Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

カタチは個性だ・オレンジティーブレッド

2007-10-11 23:58:23 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

昨日、しゅんけいの自己分析の回答シートを載せましたが、自分がどうして「豆電球」や「サイコロ」にたとえられるのかについて、本人のコメントをもらっておくのを忘れていました。
明日にでも聞いてみようと思います。

今日は、数日前に作ったものですが簡単焼き菓子をご紹介。
「オレンジ風味のティーブレッド」です。

これは、卵、バター、牛乳にパウンドミックス粉を混ぜ、アールグレイの細かい茶葉とオレンジピールスライスを混ぜ込みます。
紙製のパウンド型に入れて上に残ったオレンジピールをのせ、180℃で30-35分焼いてできあがり。

今回は通販の簡単お菓子作りキットで、生の材料以外は全部計量済みでキットに入っているという便利なものを使いました。
でも、スーパーのお菓子材料コーナーに行くと、プレーンなパウンドケーキミックス粉が売られていたりしますから、アレンジ自在ですよね。
ドライフルーツはポイント高いですね。

紙製のパウンド型は、よくある台形の箱型のものを使ったのですが、できあがってみるとどうしたわけか、トップ画像のようにやたらと丸っこく、底のところがぴょこっとへこんでしまいました。

あんまりかっこよくなりませんでしたが、とりあえず写真を撮っている間にも、しゅんけいの希望に満ちたうるうるした視線が。

ほどよく中に水分が残ってしっとりめの生地に散ったアールグレイが香りよく、オレンジピールの甘苦さもちょっとオトナの味わい。

紅茶と共に上品に少しずついただきたかったのですが、横でしゅんけいに「がほっ、がほっ」と3口くらいで食われてしまっては、落ち着かないのう・・・。

でもめげずにまた作りますー。

しゅんけい、小5の自己分析

2007-10-10 23:50:49 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
神様が好奇心を材料にして人間を作ったらこうなるのでは・・・と思うこともある、しゅんけいツインズ。
面白いことなら何でもこい、の二人なので、お金はあまりかけてやれませんが、日本科学未来館の実験工房など、軍曹がいろいろと体験の機会を与えてくれています。

今週末に行われる、とあるスポーツ系の体験教室にも申し込んだのですが、その申込書に子供たちが自分のプロフィールを書く欄がありました。

二人の回答を掲載しましょう。

<しゅん>


<けい>


字が読めますでしょうか?
ウケたのは、「自分を何かにたとえると?」の質問。

しゅん:豆電球
けい:サイコロ

豆電球って・・・ちんまりじんわりと光ってる感じでしょうか。
サイコロに至っては、由来がまったくわかりません。(^~^;
「出たとこ勝負」ということですかねぇ・・・。

ぱぴりおに同じ質問をすると「なかなか悩むね~」と考え込んでいましたが
「コピ・ルアックかな」という回答が出ました。
コピ・ルアックというのは、インドネシアの幻のコーヒー豆。
フィンランドのヘルシンキを舞台にした映画「かもめ食堂」にも、おいしいコーヒーをいれるおまじないの言葉として出てきます。

私は何だろうなー、ラッコはどうかな?
ジャイアント・ケルプ(長いコンブ)をおなかに巻いて、プカプカ、たらーっと海に浮かんでいるところが、自分の日常とオーバーラップする気も。
そして、こっそり貝(おやつ)をキープしていそうなところも似てますね・・・。(^^ゞ

軍曹、めかぶパワーで健康増進中

2007-10-08 23:38:32 | こんな私のヘルスケア

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
猛暑だったせいか、少々お疲れぎみのぱぴりお軍曹。
体重も減り体もいくぶん細くなって、スタミナ不足を実感しているようです。

時間を見つけてまたジム通いを始めていますが、食事の面でも健康を心がけたいところ。
ぱぴりお氏、会社の人から「『めかぶ』を毎日食べると体にいいよ」と聞き、さっそく買いました。

「めかぶ」というのは、ワカメの根元にある「ひだひだ」になっている部分。
ここはワカメの胞子のう(嚢)なので、栄養価が特に高いのだそうです。
(「めかぶ」の写真が含まれた、千葉大学海洋バイオシステム研究センター 銚子実験場の海藻図鑑のワカメのページはこちら

めかぶのヌルヌルとしたところには、食物繊維の一種「フコイダン」が含まれています。
北里大学医療衛生学部の2003年の論文によると、めかぶから抽出したフコイダンをガンのマウスに与えると、与えなかったマウスより延命することができました。
また、健康なマウスにフコイダンを与えると、免疫系のNK(ナチュラルキラー)細胞が顕著に活性化され、T細胞からのIFN-γ(インターフェロン・ガンマ)の産生量が、フコイダンを与えていないマウスの約2倍に上昇したそうです。

