気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

悲しきペコちゃん

2007-01-12 23:59:28 | つれづれ
ペコちゃんを遠くみてゐしポコちゃんの暗く切なき少年の季
(吉岡生夫 草食獣 第五篇)

舌出したまま直滑降でゆくあれは不二家の冬のペコちゃん
(穂村弘 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ))

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不二家の不祥事から、思い出した歌。
私は、ミルキーが好きで以前一袋近くを一度にくちゃくちゃ食べていた。あと、ケーキドーナッツというのも好物だった。小学生のころは、パラソルチョコレートの棒をかなり集めていた。なんだかこういうことがあると、寂しい気持ちになってしまう。
私も、題詠マラソン2003のドーナツのお題で作っていました。



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2 コメント

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Unknown (Etuko)
2007-01-15 13:12:00
こんにちは。

なにかミスドにもまた何かあったみたいですね。
(ニュースの見出しが、ヤフーか何かに出てました)

クリスマスのケーキの歌を、と思っていたんだけれど(F屋で買った 笑)。。。

いや、会社名は入っていないから、だいじょうぶだと思いますが。
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Unknown (かすみ)
2007-01-15 20:38:12
Etukoさん こんばんは。
メーカーというのは、一旦悪いことが暴露すると信用をなくしてしまいます。特に食品はこわいです。
感覚的に気分わるくて買う気がなくなりますから。

舌だして目を丸くして許されることではあらぬペコちゃん辛し
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