トレック・新スピードコンセプト9シリーズ

マドン7シリーズに続いてやってきました。

最新のTTバイクは、もうマスドロードとも他社などとの互換性をほぼ考えていません。ただひたすらに速さを！　そんな意気込みが伝わってきます。




ノーマル　


ボックスフル装備


フレーム







http://road.cc/content/news/88158-trek-launch-all-new-speed-concept-time-trial-bike
http://www.trekbikes.com/ie/en/bikes/road/triathlon/speed_concept_9_series/speed_concept_9_series_frameset/

先代モデルでちょっと反則気味な（苦笑）空力向上パーツとしてシート集合部のボックスを標準装備していましたが、今回はそれをさらに一歩進めています。まずハンドルのアームレスト間のドリンクホルダー、トップチューブのステム側に置かれたボックス（これは先代にもついていました）、さらにサドルの後ろに取り付けられたドリンクホルダー。……全部確信的ですね（笑）。恐ろしい……。

今回のスピードコンセプト9シリーズは素材にOCLV600を使用しているようです。

2014 プリンシピア、シマノ油圧ディスク＆電動シフトフルセット！

フルセットと言いながらクランクがFSAなのはご勘弁を（汗）。……私のせいではありません（笑）。

プリンシピア・
レボリューションロードバイク

なんと！　前後スルーアクスルのディスクロードです！！









http://www.bikerumor.com/2013/07/14/principia-revolution-becomes-first-thru-axle-disc-brake-di2-road-bike/#more-62461

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デリバリーはまだですが、ついにシマノ油圧ディスク搭載ロードがメーカーから発表されはじめました！　スラムですらまだまだこれからだというのに、動きが速い！　おそらくロードバイクメーカーはフルカーボンバイク以来の大波だと考えているのではないでしょうか？

フロント100×15ミリスルーアクスル、リヤ142×12ミリスルーアクスルという、MTBで定着しつつある高剛性規格を最小しているにも関わらず、このバイクは6.8キログラムという重量を達成しています。いやいや、良くできています。

あとホイール。DTスイス製・レボリューションです。これはプリンシピアの要望に応えただけなのか、はたまたDTがこれからのラインナップとして考えているのか……？　どっちでしょう？　また履かされているタイヤがシュワルベの新チューブラー・ワンなので、このバイクがシクロクロスやロードクルーズタイプではなく、ピュアロード対応ということがわかります。

2014年はなんだか未来を感じる年になりそうです（笑）。

スペシャライズドもスーパーファット！

スペシャライズド・ファットボーイ

おお、遂に大手がスーパーファットに参入です！









http://www.bikerumor.com/2013/07/15/2014-specialized-brings-back-the-fatboy-as-a-fat-bike/#more-63097

昔ダウンヒルでノキアン・ガザロッディでしたか？　あれが26×3.0で、とんでもない太さと感じましたが、このファットボーイは幅が5インチですから圧巻です。

コナからも出ていますが、このジャンルのとっかかりとして楽しそうかと。MTBは遊びの道具ですから（笑）。

これで消耗品とかが手に入れやすくなるといいですね。