タイヤを守る4 ミスターウルフ・スマートムース

ミスターウルフ・スマートムース

100％
パンク無し！

……言い切っちゃいましたよ（笑）。









http://www.mrwolf.bike/smartmousse/
https://www.pinkbike.com/news/smartmousse-anti-flat-system-mrwolf-puncture-proof-resistance.html

最初はチューブの部分を見て、他の紹介してきたタイプと同じ流れのプロダクトだと思ったんです。でもサイトに行ってよく見てみたら……、エアと思われる部分は全部フォーム状のクッション材のようです。それは確かにパンクしません（笑）。でもなあ……。







そう、重いんです。27.5＋：640グラム、29er：590グラム、27.5：500グラム。おそらく走りも無茶苦茶重いでしょう。アンチパンクタイヤとしていくつか発泡ゴムのモデルに乗ったことがありますが、どうしてもここを克服は出来ていませんでした。まあプロレーサーの別府などはチューブの代わりに生ゴムをいれてトレーニングしているほどですから（笑）。重くて当然ですか。

モーターサイクルのムースからヒントを得たと言っていますが、実際はムースとは重量が全然異なりますし。でも普通の発泡素材式チューブと違うのは、微妙ながら裸圧が調整できるところです。これは大きなポイントです。なにより従来のモデルとは異なる、スマートムースならではの美点でしょう。

うーん、悪くはないですけど、最近出て来た面々に比較するとちょっと分が悪そうです。ぱっと見たときはシュワルベに近い形式かと思ったのですが。個人的にはフォームを半分くらいの厚さにしてしまい、軽量化してはとも思います。多少パンクのリスクは増えるでしょうけど、走りの軽さは確実に向上するでしょう。

それでも使い場はあります。レーサーだったらとてつもなくガレた路面、そこにさらに雨でも降っていたら、自由に選んだタイヤで絶対にパンクしないというのはかなり心強いでしょう。


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タイヤを守る3 ペプル・タイヤヌードル

ペプル・
タイヤヌードル

……ヌードルです（笑）。










https://www.vitalmtb.com/photos/features/2018-Losinj-World-Cup-Pit-Bits,11680/Pepis-Tire-Noodle,121346/iceman2058,94
https://www.facebook.com/PTNPepisTireNoodle/
https://www.bikesuspension.com/brands/ptn-pepi-tire-noodle/ptn-il-prodotto/ptn-pepi-s-tire-noodle-e-oko-magik-milk-s.html



これも最近よく見かけていたタイヤインサートです。

ヌードル言われたので『？』と最初思ってしまいましたよ（笑）。でもちゃんとしたモノでした。ペプルいうイタリアの会社が開発したようですが、実際に作って居るのはBSCという所な模様。ペプルというのもPEPLとPEPIと記してあるのがあって、どっちが正しいのやら……？　それともイタリア語はSのつく形式になると、LがIに変化したりするんでしょうか？

これは最初からリング状になっていますね。赤いクッション材というところがインパクトがあります。インサートそのものはかなり軽く、60グラム（S）、80グラム（M）、90グラム（L）となっています。もちろんチューブレスレディ対応です。リム打ち防止、リムへのダメージ軽減、より低圧でのタイヤ運用可能など魅力的な性能を実現しています。

用途はこれもDHだけでなく、エンデューロ、オールマウンテン、XC、Eバイクなど。どんな仕様にも適するとあります。重量もSなら60グラムなので、かなり実用的です。

これもまた、気になりますね。

ここ数日更新が滞りがちだったのは、新しいサイトを作って居たからです。ここは好きなんですが、YOU TUBEをリサイズしなくてはいけなかったりするところがなんだかなと思ってきたりしたので。それと退院して心機一転というところもあります。

ワードプレスに初めて取り組んでいるんですけど、いやあ、難しい（涙）。写真を表示させるにも2日掛かりました。いかに自分がコンピュータが弱いか改めて思い知らされました（苦笑）。でも新しく知ったことも多いです。自分好みのテーマを探していたら、いやあびっくり。今、世にあるホームページとかはほとんどワードプレスのテンプレートで作られているんですね。はあ……。最新のエントリーとか、人気のエントリー、関連のモノなんか自動的に表記されます。こんなモノを無料で配布してくれる人が居るのにも二度びっくりです。