フコイダンがどのようにしてNK細胞を活性化しているのかは不明なようですし、あくまでもマウスでの研究成果なので、ヒトでも同様に有効かどうかは証明されていませんが、なんだか希望が持てますよね。
昔から海藻は体にいいと言われ続けているし・・・。

というわけで、ぱぴりお氏、めかぶを毎晩食べ続けて1週間くらいになります。
これが乾燥状態のめかぶです。このように細かく刻んだものは、「めひび」というのだそうです。



沸騰まではしない程度のお湯を加えて3-5分戻します。
そんなに体積は増えません。



お湯を捨てて、酢醤油をだしで割り砂糖を加えたタレであえていただきます。
お湯もヌルヌルするので、フコイダンが含まれているのでしょうが、まぁお湯までは飲んでいません。

磯の香りがして、ほっとするおいしさ。
毎日食べても、意外と飽きないんですよ。
ぱぴりおが毎晩作ってくれるのを分けてもらって食べています。ありがとう。
何しろ海藻ですから、おなかのお掃除もバッチリですね。

ぱぴりおが一番せっせと食べているのですが、「おなかはとっても快調だし、調子いいよ(^^)v」と言っています。
おいしいし、ずっと続けて健康増進するといいですね。

小学生シェフ・しゅんしゅんの男の夕食:ねぎ豚丼

2007-10-07 23:50:31 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
3連休2日目の今日、夕食は小5男子の敏腕シェフ・しゅんしゅんが作ってくれました。

新聞に載っていた「ねぎ豚丼」です。
ご飯はおとーさんが炊きましたが、具は材料を切るところから盛り付けまで、全てしゅんしゅんがやりました。

シンプルな塩味の丼なんですが、男性なら絶対好きでしょう!のおいしさ。

新聞の転載になりますが、レシピをご紹介します。
(10月6日の日経新聞・土曜版より)

<ねぎ豚丼・4人分> 488kCal

・豚薄切り肉 300g
・ねぎ 2本
・塩 小さじ1/4
・レモン 1/2個 → ウチはポッカレモンで代用
・A(水1/2カップ 酒大さじ2 粉末チキンスープの素小さじ1 片栗粉小さじ1)→チキンスープはコンソメでも可だそうです。
・ごま油 大さじ1
・ごはん どんぶり4杯
・あらびき黒コショウ

1)豚肉は食べやすい大きさに切り、塩を振ります。ねぎは斜め薄切り。レモンは4つに切ります。

2)Aは合わせ、ひと煮立ちさせます。

3)フライパンにごま油大さじ1/2を熱してねぎを炒め、どんぶりに盛ったご飯の上にのせます。

4)引き続き、ごま油大さじ1/2を足して豚肉を両面色よく焼き、ねぎの上にのせます。上からAをかけ、黒コショウをふり、レモンを絞ります。

15分でできますよー。
しかし、シェフはネギを2本も刻むのが大変だったようで、「疲れた」とぼやいていたとか。(^^;
斜め切りがまだ上手にできず、全部小口切りにしてあったので、確かに初心者には大変だったでしょうね・・・。

これはとってもおいしかったです。絶対オススメ。
ごま油で炒めたネギが香ばしく、4人分で3本使ってもよかったくらい。
ニンニクを足すとよりいっそう男性向けかも。
スープ味のあんがほどよく味をつないでくれます。

しかし何と言っても味の決め手は、挽きたての黒コショウとレモン汁でしょう。
これがスパイシーでさっぱりしていて、ちょっとエスニックな味わいを演出してくれるんですよ。

今日はこれに、ビールのおつまみとしてぱぴりお特製のスモークチーズも添えました。
ねぎ豚丼もビールに合う味なので、いや、これはこれは・・・。

次回はシェフにネギの増量をお願いしたいと思います!

