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ジャイアント・新シクロクロスは15ミリスルーアクスル採用!

2013-07-03 01:11:00 | 自転車
うわあ、TCXシリーズはディスクブレーキモデルオンリーになると? マジですか???

15ミリスルーアクスル+1.5下ワン+1-1/4上ワンという規格になってしまったTCX。このジャイアントの新型シクロクロスはロード系バイクとしては最強のフロント周りを持つことになります。




TCXアドヴァンスドSL0(カーボンモデル)フレーム重量1050グラム、フォーク重量380グラム


これがこのバイクのもっともキモとなるであろう、15ミリスルーアクスルフォーク




TCXアドヴァンスドSL1(カーボンモデル)


TCX SLX0(アルミモデル)


TCX SLX2(アルミモデル)


TCX SLX LIV?


TCX SLX アルミフレーム フレーム重量1200グラム以下の予定
http://www.bikeradar.com/road/news/article/giant-tcx-advanced-and-tcx-slr-cyclocross-bikes-revamped-37797/

上級モデルにはカーボンリム採用のジャイアントオリジナルホイールP-CXR0やローター・3Dクランクを採用するなどかなりな贅沢仕様となっていますね。もちろんスラムの油圧ディスクブレーキを採用しています。アルミモデルはスルーアクスルではなく、普通のクイックのようです。ここら辺は差別化と想定ユーザーの便を考えてのことでしょうか。

そしてヘッドがかなり寝ているように見えます。……あれ? 71~72.5度? シクロクロスとしては結構普通ですね。ジャイアントの現行モデルとほぼ変わりありません。フォークのオフセット量やヘッドチューブの容積でそんな風にみえるのかも知れません。

フレームも単にディスク対応なだけでなく、インテグラルシートポストを止めています。さらにジャイアントは断面をD字型にすることで一層しなるようにしています。ここもより快適性を求めて27.2ミリや25ミリ径などに回帰しているメーカーも多いので、今後追随するメーカーが増えるかも? 

これらはこの夏リリースされるようです。おそらく2014モデルには先日情報が解禁されたシマノディスクコンポも加わってくることでしょう。各社、ちゃくちゃくと進歩しているようです。