BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ツール・ド・フランスのポディウムでのキスがなくなる?

2018-05-09 00:58:00 | ニュース
時代の流れでしょうか?

以下引用
【AFP=時事】自転車レース「ツール・ド・フランス(Tour de France)」の優勝者に「セクシー美女」たちが表彰台でキスを贈る慣行は「性差別を助長するステレオタイプ」だとして、仏パリ市がこれを廃止しようとしている。

【写真】サーキットの花―オーストリアGPのグリッドガールたち

 自転車競技界では昨年、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana)が先にこの「ポディウムガール」と呼ばれる女性たちによる祝福のキスを廃止。パリ市議会はこの件について採決し、代わりに優勝経験のある若いアスリートたちにツール・ド・フランス優勝者の祝福を担わせる意向だ。

 この議題を提出したファディハ・メハル(Fadiha Mehal)氏は「(ポディウムガールは)不変的な性差別的ステレオタイプを示すものであり、2018年の今、我々はそうしたものを求めていない。見かけだけで知性に欠けるイメージに女性が関連付けられることはもはや容認できない」と述べた。

 同氏によると今後パリ市当局はローラ・フレセル(Laura Flessel)スポーツ相とツール・ド・フランスの主催者に対し、必要な措置を取るよう要求していくという。

 今年1月にはフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の興行主である米リバティメディア(Liberty Media)が、自社のブランド価値と「共鳴しない」として、スタート位置にモデルの女性を立たせる「グリッドガール」の廃止を発表している。【翻訳編集】 AFPBB News

引用終わり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00000035-jij_afp-int

こういったイベントはすでにブエルタ・ア・エスパーニャでは2017年から中止されているようです。

今回はパリ市議会からツールの実行委員、フランススポーツ省に届けられたとか。美女の祝福というとポディウムのつきものだったので、もはや違和感すら感じますがこれも私が毒されていたんでしょう。日本では男女平等なんてまだまだだというのは常に実感しますが、欧米でもまだまだ根強いということなんですね。

勝者のキスというと……、私が思い出すのはランス・アームストロングです。いや、良い思い出とか悪い思いでとかではないんです。他の選手が勝ったときは軽くほほを合わせるくらいですが、彼はブチューッ、ブチューッといった感じで強烈に女性にキスしていたのが印象的でした。あれを見ると、ヨーロッパとアメリカの習慣の違い? それとも彼個人? といった感じで、キスの概念が分からなくなりました(笑)。

それもなくなっていくのかと思うと、時代の流れをひしひしと感じます。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おろろN)
2019-02-05 22:26:19
わたしも何となく違和感を覚える者です。これからの時代は(他者の自由を奪わない範囲で)様々な価値観や選択が認められるかと思っていたのですが、昨今は今までとは異なった形でアレはダメ、コレもダメみたいな窮屈さが出てきているような気がします。ポディウムガールもグリッドガールも本人の自由意志による選択によってされるのならなんら問題ないと思うのですが?
なにか手塚治虫の「火の鳥・太陽編」の光と闇のようなモノを感じてしまうのですが。
返信する

コメントを投稿