BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2011 キャノンデール×ボッシュ、電動バイク登場!

2010-08-31 21:18:00 | 自転車
とうとう姿を現しましたね。

流石キャノンデールというか、ファーストモデルにも関わらず非常に洗練された形で出てきました。ドイツにはこの手のバイクに挑んでいるメーカーが多いのですが、如何せん野暮なんですよね。ゲルマンデザインの良くない面が出てきてしまうんです(苦笑)。フォーカス、キャニオン、シンプロン、キューブなどを例に出すまでもなく、非常に良いセンスを持っているのは間違いないのですが……。

不思議です(笑)。

逆にこういうデザインをさせると、キャノンデールは自転車業界随一だなあと思います。半歩先ゆくデザインというか、クルマなどのデザイナーが作るデザインバイクと伍してゆく数少ない存在だと思います。

性能とか、自転車らしさとかは別ですけど。好き嫌いはあるでしょう。












http://www.mtb-news.de/forum/showthread.php?t=481352
http://www.light-bikes.de/website/new/2010/08/31/eurobike-demoday-2010

自転車本体に目を向けると、フロントサスペンションはヘッドショックタイプのレフティで、それに合わせるようにリヤサスペンションも右ドライブトレイン側でリヤホイールを支える片持ち式になっています。ディスクブレーキまで盛り込んでいるのがスゴイですね。

最大の注目点である、ボッシュ製電動アシストシステムはシートチューブからBBに掛けて搭載されています。ホログラムクランクを使っていますが、ここら辺はほぼボッシュの技術に占められていると考えて良いでしょう。

チェーンドライブかベルトドライブかは、チェーンガードが完全に覆ってしまっているので分かりませんね。ただディスクブレーキ用のホースとは別に伝送用のケーブルが伸びています。張り具合から見れば電気信号を送るためのケーブルのようです。

とすると、駆動アシストはクランク部分に直接行い、変速部分は敢えてリヤハブに分けてあるものの、電気信号でリンクしてあるので一括制御が可能といったところでしょうか。

アシスト時間など気になるスペックはまだですが、これも一つ自転車の未来ですね。






2011 シュワルベ・アルトレモZX登場

2010-08-31 06:36:00 | 自転車
ユーロバイクを間近に控え、各メーカーも動きがあわただしくなってきています。

シュワルベを一流ロードタイヤメーカーに押し上げたアルトレモも2度目のモデルチェンジを迎えるようです。新名称は

アルトレモZX

嘘かホントか、11に及ぶカラーバリエーションを用意してくるようです。




http://www.roadbike.de/news/eurobike-2010/schwalbe-bringt-2011-neuen-top-reifen-ultremo-zx.443894.9.htm
http://www.light-bikes.de/website/new/2010/08/30/neu-schwalbe-ultremo-zx

トリプルコンパウンドにラジアルケーシング(実はマキシスのラジアルより採用は早いです)という最新スペックで、新たにHDスピードガードという耐パンクベルトを装備する模様。

重量は195グラムです。

他はドイツ語なのでちょっとわかりません(汗)。ただもう一つ派生種としてアルトレモZLXという160グラムの超軽量タイヤも予定されている模様です。

個人的にはコンチネンタルと並んで、高い信頼を持っているシュワルベ。来年も面白そうですね。

3T・メタクランク登場

2010-08-31 06:19:00 | 自転車
どれだけ老舗であっても、攻めていかなければ生き残れない。

自転車業界はそんな過酷な市場になりつつあります。

最近ではITM、チネリなどの衰退を尻目にシェアを伸ばしている新生3T。シマノ・PROとリッチーとならんで御三家と言っていいでしょう。

その地位に甘んじることなく、新作のクランクセットを投入してきます。


http://www.bikeworldnews.com/2010/08/30/3t-takes-carbon-components-level-eurobike/
まだきっちりとした詳細は分かりませんが、カーボンクランクとカーボンシャフトを持ちながら、従来のクランクセット(どれかは不明)と比べて30%軽く仕上がっている模様。550グラムと言っていますから、本当なら相当軽いです。THMなどと肩を並べるかも知れません。

最大の特徴はスパイダー部分とクランク&シャフト部分が分離すること。コンパクトドライブとノーマルドライブを迅速に交換できるように考慮しているのかも知れませんね。

『ネクストレベル』とまで豪語していますから、まだまだ隠れた性能がありそうです。

アップル社自転車業界に参入か?

2010-08-30 23:23:00 | 自転車
世界を席巻しているアップル・iphone。スマートフォンが世界を変えるのも遠くないのかも知れません。

その多彩な機能を利用して、iphoneを自転車用機材として活用しようとするアプリケーションも数多く出ています。胡散臭いのもありますけどね(苦笑)。

個人的に言えば、幾ら保持器があるとはいえ耐衝撃性のない電話を自転車に付けようとは思いません。恐ろしくて恐ろしくて……。それで何か便利になるより、壊したときのダメージの方が大きすぎます。

でもガーミンのように専用なら話は違います。サイクルコンピュータの未来はまだまだ広大なフロンティアと言えます。自転車はどうやっても未来の有効な交通手段の一角を担います。まだアシストにしかエレクトリックテクノロジーは本格的に入ってきていませんが、電動デュラエースやSTEPSを例に挙げるまでもなく、自転車との融合はますます進んでいくでしょう。









http://www.bikerumor.com/2010/08/09/apple-patents-may-introduce-us-to-the-smart-bicycle/#more-20710