BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

フルクラム・スピード55T登場!

2016-07-09 19:36:00 | ホイール
ツールで目撃されたようです。

フルクラムもこの道をいきますか。


http://road.cc/content/tech-news/196448-tour-tech-2016-wheels-wheels-wheels-incl-enve-mavic-vision-shimano-and-more


9100シマノでもそうなんですが、どうやらカーボンディープリムはサイズの収束の方向に向かっているようです。確かに今までは多すぎたと思います。カンパニョーロのボーラなんか、その最たるものでしょう。35、50、80で、各々クリンチャーがあり、ものによってワンモデルがある。もう、どれだけあるんだという(笑)。ボーラは最初は50のチューブラーしかなかったのが嘘のようです。でもメーカーとして、きついですよね。

で、フルクラムは40Tと55Tに首足するのではないかと。重量も55Tで1280グラムなので十分上りもこなせるでしょう。ワイドリムで3ダイヤモンド処理もしているのでブレーキも大丈夫でしょう。

これも注目のホイールです。

インテンス・ACV登場!

2016-07-08 19:03:00 | スーパーファット
インテンス・ACV

確かインテンスでは初のファット+となるはずです。そしていきなりカーボンフレームです。

うーん、本気ですねえ(笑)!





http://www.pinkbike.com/news/first-look-intense-acv-275-trail-bike-2016.html
http://www.intensecycles.com/bikes/acv





■スペック
●フレーム モノコックUDカーボン、アルミリンク 148ミリブーストエンド
●ホイール 27.5プラス 2.8まで
●トラベル 115 or 130ミリ
●重量 2420グラム(Mサイズ、ショック無し)

ACVとはなんぞや? と思いましたが、AIR CUSHIONED VEHICLEの略だとのこと。エアー・クッションド・ビークル、きっと極楽のような乗り心地なのでしょう(笑)。

リンクはアロイとカーボンという表記が両方アリ、どちらなのだか?

始め見たときは、「遂にインテンスが新型サスペンション?」と思いました。理由はリヤエンドです。まるでスプリットピボットのようにシートステーとチェーンステーが独立しているように見えたのです。……、ただの塗装でした(笑)。なので従来からのVPPのままのようです。

リヤトラベルが115 or 130ミリという数字なのに対して、フロントフォークが150ミリとなっているのはちょっと珍しいですね。最近は前後トラベルはほぼ同じというのが基本ですから。でも私は古い人間なので、こういうの好きです(笑)。フロントを最大限に生かしつつ、リヤはフォロー的な使い方でトラベルを抑えることにより踏み込みや反応性を高める。

あと、ファット+というのは、実は日本に向いているのではないかと思って居ます。重量はノーマルモデルに比べると少し増しますが、タイヤを一般的な2.1インチクラス(ホイールごと変更する必要があるかも)すればマッドコンディションでも簡易フェンダーをつけても大丈夫なくらいクリアランスがあるはず。

べたな意見ですけど、車輪をもつ乗り物はタイヤが命ですねえ。


2016ツール・ド・フランスのカチューシャのトラックを覗いてみよう

2016-07-07 16:21:00 | ロードバイク
意外と普通です(笑)。



後半は隣の晩ご飯状態というか、冷蔵庫あさりのような状態になっています(苦笑)。

缶詰やら瓶、サプリメントのケースがいっぱいです。個人的にはイタリア人が大好きだというヌテッラが冷蔵でない状況で保管されているのが心配です(笑)。


コロンブス、フルカーボンスルーアクスルフォーク!

2016-07-05 13:18:00 | ロードバイク
コロンブス・フツゥーラディスク

きっと良い物です(笑)!

なんと言ってもコロンブスですから!!!


http://www.cyclinside.it/web/columbus-futura-disc-una-forcella-pensata-per-supportare-i-nuovi-freni/


■スペック
●素材 T700S&HFMカーボン
●オフセット 56ミリ
●台座 フラットマウント
●サイズ ワンポイントファイブテーパーコラム
●エンド規格 100×12ミリスルーアクスル
●タイヤ幅 28.6ミリまで
●重量 440グラム(±10グラム)

昔からの色眼鏡もないとは言いませんが(苦笑)、コロンブスはやはり自転車をよく分かっていると思います。今はフルカーボンの時代で各メーカーもフレームとフォークのみならずすべてのパーツに自社の独自設計を盛り込んでいます。基本的にチューブメーカーであった同社は一時に比べれば影は薄いですが、長年培ってきたノウハウは大きいです。おそらくこのフォークにも経験の基づく味付けがなされていることでしょう。

T700系カーボンというのも良いと思います。ウルトラハイモジュラスなどは高剛性である反面、ねじれなどに弱くもあります。インターミディエイトカーボンは極端に軽くはありませんがある程度ラフに扱っても大丈夫なメリットがあります。

金属系フレームビルダーなどは、また魅力的な選択肢ができたのではないでしょうか?



WPの復活? マグラ・倒立フォーク続!

2016-07-04 23:51:00 | サスペンション
KTMのEバイクに付いていたマグラ・倒立フォーク。以前のカムフラージュグラフィックとは異なり、完全に市販バージョンまで完成しているようです。

そこに驚きの文字が書かれています。

WP

そう、旧名ホワイトパワーのロゴです!










http://www.pinkbike.com/news/eurobike-media-days-kirchberg-randoms-2016.html

トラベルは150~160ミリだとか。倒立ですし、エンデューロ向けですね。Eバイクに搭載されていますが、エンデューロ系の製品はかなり頑丈に出来ていますし、スピード領域も何十キロと違わないでしょうから、きっと一般のMTBにも使えるでしょう。いや、使えて欲しい(笑)!!!

しかしまあ、WPが帰ってくるとは思いもしませんでした。オーリンズに触発されたんですかね? 技術協力とはいえペンスキーも再びMTBに関わって居ますし。

もはやかなりのベテランでないと存在があったことすら知らないでしょう。あ、いや、スピードゲーム・アディクトの120ミリモデルに搭載されたショックがそうだったことは知っているかも? 私も乗っていました。良いバイクでしたねえ。

さらにかっちりとした製品作りで定評のあるマグラとのコラボです。悪いわけがないと私は思います。

いやあ、これは楽しみだなあ。