BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

カンパニョーロのミスターギブリ

2014-10-31 23:45:00 | ホイール
いや、これはすごいお宝映像ですね!

ちなみにミスターギブリは、某スタジオの宮崎駿ではありません。言葉のルーツは同じなんですけど(笑)。







ミスターギブリの本名はフランコ・リゴロンさんというみたいです。白髪の似合うナイスミドルですな!

カンパニョーロ・ギブリが現行モデルになってから、どれくらい経つのでしょうか? そもそもほとんど完成されていますからね。でもこんな製作工程が見られるとは……、良い時代ですね(笑)。

こうやってみると、ほぼすべての部分の固定が接着ですね。ねじも時折見えますが、力を受け持つのが接着剤で位置を決めるのがねじといったところでしょうか。

でも……、キーポイントは見せてくれません(苦笑)。そもそもギブリの心臓部であるテンション構造を持つカーボンディスク部分、圧力を掛けて加熱し固定したリムとカーボンディスク部分はそのままではぶれぶれ。それをすでに固定した状態からどうするのか? どうやら切削ではないようなのですが……。見れそうで見えないところが何とも!


TA、シマノ9000系不等ピッチ4アーム対応チェーンリング

2014-10-29 13:04:00 | チェーンリング&スプロケット
これは良い。とても良い。凄く良い。








http://www.matosvelo.fr/index.php?post/2014/10/21/Nouveaux-plateaux-Specialites-TA-X110-pour-Shimano-11-vitesses
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リヤの多段化に従って減りつつあるギヤの選択肢。さらにさかのぼればカセット化の時が最大のきっかけだったかもしれません。でも今の歯数は本当によく考えられていて、まず普通に使っている人は不満は出ないでしょう。

しかし、しかしです。やっぱり人間は他人とは微妙に異なります。例え親子でも、一卵性の双子でも。そこを機械に合うように人間が妥協するか、それとも人間のパフォーマンスを最大限に引き出すために機械に頑張らせるかはユーザー次第です。

もしこだわるなら……、このTAのチェーンリングが力になってくれるでしょう。7075アルミで作られたギヤ板はほぼ1Tごとに歯数が用意されています。

アウターは
53、53、51、50、49、48、46、44、42T


インナーは
44、42、39、38、36、34、33T


現行のロード4アームはノーマルもコンパクトドライブも一緒ですから、すべての選択肢が選べるというのも凄い魅力だと思います。

こういうこだわりは、いつまで経っても格好いいですね!


スイスストップ・ブラックプリンスダイレクトマウント用

2014-10-29 02:51:00 | ロードバイク
これはブラックプリンスですが、他のすべてのモデルで新たに溝が施されダイレクトマウント対応になったようです。




http://www.matosvelo.fr/index.php?post/2014/10/25/Les-patins-Swissstop-bi-compatibles-Direct-Mount



むーん、あんまり気にしていなかったんですけど、ダイレクトマウント対応ブレーキパッドってあまり見かけませんね。というかシマノ純正でほぼ事足りてしまうというか、シマノ以上のものがないというか……。

そんな中、スイスストップは数多くのホイールに対応し、性能面でもシマノやカンパに匹敵するメーカーです。スラム純正ですし(笑)。

ブレーキタッチってレバーとキャリパーだけでなく、取り回りや固定方法、ケミカル、アウターワイヤ、インナーワイヤ、パッド、シューホルダー、果てはアウターカップでも変わりますから、色々試してみると自分好みのものが見つけられますよ。



バイクアヘッド・ディスクロード用ホイール、ロードランナー coming soon!

2014-10-28 22:08:00 | ホイール
元から29erホイールを作っているので技術的には難しくはなかったと思いますが、バイクアヘッドのロード用ホイールです。










フレームはロロのモックアップのようですが、ホイールはバイクアヘッド初となるロード用ホイール・ロードランナー。




こちらも開発中のMTBホイールのプロジェクトワン。27.5は1000グラム、29erは1080グラムを目標値に




切断機




焼く前のパッキング済みホイール




オートクレーブ

https://www.facebook.com/aheadcomposites
http://www.mtb-news.de/news/2014/08/06/hausbesuch-bei-bike-ahead-composites-oder-wie-entsteht-ein-carbon-bauteil/

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Ahead Composites Hausbesuch von crossie - Mehr Mountainbike-Videos




とまあ、こんな感じで新製品開発に邁進しているバイクアヘッドです。MTBのコンプレッションホイールというかキャストホイールは……、乗ったことがない……? あれ? なんだか昔を思い出すと……、シュペンゲルかブエルタに少しだけ乗ったことがある記憶が。ほとんど覚えていませんが、かなり硬かったような? 逆にバイクアヘッドのホイールはかなり軽量なので剛性のバランスはコンフォート向きの可能性が高いです。それでいてハブ回りはがっちりしてますから、回りも良さそうな感じです。

ロードランナーもかなり面白そうです。結局、普段使いできるコンプレッションホイールって存在しません。ライトウェイトとかコスミックアルティメイトをそこまで気兼ねなく使えるひとならともかく(苦笑)。エネルギーの伝達性はまちがいなくこちらの方が高いはずです。オールラウンドに走るにはフレーム、フォーク、そしてタイヤも考慮しないといけないとは思います。おそらく40万円近辺なのでしょうが、それでもこのホイールのために気合いを入れても良いんじゃないかと思わせるホイールだと思いますよ。

MTBの新型も気になります。

そして本社の様子なんですが……、なんかオートクレーブとかがこんなに気軽に置いてあるとあの昔の自転車にオートクレーブは無理だと言っていた時代がなんだったのかという気になってしまいます(苦笑)。もちろん商品はそれにみあった高級品なのですが。

こうやって若い人が色々なことに挑めるなんて、良いですね。



ヘルボルト兄さんとジョニーTのランデブー

2014-10-28 05:30:00 | レジェンド
何も言いますまい。贅沢です、ひたすら贅沢な動画です。

タイトル通り、MTBのレジェンド中のレジェンド、グレッグ・ヘルボルトとジョン・トマックがトレイルを走り抜けています。ヘルボルト兄さんは80年代バリバリのど派手なネオンカラーに身を包み、ジョニーは比較的レーシーなスタイルととっています。ただ……、この動画は92年のものです(笑)。




とはいえ、言わないと言いつつ、言ってしまうのがbikebindです(苦笑)。

二人は結構仲が良いらしいのですが(たしかトマックが子供にグレッグとつけていたほど、由来かは分かりませんが)、こうやってレースでもない動画で一緒に映っているのはかなり珍しいと思います。

しかも、彼らの落車シーンや、ホイールをポテチにするなど、珍しいアクシデントシーンも一杯です。このころはまだほぼXCバイクでDHもトレイルもこなしていましたから、これも必然かもしれませんけど。DHでバーエンド付けていますし(笑)。テンションディスクも今の技術で、ディスク対応、完組ホイールで作ればまた違った世界が開けるような気もします。……うるさいですけどね(笑)。