BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

フルクラムも行くぞ! 27.5インチホイール!!

2013-02-28 01:04:00 | 自転車
フルクラム・
レッドメタルXRP 650B
レッドパワーXL 650B


さあ! フルクラムもやってきましたよ、27.5インチ!

本国サイトでは特別にバナーを作るなど、結構な力の入れようです! まずはXC用とD系用の2種類からのようです。







http://www.fulcrumwheels.com/es/news/2013/collection/offroad/products/Red-Metal-XRP-650B-Red-Power-XL-650B



アンサー・ジェントルマンコレクションバー

2013-02-27 09:02:00 | 自転車
……ええ?

えええええ???





http://www.bikerumor.com/2013/02/24/bikerumor-exclusive-first-look-answer-gets-classy-with-gentlemans-collection-bars/

アンサーのプロテーパーの新色です。サイズは720、780ミリとのこと。

えー、なんと言ったらいいのでしょう(苦笑)? すみません、私にはこのハンドルを生かしたバイクが思い描けません(汗)。派手な色? 単色系? マットだったり、パステル調? 何もないローフュニッシュ? うーん……。

私なんぞが用途すらも思い描けない個性的な製品が出て来た自転車界は、前途が有望ですね(笑)!

ジェントルマン!



ヘッドのスーパーファットMTB用カーボンホイール

2013-02-27 02:50:00 | 自転車
とりあえず、格好良し(笑)!





http://www.bikerumor.com/2013/02/25/hed-teases-carbon-fiber-tri-spoke-fat-bike-wheels/#more-55517

こうやってホイールメーカーが参入してくると、華やいできますね。後はもっとタイヤのバリエーションが増えて、サスペンションが色々あるともっっと楽しくなると思いますよ。

スーパーファットはタイヤ幅が3.7インチ(約95センチ)ほどのタイヤです。タイヤも激重です(1200グラム超)。平地でDHタイヤをぶんまわすとそのやっかいさが分かります。

でも競い合ったり、速さというファクターを外してみると……、この太さが絶大なグリップ力を生み出し、快適な走りをもたらしてくれる面白さを作り出すのが分かります。ある意味本来のMTBですよね。

このホイールは軽さだけでなく、どうやらチューブレスにもなるようです。この重量なので、おそらくはレディでしょう。うん、凄く良さそうです!

カーボンのバトンホイールは軽くて良さそうです。しかしスポークの無いホイールはどうしてもショック吸収性に劣ります。スーパーファットの場合、タイヤが補ってくれるからいいんでしょうか? それとも……? なにはともあれ乗ってみなくてはわかりませんね(笑)。



カインドショックもステルスタイプハイトアジャストシートポストをリリース!

2013-02-27 02:31:00 | 自転車
ハイトアジャストシートポストのパイオニア、カインドショックもステルスタイプをリリースするようです。






http://www.bikerumor.com/2013/02/26/frostbike-2013-kind-shock-announces-aftermarket-lev-integra-dropper-post-sales/#more-55674

■スペック
●トラベル 125、150ミリ
●サイズ 30.9、31.6ミリ
●重量 465グラム


ケーブルの煩わしさはどうしてもありますから、妥当な流れだと思います。

なんだかんだでもっとも信頼できるハイトアジャストシートポストとしての地位を確立しているカインドショック。昨年、アウターチューブからのコントロールワイヤ出しタイプを出しましたけど、やはりこっちのタイプも出すみたいです。内蔵であることはとても良いと思うのですが、セッティングが大変ですよね。これを解決できればかなりのブレイクスルーになると思うんですが……。ここはメカニックに頑張ってもらうしかありませんか(苦笑)。

ほとんどのメーカーがステルスタイプを揃えてきました。フォックスも遠くない未来にラインナップするんじゃないかなあと私は思っています。そして最後の大御所、シマノ。図だけは随分前に出て来ましたけど、実物は未だ出て来ません。

さて、どうなるんでしょうか?


アメリカ政府、アームストロングを提訴

2013-02-26 03:54:00 | 自転車
これは……、アームストロングはもう立ち直れないかもしれません。

以下引用

自転車=米政府がアームストロング提訴、スポンサー料「詐取」

[ワシントン 22日 ロイター] 米国政府は22日、自転車ロードレースの元選手、ランス・アームストロング(米国)が、禁止薬物を使用していた時期に米国郵政公社からのスポンサー料をだまし取ったとして、損害賠償訴訟に参加すると発表した。

アームストロングは薬物使用容疑により自転車競技からの永久追放処分を受け、ツール・ド・フランス7回優勝のタイトルをすべてはく奪された。1月にテレビ番組で過去の薬物使用を告白し、容疑が真実であることを認めた。

裁判で米国政府と争うことで、アームストロングのかつての名声がさらに地に落ち、金銭的にも痛手を負う可能性がある。

ワシントンの連邦検事は声明で、提訴は米国郵政公社がアームストロングの所属チームに支払った何千万ドルというスポンサー料を取り戻すことを目的としているとコメント。米国政府はスポンサー料の合計額を3000万ドル(約28億円)以上としている。

アームストロングの弁護士は声明で、「米国郵政公社の調べによると、同公社はスポンサー契約により合計1億ドル以上もの大きな収益を得た」とし、同公社が実際には損害を受けていないと主張。裁判で争う姿勢を示した。

引用終わり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000043-reut-spo


いや、まさかアメリカ政府までもここまでやるとは……。まあ、大統領からの祝福や色々な計らいがありましたからね。それでもここまですべてが手のひらを返して襲いかかってくるとは、アームストロングは完全な誤算だったでしょう。いや、手のひらを返すというのは不適切ですか、だましたのは彼自身ですから。それによって被ったマイナスを取り返す権利は企業にはありますね。

彼はかなり収入を得ていたとは思います。しかし今の状況で28億円というのは、かなり厳しいでしょう。アメリカ政府と記してありますが、厳密にはアメリカ郵政公社(USポスタル)からの訴えということです。

昔、ベン・ジョンソンが「金メダルはドーピングしても獲る価値がある。例えその後で剥奪されたとしても」と言っていました。剥奪されたとしても一度得た認知度というモノは凄まじく、講演などで陸上選手をしなくても十分な収入があったそうなのです。もはや世界規模のスポーツは完全にビジネスの場。しかも超がつくほどのビッグビジネスです。でもそれは稼ぎなどあまりにもささやかな一般庶民の、数少ない娯楽、一時でも大変な日常のしがらみを忘れるための清涼剤なのだということを忘れて欲しくありません。それらの小さな積み重ねが彼らへの莫大な報酬なのですから。

堕ちた英雄。

アームストロングをそう表現するしかないというのは、あまりにも切ないです……。