しゅんけい、超伝導の世界を体験する

2007-10-06 23:53:46 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
幸せな連続3連休も最後の1回になりましたが、今日はぱぴりおがしゅんけいを、お台場の日本科学未来館の実験工房に連れて行きました。

ここには何度も参加させてもらっていて、過去には

「ダイヤモンド作り」
「DNA抽出」
「センサー付き自走ロボット作り」
「四足歩行ロボット作り」

などと、楽しい実験の世界を満喫してきました。

今日のテーマは「超伝導体験教室」です。

超伝導・・・。
あれですね、物質を超低温に冷やすと、電気抵抗がゼロになっちゃう!というやつ。
なんでそうなるのかは、ワタクシよくわからないんですが。

昔は高価な液体ヘリウムによって極低温まで冷却しないと超伝導を達成できませんでしたが、今では超伝導体(合金)の研究も進み、もっと温度が高くて価格が安い液体窒素で十分に超伝導状態にできるのだそうです。
液体窒素なら、私も実験でよく使っていました。ほほぅ。

超伝導状態になると、電気抵抗がゼロになるほかに、磁力に対して反発する性質(反磁性)を示すようになり、それに関連して「ピン止め効果」という面白い現象が見られます。
以下はその「ピン止め効果」の実験レポートです。

発泡スチロールの容器の中に、一番下に超伝導体(1枚10万円)の黒い円盤を入れ、上に厚さ1cmくらいの発泡スチロールを重ね、一番上に「ネオジム磁石」という、強力な磁石(銀色)をのせます。
超伝導体は、常温では磁石にはくっつきも反発もしません。

そして、容器の中に液体窒素(-196℃)を注ぎ、超伝導体が冷えるまで待ちます・・・。



そして、ピンセットでそっと発泡スチロールを抜き取るとっ!



磁石が浮いてるっ!! 

ほらほら、紙が間を通るでしょ。ほんとうに浮いてるんですよ。



常温では磁石に何の反応もしなかった黒い円盤が、冷やされて超伝導状態になり、磁石に反発する「反磁性」を示すようになったのです。

「ピン止め効果」というのは、このように磁石が浮いて静止した状態をずっと維持しようとする力のことで、下の写真のように磁石を持って持ち上げようとすると、下の超伝導体も一緒に(離れたまま)浮いてくるんです。
不思議~。



もし、ただの磁力の反発だけで磁石が浮いているのなら、磁石を持ち上げれば磁石だけ取れてしまうはずですよね。

なのに、まるで「キライなんだけれども行っちゃイヤ~」と言うように、超伝導体がついてくるんです。
そのくせ磁石をぐいっと押しつけても、手を離すとまた反発してぴょこっと同じところに浮かびます。
だから「ピン止め」なんですね。

しゅんけい、まるで魔法のような超伝導の世界に大興奮。
帰りのゆりかもめの駅でも、フジテレビビルをバックにご機嫌で写真を撮ってもらいました。



ぱぴりお軍曹殿、引率お疲れさまでしたー。

しゅんけい工房:茶葉ママさんへのプレゼントのデザイン画を発掘

2007-10-05 23:51:47 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
いつもコメントをいただいている、「おしゃもじ☆パンチ」の茶葉ママさんから、しゅんけい工房の作品のご注文がありましたので、しゅんしゅんが紙粘土で作ったロボットをお送りしました。

わざわざブログの今日の記事で取り上げていただき、感謝感謝です。

しゅんしゅんがこの作品を作る前に描いたデザイン画が発掘されましたので、こちらに掲載しますね。
結構描き込んでありますねー。
制作過程で省略したり、変形したところもあります。
実物と比較してみてください。
「強度も考えて変更した」と本人は言っていました。

彼は、本格的に作品を作る時には、こうして前もってきちんとデザイン画や設計図を描くことが多いのです。
なかなか緻密で、子供としては珍しいほうかな、と思いますね。
けいけいはこういう下準備はあまりしません。ぶっつけ本番、思いつくまま気の向くまま。

色のセンスも、しゅんしゅんは大人びた微妙な中間色を好みますが、けいけいは原色系のことが多いです。

二人の個性がどういう方向に進むか、これからもしゅんけい工房の作品をいろいろアップしていきたいと思います。

しゅんけい工房:けいけいの宇宙観

2007-10-04 23:50:06 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

涼しくなったし、勉強にもまた身が入ってほしいものじゃのう・・・という親心に委細構わず、返ってきた答案用紙の裏や余白にどんどん落書きを続けるけいけい。
それを何も考えず全部親に渡してくれるので、最近は私もテストの結果よりまず、落書きを探してしまうようになってしまいました。

今週持ち帰った「小数の割り算」の小テストの裏には、こんなものすごい作品が。
けいけいの作風にも慣れ、たいがいの作品では驚かなくなった私ですが、さすがにこれには圧倒されました。(^◇^;;

