BIKEBIND自転車日記ブログ2

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エアスプリング式リヤショックの中身を見てみよう

2013-07-18 06:46:00 | MTB
実に興味深いですね。








↑フォックス・フロート



↑フォックス・フロートX





↑ロックショックス・モナーク





↑ケーンクリーク・ダブルバレルエア

http://www.mtb-forum.it/ammortizzatori-ad-aria-cosa-scegliere-per-prevenire-il-surriscaldamento/

見たからって全部分かるわけではありませんけど(笑)。

同じエアスプリング式でも、本当にアプローチが違いますね。

同じフレームでショックだけを替えて、特性とかを感じてみたいですなあ……。もちろんセッティングは難しいというか万全には出来ないでしょう。それでも、それでもです。

面白そうです(笑)。




さあ! トレックも27.5に参入!!スラッシュ&レメディ650B登場!

2013-07-18 04:14:00 | MTB
今年のトレックは小出しにしてきますね。

トレック・スラッシュ650B



27.5インチホイールを履く160ミリトラベルのエンデューロ対応バイクです。

さらに

レメディ650B



140ミリのトレイルバイクです。


http://www.pinkbike.com/news/Trek-650B-wheeled-Remedy-and-Slash-Models.html
これは意外でした。てっきりトレックは27.5は2015年に、あるいはミッドモデルに持ち越しかと思っていました。ロードラインも新型ラッシュですし、トレックにとっては来年はかなりのビッグイヤーになりそうです!

スラッシュはレメディを越えるロングストロークバイクという位置づけでした。先行してフューエルシリーズが29er化することが出ていましたが、トレックはXCあるいはショートストロークは29er、150ミリ以上あたりのモデルを27.5と棲み分けというかカテゴリー分けを行おうとしているのかもしれません。もちろん2014のラインナップ、すべてを見ないと断定はできませんが……。

フレームはいきなりカーボンのようですので、本気度は高いです。しかし+ちょいちょいでアルミも用意するみたいです。これは大手の常套手段ですね。



















http://www.mtb-forum.it/nuove-trek-remedy-e-slash-da-27-5/

追加です。なんとレメディもです。しかもなんですか、この大量のラインナップは!!

……これはトレックMTBライン、総取っ替えになるかもしれません。

何が起きているんでしょう?




リドレー・ヘリウムSL、フレーム単体650グラムへ!

2013-07-18 03:39:00 | 自転車
えー、アホなことになってきました! とんでもなくアホなことになってきました!!

リドレー・ヘリウムSL


フレーム単体、650グラムの世界に突入です! サーヴェロのRCAが667グラムなので、現行で世界最軽量と言って良いでしょう!








http://road.cc/content/news/88200-tour-tech-2013-ridley-helium-sl-loses-100g-tour

ただこれにはちょっとカラクリがあります。どうやらこのヘリウムSL、何か中身を変えて軽くなったのではなく、塗装を変更することによってここまでの重量になったようです。純正の塗装が130~150グラムほどあるそうで(ステッカーなども含む)、これを30グラムほどの軽量塗装に置き換えることによってこの重量になったとのこと。なんでわざわざこんなことをしたのかというと、UCI規定に引っかからないようにするためだとか。供給チームには一部エアロロードのノアを好む選手もいるそうですが、基本的に軽量モデルであるヘリウムを選択する人が多く、レースでの重量あわせでメカニックを悩ませないためにこういった措置を行っていたようです。

もっともリドレーは塗装から始まった会社でもあるので、こだわるところでもあったのは間違いないです。

60、40、30トングレードで作られるヘリウムはまさに一皮むけることだけで、最軽量の地位に駆け上がりました。……なんかちょっとずるい気がします(苦笑)。軽くてへなへなでは意味がありません。高弾性カーボンの使用によって、十分な剛性も確保しているでしょう。

サーヴェロに始まったアンダー700のフレーム競争なんですが、キャノンデール・スーパーシックスエヴォなども軽くて使い物にならないかも? と思っていたんですが、実際走る人からも評価は高いです。プロもちゃんと使っていますし(もちろんサポートだということもあります)。ここはちょっとだけ秘密があります。実はここら辺のフロントフォークは300グラムを越える、比較的ノーマルなタイプなのです(特にスーパーシックスは珍しいベントフォークなのもキモかと)。フロント周りが落ち着けば、走りはそうそう破綻しなくなります。スコット・アディクトSLは逆に270グラムちょいと軽さに振る逆のアプローチをしてきました。どういう走りになっているのか、楽しみですね。

ロードバイクは、一体どこまで行くんでしょうね? 楽しみやら恐ろしいやら(笑)。