BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2014 マニトウの27.5インチモデルじゃないかなと思われるフォーク

2013-07-31 02:42:00 | MTB
いや、なんとなく見つけてしまうのです(汗)。



ユーロバイクで発表という話ですが、なんとなくそれっぽいものを見つけてしまいました。この前のエントリーのコラテックに付いていました。

エンド部分がかなり張り出しているように見えます。ひょっとすると、ダンパー系をいじってくるのかもしれませんね。ここのところマニトウのダンパーは止まってしまっていますから。




http://www.bikerumor.com/2013/07/26/manitou-teases-trail-suspension-coming-at-eurobike/

こういう情報も出て来ています。

もうそろそろ、マニトウが浮かんできても良いと思うのですが……。マルゾッキもついでにお願いいたします。



2014 コラテックちょいちょい

2013-07-30 23:52:00 | 自転車
2014なんですが、そんなに詳しくありません(苦笑)。ただ、MTBで面白そうな27.5インチフルサスが目に付きました。

しかしこれどこかで見たような……?














はい、ありました。『インサイドリンク』と命名されたこのリヤサスペンションは、基本的にはVPPやマエストロと同じ後ろ三角は一体で前三角に二つのコンパクトリンクで接続するダブルコンパクトタイプです。ところがこのインサイドリンクバイクはホイールが27.5であることも関わってくるのでしょうが、やけにショートストロークなのです。フロントが80ミリ、リヤが60ミリという数字は随分と久しぶりに見ました。特にリヤの数値は、10年以上前でなければ見いだすことは難しいでしょう。

ピッチングの軽減、アンチスクワット、そしてアクティブ。フローティング構造で後ろからの衝撃を後ろで解決するとのこと。

このモデルはすでに日本のグローブライドにアップされて居ます。ミッドモデルなのか2014モデルなのか、判断に迷うところです。一部には3月とかに出ていたようですし。よくわかりません(苦笑)。

バイク自体はXCメインでしょう。フルカーボンフレームですしショートトラベルなので、軽快に走れそうです。仮想主軸はかなり後ろ寄りにあり、個性的な味付けがなされていそうです。



モーター付き

さらにコラテックはモーター化を積極的にすすめるようです。ドイツメーカーはEバイク系にかなり力を入れるところが多いですね。

なかなか面白そうな感じがする2014コラテックです。

……あとはもうちょっとグラフィックを頑張って欲しいです。コラテックの文字が所狭しとフレーム全体にちりばめられているのは、私はちょっと好みではありません。色もきつめが目立ちますし。サンニーノモデルのスクアドラなんかは、軽やかでみずみずしい感じがして良いんですけどねえ……。もうちょっと抑え気味にするともっと万人受けする気がします。



インテンス・カーバイン29er登場!

2013-07-29 16:37:00 | MTB
インテンスのエンデューロに対する回答は29erのようです。

インテンス・
カーバイン29er


同社が初めて放ったカーボンフルサス・カーバインを進歩させたモデルがこれです。トラベルは5あるいは5.5インチ、26インチモデルが4.75~5.25インチなので、ほぼ同レベルのトラベルを持っていると言って良いでしょう。しかし! 26インチモデルと29erモデルとではトラベルの意味が大きく変わってきます。このモデルはより下り指向のバイクと言って良いでしょう!
















http://www.triridemtb.com/intense-carbine-29/
http://intensecycles.com/carbine-29/
https://www.facebook.com/intensecycles

インテンスのカーボン化が止まりません。カーバインではすでに4種類、スパイダーでも1種、ハードエディで1種ということになり、しめて6つものカーボンモデルが揃っていることになります。まさに怒濤の勢いと言って良いでしょう。時代の流れに逆らえずしょうがなく……、なんて気もしていたのですが、いやあ、ジェフはカーボンに積極的です!

フロントフォークには160ミリ近辺のものを推奨というのですから、29erホイールと相まって破格の走破性を持っていることでしょう。

とは言っても、このモデルの特徴はなんでしょうか? 近い系譜のバイクと比較してみましょう。

■カーバイン29er
●適合フォーク 160ミリトラベル
●ヘッドアングル 67度
●トップチューブ長 23.5インチ
●シートチューブ長 18インチ
●リヤセンター 17.75インチ
●トラベル 5 or 5.5インチ
●重量 5.8LBS

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■カーバイン(26インチモデル)
●適合フォーク 150 or 120ミリトラベル
●ヘッドアングル 68度(150ミリ)
●トップチューブ長 23インチ
●シートチューブ長 17.5インチ
●リヤセンター 17.5インチ
●トラベル 4.75 or 5.25インチ
●重量 ?LBS

