BIKEBIND自転車日記ブログ2

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太いぞ! カンパニョーロ・BB30対応クランク

2013-07-24 05:26:00 | 自転車
太(笑)!

あれ? シャフトとクランクの接続が……?














http://www.bikerumor.com/2013/07/23/hands-on-2014-campagnolo-comp-ultra-one-cranks-bora-wheels-actual-weights-details/#more-63463

あれ? あれあれあれ???


↑パワートルク式

微妙に変わりましたね。今まではシマノと同じボルトをシャフト内部のメスねじに固定する形式だったのですが、このBB30モデルはシャフトの外側にオスねじを切っています。そこにリング状のナットを締め込むんですね。

……うーん、同世代のコンポで3種類も固定の仕方が違うなんて。これはちょっと不親切な気がします。この形式にシフトしていくというのならわかりますけど。なまじ見た目が似ていますから、混乱もあるかも知れませんね。

気をつけないと……。



6800アルテグラの組み立て風景を見てみよう

2013-07-24 03:02:00 | ロードバイク
ま、そこまで取り立てて特別なことをしているわけではないのですが(苦笑)。

それでも他人の作業というのは、見ておくと良くも悪くも参考になります。

Shimano Ultegra 11v from biciclinic on Vimeo.



今回の6800アルテは、比較的オーソドックスと言って良いでしょう。しかし半分油圧に脚を踏み入れていますし、6900からは全く異なることを覚悟しておくべきかと。

あ、そういえば、9000デュラの『9000』ですけど、よくよく考えると別に特別なことではなかったんですよね。その前が7900だったのでどうしても飛ばした感がありましたけど、アルテグラがすでに6000台を使い果たそうとしているので、『8000』系は次の次のアルテグラのために空けておいたのでしょう。どこかで8という数字は中国で縁起が悪いからなんて話を見かけたような気がしましたが、そもそも8は中国で非常に珍重される数字です。それこそ縁起担ぎのためにクルマのナンバーや携帯電話の番号などは8並びが非常に高額で取引されるほどです。……あの文はなんだったんでしょう? ま、私の錯覚かも知れません(苦笑)。

どこかで書きたかったのですが、しょうがないのでここに書いておきます。何かというと、9000系に属するコンポの組み立てについてです。もちろん6800アルテグラもこの範疇に入ります。





トレックもスーパーファット!

2013-07-23 04:28:00 | MTB
トレック・ファーリー

おおお! トレックもスーパーファットに参入です! 面白い事になってきましたねー!











http://forums.mtbr.com/fat-bikes/trek-fat-bike-865606-4.html

このファーリー、フレームもフォークもアルミ製です。そしてトレックらしいのは多くのサイズを揃えているところでしょう。14.5、15.5、17.5、19.5、21.5インチというラインナップはスーパーファットとしては最大級と言って良いでしょう。私はスーパーファットに乗ったことはありませんが(汗)、それでもやはり自転車は自転車です。150センチの人と190センチの人とが同じフレームで良いはずがありません。ここは大手の良心でしょう。というか大手でなければきびしいですね。

ファーリーはステルスタイプのハイトアジャストシートポストにも対応しているので、なかなか楽しいトレイルライドが出来るのではないかと。

100ミリ幅のBBですか……。Qファクターが広すぎると膝が痛くなったりしますが、スーパーファットはどうなんでしょう? それともそんなに長時間乗らないことが前提なんでしょうか? 

個人的にはこの手のバイクにフロントサスを入れたいですね。ちょっと邪道ですけど(笑)。シングルクラウンの倒立が良いんです! どこかでカスタマイズモデルを見て、かなりしびれました。もちろんシンプルなのも楽しいんですけど、なんというか戦車のような重厚感がたまりません!

なにはともあれ、道楽おもしろバイクとして、自転車好きの心をくすぐりまくってくれますね(笑)!



プロファイルレーシングエリートMTBハブ、204ノッチフリーハブ搭載!

2013-07-22 02:17:00 | MTB
これは素晴らしい!











http://www.vitalmtb.com/product/guide/Rear-Hubs,45/Profile-Racing/Elite-MTB,12485#product-reviews/1346

日本ではMTB乗りにも珍しいプロファイルレーシング。やはりホームグラウンドはBMXですね。しかし最近はロード用ハブも作っていたりして、新たなる挑戦も試みているようです。

で、このエリートMTBハブなんですが、フリーが204ノッチというトップクラスの掛かりの良さにまで来てしまいました。いやいや、これはスゴイ!! 歯はフリー側に6つで、ボディ側に内歯のリングをはめることで回転を受け止めています。ここの部分は大きく太くなることが多いのですが、これはフランジに隠れるほどスリムです。

一応、フリーのノッチの細かさの最上級はステルスのゼロバックラッシュシステムで、文字通り踏み込んだときにフリーの遊びがないものなんですが、これに迫るのは120ノッチのタイプが最高でした。一応240ノッチを持つキャプウスハブがありますがあれは汎用性がありませんし、ノヴァテックはどうも確認が取れません。

手に入れやすい値段的なことも考えて、このハブはかなり良い物かと。一般的な135ミリから135×10、142×12スルー、150×12スルーとほとんどの規格に対応します。そしてプロファイルのハブは非常に強固です。カッチリではなく、ガッチリ! という言葉がふさわしいですね。352グラムという重量は少々重めですが、機能と剛性を求める人には最適化もしれません。



トムソン・エリートシートドロッパーの動画を見てみよう

2013-07-21 01:52:00 | MTB
ようやく上陸したハイトアジャストシートポストの大本命の一角、トムソン。

このポストを作るに辺り、単に価格を下げるためではなく、完成度を高めるために自社にない技術を導入すべく、台湾の企業と積極的に協力し合ったそうです。

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Drop it like its Thomson on Pinkbike








http://www.pinkbike.com/news/Norglide-Bearings-Teams-up-With-Thomson-Elite-Dropper-Post.html

中でも注目なのがブッシュベアリングで採用しているノルグライドですね。このポストは他社と比べて非常に滑らかに動き、ガタもほとんど無いという評判に一役買っています。

プラスチックをベースとした潤滑材料なんですが、従来のプラブッシュよりもはるかに高機能なんだとか。すでに様々なものに活用され、一番メジャーなのはケーンクリークのヘッドパーツでしょう。従来のボールベアリングモデルの半分の重量なのですから、恐るべしといったところでしょう。

他にもリヤサスのピボットなどに期待が掛かっているそうです。オールマウンテンやDHバイクなどはやはり球のカートリッジベアリングの方がメリットがあると思いますが、XC系の軽量モデルだったらノルグライドの軽さは相当な魅力となるでしょう。

他にもこのポストにはモチュールのテクノロジーが入っていたりして、メカ好きの心をくすぐります。使ってみたいプロダクトですね。