完成したら告知しますね。

ではでは

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タイヤを守る2 ヴィットリア・エアライナー

ヴィットリア・
エアライナー

これもまた新しいプロテクションインサートです。黄緑がまぶしいですね！










完成品はもちろん中身は見えません（笑）
https://www.pinkbike.com/news/friday-randoms-wooden-xc-racer-run-flat-inserts-smallest-bike-lock-and-most-expensive-tire-at-the-show-sea-otter-2018.html
http://reviews.mtbr.com/vittoria-air-liner-tire-insert-launched



セッティングは難しそうではないですね。サイズの違いもカッターで切断して簡単に調整できそうです。

このエアライナーはタイヤにがっつりとくっつく感じではないですね。どちらかというとタイヤ内部に簡単に入れられるタイプです。アッセンブルが簡単なのは評価が高いです。しかもそこそこ軽い。片方で160グラムほど（27.5グラム）なので、DHのみならず、エンデューロにもXCにも使えるようです。

シーラントと併用すれば、フォーム材よりも仕事をしてくれそうです。

ヴィットリアという大タイヤメーカーからのリリースは、供給に安心があります。日本にも問題なく入ってきてくれるでしょう。日本のMTB乗りにはヴィットリアというとちょっと縁遠い気がしますが、このエアライナーによって身近なメーカーになるかもしれませんね。

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タイヤを守る1 スピンシールド

スピンシールド

見慣れないパーツだなあと思ったら、新製品でした（笑）。しかもホームページすらありません。フェイスブックやインスタグラム、ツイッターだけです。






https://www.vitalmtb.com/photos/features/2018-Losinj-World-Cup-Pit-Bits,11680/SpinShield-Tire-Insert-at-the-Santa-Cruz-Pits,121331/iceman2058,94
https://www.facebook.com/Spinshield

要するにパンクを防ぎリムを守るチューブレスタイヤ用インサートです。ここしばらくで随分と製品がリリースされました。丁度良いので色々と引っ張ってみましょう。スピンシールドはその第一弾です。

タイヤに埋まっている写真しか見なかったのでタイヤの付属物かと思ってしまいましたが、どうやら別パーツのようですね。

こうやってリムのセンター部にクッション材を置くことによってパンクや諸々のトラブルを防ぐアイディアは、今までもありました。しかし取り付けのめんどくささや汎用性の低さ、重量の問題からなかなか定着しませんでした。それがチューブレスレディという、シーラントを用いることで簡単に密封できてそこそこのモノでも使い物にしてしまうユニークな規格によって、あらたな居場所を見いだすに至りました。

このスピンシールドもその一つです。緑のセンター部分はスポンジかなにかのクッションのようですが、その横がなにやらコットン？　何かの織物のようです。そしてその上には黒い吸収剤があると。バルブコアはこのインサートに取り付けられているようです。後述するハックノリスやクッシュコアなどは単一素材から出来ているように見えたので、この構造はかなりユニークと言えます。

重量は200グラム（27.5）とタイヤチューブに近いくらい。シーラントを加えると重くなってしまいますが、スピンシールドを使うことによってホイールが守られ、その結果より軽量なモデルでも壊れないというオマケが付きますので、そうデメリットではないかと。タイヤをパンクしてしまうと、走る気がとたんに失せてしまうモノ。さすがにバーストや切り裂けはどうにもなりませんが、最も多いスネークバイトはまず防げます。

XC的走りばかりの人にはちょっと辛いかも知れませんが、DHやトレイルランを主とする人には心強い味方になってくれるでしょう！

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グッドイヤーのバイクタイヤサイトがオープン

先日記したとおりですが、グッドイヤーのプレミアムラインのバイクタイヤがリリースされ、その専用サイトが公開されています。





https://www.goodyearbike.com/

青に黄色と至ってグッドイヤーらしい色調のサイトです。

中を見てみると、基本的に今まで公開された以上のタイヤは出ていません。技術もほとんど常識の範囲内です。チューブレスのためのケーシング技術はよくわかりませんが。しかし詳細なデータが載っています。

サイズと重量が分かるのはありがたいですね。これから使いたいと思うとき、やはりそこら辺は必須の情報ですから。

順番的にロードタイヤが一番最初ですが種類は1つしかありません。それに対しMTBは随分とラインナップがあります。サイズも鑑みるとその数は膨大です。グッドイヤーはMTBに力を入れているっぽいですね。Eバイクのこともありますし、なんとなく理解できます。

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