■カーバイン 27.5
●適合フォーク 150ミリトラベル
●ヘッドアングル 67度
●トップチューブ長 23インチ
●シートチューブ長 17.5インチ
●リヤセンター 17インチ
●トラベル 5.5~6インチ
●重量 ?LBS

■スパイダー29erカーボン
●適合フォーク 120ミリトラベル
●ヘッドアングル 68.5度
●トップチューブ長 23.5インチ
●シートチューブ長 18インチ
●リヤセンター 17.5インチ
●トラベル 4.5~5インチ
●重量 5.5LBS


すべてミディアムサイズで比較。

ワンポイントファイブテーパーコラムや142×12スルーアクスルなどはだいたい共通しているので、比べるには最適ですね。意外と重量が抜けていたりしますが(苦笑)。でも5ポンド台後半に収まっているでしょう。

改めて比較すると、カーバイン系はホイール径が異なっても非常に似ています。フロントフォークは150ミリ近辺を推奨していますし、リヤトラベルも5インチあたりで被っています。どれもエンデューロやハードめなトレイルライドに適していそうです。

逆にスパイダーとは対照的な性格付けをしているようです。言うまでもありませんが、スパイダーはXC用です。フロントフォークは短めですし、リヤセンター、ヘッドアングルなどは軽快な走りに適するようになっています。逆にカーバイン29erは安定志向です。当たり前と言えば当たり前なんですが、こんな所にも敢えてカーバイン29erを出す意味が伺えます。フォークのトラベルやオフセット量でちょいちょい数字が異なってしまうので、理想の走りを実現するには注意が必要です。

リヤショックが標準ではフォックス・フロートがついていますが、動画のようにケーンクリーク・ダブルバレルエアや、フォックスでもフロートXなどの高負荷対応タイプの方がこのバイクの持ち味をより生かせそうな気がします。29erホイールは走破性や倒しやすさ(コントロールしやすさではない)もありますが、反面、重量やジャイロ効果なども併せ持ちます。ここら辺は好みになってきますから、27.5や26は無くなることはないでしょうし存在価値も薄れていません。

カーバイン29erはハンドル位置が非常に高いです。シートと同じライン上にあります。一昔前のDHバイクのようです。エンデューロのようなシチュエーションではアップライトスタイルが良いでしょうし問題はなさそうですが、平地や上りになると前傾姿勢が取れないとバイクコントロールが厳しくなります。もちろんこれはそういうハンドル位置を求める状況に対して生まれたので、使い方によっては最高に楽しいバイクになりそうです。

しかし最近のインテンスはまた格好良くなりましたね! ちょっと前に出て来たブルー×オレンジのグラフィックも良かったですが、このブラック×オレンジは……、現時点で2014モデルナンバーワンです(私の中で)!

カーボンモデルをリリースしたとき、インテンスの魅力が褪せやしないかと心配しましたが、それは全くの杞憂で終わったようです(笑)。



1998年のツール・ド・フランス

2013-07-25 21:04:00 | 自転車
私が初めて直接目にしたロードレースだったのですが……。

以下引用
 【パリ=酒瀬川亮介】反ドーピング活動に関する仏上院の調査委員会は24日に報告書をまとめ、自転車ロードレースの1998年ツール・ド・フランス大会に出場した約200人のうち、30人が持久力を増す禁止薬物エリスロポエチン(EPO)を使ったか、使用が疑われると発表した。優勝者のマルコ・パンタニ(イタリア)、2位のヤン・ウルリヒ(ドイツ)の使用も確認された。

トピックス「ツール・ド・フランス」トピックス「ドーピング」
 ユーロスポーツによると、内訳はドーピング陽性が18人で、疑われるのは12人。98年大会ではフランスのチームの車から大量のEPOや注射器が見つかり、チームごと大会から排除された。ただ、当時はEPO検査法がなく、今回の調査でEPOが選手間で蔓延(まんえん)していたことが実証された。

 今回は、フランスの今後の反ドーピング政策に提言するのが狙いで、実態を正確に把握するために問題が多かった大会をさかのぼって調査した。当時採取した尿検体は冷凍保存されている。正式なドーピング検査の手続きを経ていないため、成績抹消などの処分は受けない。

http://www.asahi.com/sports/update/0724/TKY201307240606.html
引用終わり

フェスティナ事件で大問題になった年です。選手がレースをボイコットして、エクセレバンでずっと待っていてもやってこなくて、ゴールスプリントもなくて……。

このためにフランス語の授業を取って、ずっとバイトをして……、

はあ……。