ヴィシア「けいけい・・・なにこのブキミな絵は・・・」

けいけい「(ニヤニヤしながら)これは太陽系だよ」

ヴィシア「よくまぁ、こんなに怖い絵が描けるね~

けいけい「この地球はね、最初はアンパンマンだったんだよ。
それでね、太陽がジャムおじさんだったんだよね~

ヴィシア「アンパンマンとジャムおじさんなんだ・・・。(^▽^;;」

♪あいと ゆうきだけが とーもだちさー♪

アンパンマンの歌がむなしく脳裏にこだましました。

ちなみに、「月」は友だちが描き加えたものだそうで、絵柄が全然違いますね。
太陽と地球の間には、ちっちゃい「水星」がちゃんとあったりして、巨匠、繊細にして大胆と申しましょうか。

以前描いたドラえもんより、キャラの破壊度がアップしているような気がします。
イラストにきっちりと完成度を求めるしゅんしゅんとはまた異なり、既成概念をぶち壊すパンクな方に向かっているかのような、けいけい画伯。
小学5年生男子の頭の中は、ほんとうにどうなっとるのだ・・・。

簡単グラハムバナナマフィン争奪戦

2007-10-03 22:02:16 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
秋の夜長、ひんやりした夜風を家に通していると、夏の頃よりもいっそうおいしく紅茶がいただけるような気がします。

涼しくなったので、人一倍暑がりの私でも、ダイニングキッチンでオーブンを使うのが苦行でなくなりました。

というわけで、買ったまま夏の間ほったらかしてあった焼き菓子作りのキットを活用し、バナナマフィンを焼いてみました。

バナナと言っても生のものをつぶして使うわけではなく、バナナチップを砕いて混ぜるイージー版です。
ええ、私の作るお菓子ですから・・・。(^^ゞ

しかし、キットの粉はグラハム粉(=全粒粉)だったので、薄力粉に比べて素朴な香ばしさと重さがあり、「おばあちゃんのマフィン」という趣で、なかなかよろしかったですよ。

夕食をお代わりして詰め込み「あー、食ったー 」とまだ満腹のはずのしゅんけいなのに、なんでそんなにマフィンが入る入る・・・。

『別腹』は女子専用かと思っていましたが、男子でもフツーなんですね。ぐはー。

しゅんけい工房:折り紙でマイデスクセット

2007-10-02 23:56:58 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日少し片付けものをしていたら、夏ごろにしゅんしゅんが作った折り紙の作品が出てきました。

「学習机セット」です。
時間が経つうちにちょっと歪んでしまいましたが・・・。

机の長辺が8cmくらいです。
笑っちゃうのは、蛍光灯とミニ本まで作って置いてあるところ。
さすがはディテールにこだわるしゅんしゅん。

この蛍光灯、よくできているんですよ。



ちゃんと蛍光管のところが白いし、棒状に丸めてあるんです。
何かお手本があったのか、オリジナルなのかは不明ですが、何でも作ってしまうしゅんしゅんなので、オリジナルかもしれません。

ウチは子供用の学習机というのは買っていなくて、宿題などは全部ダイニングテーブルで二人が向かい合わせに座ってしているのですが、マイデスクの上に蛍光灯がある風景というのは、何となくお兄ちゃんっぽい感じがしますね。

とはいえまだまだ当分は、ダイニングテーブルで万事済ませていただかなくては・・・。

けいけいの「牛乳占い」

2007-10-01 23:25:34 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

占いやおまじないのない国はない、と言いますが、しゅんけいもちょっとしたおみくじなど大好きです。
キャンディにも占いつきのものがあって、大当たりが出るとガッツポーズをして喜んでいます。

今日はけいけいが、例によって突然「ぼくが考えた『牛乳占い』を教えてあげるよー」と言い出しました。

「牛乳占い」というのは、給食の紙パック牛乳の「ストローぐち」シールを剥がす時に占うのだそうです。

画像のように、赤いシールを剥がして、きれいに穴が開いたら「あたり」。
ビニールが残って穴がふさがっていたら「はずれ」。
しゅんけいによると「はずれの方が圧倒的に多いんだよ~」。
そりゃ、紙パックメーカーさん、製法を改良したほうがいいんじゃないでしょうかね。(^^;

そして、けいけい「ぼくはこの間、4日連続で『あたり』だったんだよ!」と自慢。

ヴィシア「へぇ~、すごいねぇ。で、いいことあったの?(^^)」

けいけい「いやー、4日間連続で、牛乳片付けの当番になっちゃったんだよねー・・・

ヴィシア「その占い、全然当たらないのでは・・・?

それでも、オリジナルの占いを日々楽しみにしているけいけい。
給食のある小学生ならではの、ちょっとしたドキドキが毎日味わえているのかもしれませんね。