小川洋子さんの「博士の愛した数式」を読んだ。
この本を読むのは何度目だろう。
小川さんは、
わたしが“迷うことなく本を買える”
数少ない作家の一人。
小川さんの本を読むと、
わたしはいつも
小学生の頃通ったお習字教室を思い出す。
お習字教室は、
竹林の中に息をひそめるように建っている
先生の自宅で開かれていた。
先生の家の門をくぐると
空気がすこしひんやりとして
竹の葉がさわさわ . . . 本文を読む
夏を先取り？「駒形どぜう」へ。
創業は１８０１年。
徳川１１代、家斉公の時代。
２００年以上も昔のことです。
着物を着て、ちょんまげを結っていた時代。
提灯を持って下駄をからから鳴らしながら
どじょうを食べにきたのでしょうね♪
もともと、どじょうは昔の仮名遣いで書くと「どぢやう」
１８０６年の江戸の大火でお店が焼けてしまって
４文字だと縁起が悪い！とのことで
「どぜう」になったそうな . . . 本文を読む
表参道駅から歩いて１０分くらいのところにある
フレンチレストラン「アテスエ」
おともだちが
「ちゃこちゃん、絶対気に入るから！」
とご招待してくれました♪♪♪
フランス人がくしゃみをしたときに
“願いがかないますように”とかける言葉が
「アテスエ」なんだそう。
「アテスエ」とお店に名前をつけた
シェフの人柄がうかがえるような気がします。
３０席ほどのこぢんまりした店内。
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今週の映画は「カサノバ」
「サイダーハウス・ルール」「シッピング・ニュース」
の名匠、ラッセ・ハルストレム監督と聞いて、
絶対観たい！と思った映画です♪
落とせない女性はいないと評判のプレイボーイ
ジャコモ・カサノバが、
男勝りで聡明なフランチェスカと出会い
恋に落ちる物語。
キャッチコピーは、
１００万もの恋か、
ただひとつの愛か。
もちろん、ただひとつの愛、なんだけど、
. . . 本文を読む
浅草に落語を聴きに行って来ました。
浅草といったら、「仲見世通り」でしょう？？？
外国からの観光客のひと達がいっぱい！
おばちゃんが外国の方に、
人形焼きを“スイート・ドール・ケーキ”
と説明しているのを聞いて
ちょっぴりおかしかった・・・☆笑
豆舗 梅林堂
仲見世通りを入ってすぐのとろにあるお店。
瓶に入れられたカラフルなお豆が、
とてもとてもかわいいです♪
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「春花秋灯」は
さいきんいちばん通っているケーキ屋さん。
・・・なんといっても、徒歩圏なので♪
おひさまのひかりあふれる店内はいつも
たのしそうにおしゃべりをするひと達でいっぱいです。
シュークリーム
シュークリームがおいしいお店は
どのケーキもおいしい！
っていうのが、わたしの勝手な持論です☆笑
しっかり固めの濃厚カスタード。
もちろんバニラビーンズ入り♪
皮は厚めで . . . 本文を読む
予告通り（笑）
「明日の記憶」を観に行きました♪
今日が、
マスカラコートをし忘れた日じゃなくてよかった・・・☆笑
この、映画を観て。
いままで、ずっと。
確かなのは今この瞬間なのだと思っていたけど。
ほんとうに確かなのは
今、過ぎ去っていた時間なのだと知った。
一瞬前までの確実な過去が
今のわたしを作っているんだと気付いた。
いま、この、ほんとうの「瞬間」は
可能性と同時に . . . 本文を読む
「USAS」とは♪
＝ULTRA SOUTHERN ALL STARS のことです♪
２００４年１２月に発売された
サザンのベストビデオクリップＤＶＤ！
これは、ほんとうに夢のようなＤＶＤです♪
このＤＶＤを２年前のクリスマスに藤沢で買って
その後辻堂で食事をして茅ヶ崎に行ったものでした☆
「愛の言霊」建長寺ライブバージョンとか
明石家さんまさんが友情出演している
「KAMAKUR . . . 本文を読む
「ダ・ヴィンチ・コード」を観ました♪
トム・ハンクスがすっかり
“いぶし銀”になっていて
時間の流れにしみじみ・・・☆
トム・ハンクスって言ったら
「フォレスト・ガンプ」や「フィラデルフィア」の
印象がとても強くて。
特に「フィラデルフィア」を観たときは、
演じるってすごいことだ、とため息がでたものです。
ベタだけど、
ジャン・レノはとてもすきな俳優さんのひとり。
「グラン・ブルー」 . . . 本文を読む
きのう、ある雑誌に載っていた
酒井順子さんのエッセイを読んだ。
欲しい物を買うとき
「これを買ったら何かいいことがあるかもしれない」
という希望をどこかに持ちながら誰もが物を買う。
「買う」という行為は「祈る」という行為に似ていて
従って物を売る人というのは
祈りを聞く立場にあるのだ。
そんな内容のエッセイだった。
わたしの仕事は、直接物を売っているわけでは . . . 本文を読む