本文を読む