これは良いボルトですね! なんとかヘックスに対応してくれれば、すべてのボルトがこれに置き換わっても良いかもしれません。
http://www.infastech.co.jp/
昨今はカーボン製品も普及もあって、スポーツバイクを組むのにトルクレンチの活用が当たり前になりました。スチールの時代から一応は適正トルクというものはあったのですが、基本的にはフレームを含むほぼすべてのパーツがそれらをオーバーしても大丈夫なようにかなり大きめのセーフティマージンを取って作られていました。しかしアルミとカーボンの台頭によって、これが一変します。
極限の軽さと性能を追求しはじめたことにより、5Nなどの違いが危険につながるパーツが出て来ました。もちろんこの数字を守れば問題ないので、問題と言って良いのかわかりませんが(苦笑)。そして緩みをチェックするための締め増しが以前よりも高頻度で行われるようになったのが今です。……誰です、おいどんのバイクはもう2年もそんなことはしていないなんて思った人は(笑)? 特にハンドル周りは気をつけたいところです。
しかしみんながみんな、高精度のトルクレンチもっていないというのもまた事実。さらには持っていても定期的に精度のチェックをしているところも少ないでしょう。測定器具は正しい数字を保ってこそ意味があります。でも、でもです。
そういった手間を半減させてくれるのがこの軸力目視式ボルトです。頭の中央にあるインジケーターが、負荷なしだと赤く、締め付けると黒くなっていきます。この色が変わる負荷は調整することが出来るようです。設定された力に対して±10%以内の精度らしいので、よほど細かいところでなければ十分自転車でも使えるでしょう。しかも再使用が可能です。
構造としては、内部にピンがあり軸力が掛かることで(ボルトを締めることで)徐々に沈み込んでいくことで色が変わります。
もちろん少々重量は増えてしまうでしょう。アルミやチタンボルトなどにこだわったりするほどの軽量モデルなら交換すればいいだけのこと。普通のバイクはボルトがちゃんと締まっていることのほうが絶対に重要です。
トルクレンチが悪い訳ではありません。高級モデルではこちらの方が正しいでしょうし、これからも使われ続けていくことでしょう。しかしこちらの方が確実さでは上かなと思います。トルシエ型などトルク管理をボルト&ナットのほうで行う製品は今までも見てきましたが、これは決定版かなと。ヘックスボルト対応すれば……。
いやあ、ボルトの世界も日々進化していますね。
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昨今はカーボン製品も普及もあって、スポーツバイクを組むのにトルクレンチの活用が当たり前になりました。スチールの時代から一応は適正トルクというものはあったのですが、基本的にはフレームを含むほぼすべてのパーツがそれらをオーバーしても大丈夫なようにかなり大きめのセーフティマージンを取って作られていました。しかしアルミとカーボンの台頭によって、これが一変します。
極限の軽さと性能を追求しはじめたことにより、5Nなどの違いが危険につながるパーツが出て来ました。もちろんこの数字を守れば問題ないので、問題と言って良いのかわかりませんが(苦笑)。そして緩みをチェックするための締め増しが以前よりも高頻度で行われるようになったのが今です。……誰です、おいどんのバイクはもう2年もそんなことはしていないなんて思った人は(笑)? 特にハンドル周りは気をつけたいところです。
しかしみんながみんな、高精度のトルクレンチもっていないというのもまた事実。さらには持っていても定期的に精度のチェックをしているところも少ないでしょう。測定器具は正しい数字を保ってこそ意味があります。でも、でもです。
そういった手間を半減させてくれるのがこの軸力目視式ボルトです。頭の中央にあるインジケーターが、負荷なしだと赤く、締め付けると黒くなっていきます。この色が変わる負荷は調整することが出来るようです。設定された力に対して±10%以内の精度らしいので、よほど細かいところでなければ十分自転車でも使えるでしょう。しかも再使用が可能です。
構造としては、内部にピンがあり軸力が掛かることで(ボルトを締めることで)徐々に沈み込んでいくことで色が変わります。
もちろん少々重量は増えてしまうでしょう。アルミやチタンボルトなどにこだわったりするほどの軽量モデルなら交換すればいいだけのこと。普通のバイクはボルトがちゃんと締まっていることのほうが絶対に重要です。
トルクレンチが悪い訳ではありません。高級モデルではこちらの方が正しいでしょうし、これからも使われ続けていくことでしょう。しかしこちらの方が確実さでは上かなと思います。トルシエ型などトルク管理をボルト&ナットのほうで行う製品は今までも見てきましたが、これは決定版かなと。ヘックスボルト対応すれば……。
いやあ、ボルトの世界も日々進化していますね。