BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

レイノルズ、3Dプリンターラグ2018版

2018-03-31 22:30:00 | 3Dプリンター
大手チューブメーカーとしてはレイノルズが一番熱心に3Dプリンター製品に取り組んでいるように見えます。

これはRenishaw PLCとインディペンデントと共同で開発したラグのようです。









https://www.bikerumor.com/2018/03/28/bfs2018-reynolds-3d-printed-stainless-steel-vs-titanium-dropouts/
http://www.reynoldstechnology.biz/reynolds-3d-print-bike-frame/

以前見かけたものはミランダという所との共同開発でした。で、久々にミランダのサイトを見に行ったら……、まだ昔と同じように完成してませんでした。結局、つぶれたんですかね? 今のご時世でウェブサイトを軽んじるメーカーがあるとは思えませんし。そして新たに手を組んだのはレニショーPLCという所です。(http://www.renishaw.com/en/renishaw-enhancing-efficiency-in-manufacturing-and-healthcare--1030)航空産業、車、重工業、測定、精密機器など幅広く手がけている会社ですね。金属系の3Dプリンターはお金が掛かるので、大手と組むのは有効でしょう。

色からするとチタンのような気もしますが、これはステンレスのようです。ステンレスの方が薄く高精度に作ることが出来るのだとか(個人的にはチタンも頑張って欲しいです!)。

このデザインは『パラメトリックモデリング』を使用しているため、BSC、プレスフィット30、T47などのBB規格のみならす、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステーの角度も簡単にカスタマイズ出来るのだとか。

ビルダーにとってはラグレスで作るならともかく、ラグ付きのロー付けの場合はオリジナルのラグ製作はなかなか手間が掛かるモノでした。この手法なら、オリジナルチューブのオーダーくらいに敷居が下がるかもしれません。


ピストル型電動ドライバー、ワークスSD

2018-03-30 21:09:00 | 工具
いわゆる……浪漫工具です(笑)!







■スペック
●本体寸法 195×43×121ミリ
●重量 530グラム
●トルク 2.7N-m
●バッテリー リチウムイオン
●充電時間 約4.5時間
●使用時間 約30分



装填するリボルバーとも言うべき部分に6つのビットを装填しておくことが出来、スライドを引くことで迅速に切り替えることの出来る電動ドライバーです。ビットは12個付属し、2つのカートリッジに納めることが出来ます。

……こういうのめっちゃ好きです(笑)。私は一度もガスを入れたことのないガスガンを持っているタイプです。なのでこういったギミックは溜まりません。

まあこういったモノの常でビットの精度が気になりますが、製造元のワークスという会社はアメリカで3位、フランスで1位のシェアを持っているそうなので、常識的なレベルには達していると思われます。

きっと手に入れたら、意味もなくスライドを動かしてビットを変更してしまうこと請け合いです(笑)。

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デローザ、オフロードモデル拡充

2018-03-28 23:58:00 | MTB
デローザからMTB、シクロクロス、ツーリングバイクというロードレース外のバイクがラインナップされました。過去にもありましたが、今回はこの時代らしくすべてがディスクブレーキ装備です。カラーがアズーロエレクトラで統一されているのが目を引きます。















ビッグ
●ホイール 27.5インチ
●素材 カーボン


ビッガー
●ホイール 29er
●素材 カーボン


オーサ
●素材 不明


スフィーダ
●素材 カーボン

https://www.derosanews.com/italian/derosa?categoria=2
http://www.derosa.jp/mtb/

最近、流行なんでかね? ピナレロも出しましたし、コルナゴも今は消えていますけどついこの間まで26インチと29erを用意していましたし。

ビッグはリジッドフォークかロックショックス・リリックの選択式、ビッガーはロックショックス・RS-1のみとなっているようです。基本的にはビッガーのほうが使い勝手が良いと思います。リジッドで色々こなすには大径ホイールのほうが向いていますし。デローザバイクに乗っているロードユーザーはちょっと食指を動かしたくなるのではないでしょうか?

スフィーダは分かるんです。シクロクロスと言いながら要するにグラベルロードのフォローでしょう。どこのメーカーもグラベルロードの開発に躍起になっていますから。でもデローザはちょっと苦手なジャンルかもしれません。ここは基本的にレーシングロード屋ですから。遊び的なのは……、上手くありません(苦笑)。ま、そこが良いところでもあるんですけど。

そしてオーサ。これがまた謎です(笑)。ツーリングバイクというかランドナー? という見かけです。しかしフレーム素材が明言されていません。太さと溶接痕からするとアルミっぽいです。しかしスチールの可能性も捨てきれません。サイズも明記されていない、これはどうやらすべてサイズオーダーで作るという意図のようです。他の三車からすると値段は控えめでしょうけど、このエレクトラ兄弟の中でもっともラグジュアリーなバイクですね。キャリアまで同じペイントが施してある何で、なんとも粋ではありませんか! うん、これが一番好みです(笑)。

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スコット、NEW DHバイクテスト中……、プラスボスの倒立フォークも!

2018-03-28 23:55:00 | MTB
複雑な入力リンクをもったギャンブラーから一転、シンプルな4バーリンケージデザインとなりそうです。











https://www.vitalmtb.com/forums/The-Hub,2/2018-Racing-Rumors,9845?page=51#post_34256

面白い事にGTもシンプルな4バーリンケージデザインに回帰しています。他にもどこかで4バーリンケージのDHバイクを見かけました。なにか流行があるのでしょうか?

ギャンブラーはデンクの置き土産とも言うべきものでした。彼が去って随分経ちますから、一新するのは当然だと思います。シングルピボットほど少なくはありませんが、このデザインも十分シンプルです。メンテナンス性はあがり、トラブルも少なくなるでしょう。

その代わりショックを高機能なものにして補っているのかと。形状から行くとフォックスのようですが、なにやらステッカーがオリジナルのモノが貼られています。多分独自のチューンが成されているのでしょう。そしてフロント採用されているのがボスです。倒立式で名称もサン時代を知っている人にはお馴染みのオブシスが与えられています。うひょー!

このスコット。ホイール径がいまいち判然としませんが、27.5か29erであることは間違いありません。流れからすると29er? とも思えますが……。後日のデータ待ちですね。



シマノ、堺工場で火災!

2018-03-26 17:27:00 | その他
だ、大丈夫?

以下引用
大阪・堺市にある世界最大の自転車部品メーカー「シマノ」の工場で26日、火災が発生。午後4時現在も消火活動が続けられている。

火災が発生しているのは、堺市堺区にある自転車部品メーカー「シマノ」で、午後1時45分ごろ、警備員から「工場内で火事が起きています」と消防に通報があった。消防車20台が出動し、午後4時現在も消火活動が続けられている。

現場付近は工場地帯で、今のところけが人はおらず、逃げ遅れの人も確認されていないという。

シマノは東証1部に上場する世界最大の自転車部品メーカーとして知られているほか、釣り・フィッシングメーカーとしても知られており、大阪から世界へ向けて様々な情報を発信する企業。

引用終わり
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180326-00000035-nnn-soci

けが人などが出ていないのは不幸中の幸いです。

堺工場は基本的にハイグレードのパーツしか作って居ませんので、シマノ全体の供給にはあまり問題はないでしょうが……。これからXTRなどの発表だというのに……。あとは単純にデュラなどが市場から不足気味になるかもしれません。