BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ニコライの工場見学

2011-06-30 22:52:00 | 自転車
ドイツの、いや世界屈指のオタク自転車メーカー・ニコライの工場を垣間見ることができます。

こういうのは面白いですねえ。

<object width="'500'" height="'281'"><param name="'allowFullScreen'" value="'true'" /><param name="'AllowScriptAccess'" value="'always'" /><param name="'movie'" value="'http://www.pinkbike.com/v/202754'" /><embed src="'http://www.pinkbike.com/v/202754'" type="'application/x-shockwave-flash'" width="'400'" height="'211'" allowFullScreen="'true'" AllowScriptAccess="'always'" /></embed></object>

2012 コメンサル・NEWメタ登場!

2011-06-30 10:24:00 | 自転車
コメンサルのメタもモデルチェンジです!

DHモデルだけかと思っていた新形式のリヤサスペンションを、メタシリーズにも投入です!

おおおおお、格好いい!!! さすがマックス!



































http://www.mtb-news.de/news/2011/06/30/commencal-meta-am-2012/








http://www.pinkbike.com/news/Commencal-World-Premiere-Meta-AM.html




新しいサスペンションの名前は『コンタクトシステムEVO』となるようです。基本的にはシングルピボット形式なんですが、後ろ三角を独立させているフローティング形式でもあり、ショックアブサーバーを上下から押すタイプになっています。下からの入力に対応するということは、後輪のプッシュ時にも加速方向に一役買うでしょう。またショックが横置きというのも、それに拍車を掛けます。低重心、マスの集中化も完璧に近いですね。ショックの泥対策は必要な感じです。

トラベルは150㎜らしいのですが、非常にシンプルにまとめられていてヘヴィさを感じさせませんさらにワイヤ系もほとんど内装なんですが、よくあるタイプとは違い、入り口&出口を大きく取っています。多分フルアウターを想定しているのでしょう。良いアイディアだと思います。コメンサルのワイヤリングは非常に優れています。特にリヤサスモデルはごちゃごちゃしたり無理が掛かることが多いのですが、コメンサルは暴れたり引っかかったりすることがないようにとても考えられています。

テーパーコラム、前後スルーアクスルと剛性面でもほぼ申し分ないでしょう。リヤディスク台座もポストマウントですし。

ジオメトリーは、ヘッドアングルをちょっと寝かせてきたように見えます。

BBはプレスフィットですが、シマノだけでなくトゥルバティブ(スラム)、レースフェース、FSAに対応するようなので、全く問題ないでしょう。

素材はトリプルバテッド加工の7005アルミを使い、部分によりT6とT4の熱処理を使い分けているようです。凝っていますなあ。

かなりビビッと来たバイクです。でも来年はディストリビューターが変わるとか小耳に挟みました。注文が年末で終わってしまうことなく、安定的に手にはいるとうれしいですね。


S4ではなく……、S5!

2011-06-30 03:48:00 | ノンジャンル
数日前は失礼しました。今までの流れが通し番号だったので、てっきり4だと思いこんでおりました(汗)。

コホン……、改めまして、サーヴェロ・S5の登場です!

なんと本国サイトにはもう出ています!!











http://S5.cervelo.com/en_us/bikes/2011/S5/



基本はハスホフトが使っているフレームと同じようです。現行の最上級モデルR5 CAとTTバイクP4のエッセンスが追加されたものと思われます。

変更点は

●シートチューブをよりエアロダイナミクス設計に
●シートステーをよりエアロダイナミクス設計に
●BBライト採用
●剛性向上
●重量削減

といったところです。適正な進化と言えるでしょう。

サーヴェロはまさにエアロロードの先駆けです。同社とUCI規制がなければ、マスドロードバイクにここまでエアロダイナミクスが盛り込まれることはなかったでしょう。結構昔からあることはあったんですけどね。でも何かを犠牲にしていました。今のエアロロードはスプリンター、ヒルクライマーなど脚質を問わず走れる性能を備えていますから、別物と言って良いかと。

問題は価格です。R5 caに近かったら……、あんまり売れないでしょう(苦笑)。あれはあまりにも非現実的な設定です。その下のR5ですら、超高級といっていいほどですから。なんとかせめて他社のフラッグシップモデルの2割り増しくらいで留まって欲しいものです。

スラム・XO for DH!

2011-06-29 20:12:00 | 自転車
ディレイラーだけかと思いきや、フルセットありました。スラムさんごめんなさい(苦笑)。作ればいいのにとか一人でつぶやいてしまいました。

でもなあ……、そこまで画期的ではないんですよ。10速ですし、シフト系はオリジナルXOそのままに見えますし。XXのブレーキのようにローターは140、160、180、200㎜という絶妙に他社と合わない構成ですし(苦笑)。

ただクランクだけはちょっと面白いかと。スピンドルが30㎜に成っています。ここはやはり剛性を重視してのことでしょう。そしてクランク周りがちゃんとトータルで設計されているであろうこと。



















http://www.bikerumor.com/2011/06/29/sram-officially-unveils-xo-dh/#more-32887

それでもって、どう考えて良いのやら判断に悩む所もあります。それはどれあろう、ブレーキです。

エイヴィッドのDHモデル、コードを採用していないのです。でもある意味これは分かっていたことです。なぜならワールドカップなどで走っている選手達は、ほとんど使っていないからです。みなエリクサーを使っています。軽量化かな? とは思いますが、コードはコードでハイパーな制動力を持っており下り用には良い製品だと思っています。でも使われないのです。

うーん何故だろう?

軽さが重要なのも分かります。カーボンクランクなのもそのためでしょう。でもセイントクランクの支持率の高さを見れば、クランクには剛性&強度が必要だと感じます。あのクランクは一踏みすれば大体の人が分かるくらい、ソリッドさを持っています。

それと同じようにブレーキにも、それなりのものがあるべきかなあと思います。あと最近のエイヴィッドディスクはちょっと良くない話を聞きます。それはすぐに不安定になってしまうしまうこと。引きシロが変わったりエア噛みのような症状を起こすようです。エリクサーシリーズによく聞かれますが、ジューシーシリーズにもあるようです。エリクサーシリーズをマイナーチェンジしてきたのも、そこら辺に原因があるのかもしれません。

まあ、そいうのも手間していないが故の杞憂なのかも知れません。DHにも広く使われてきたスラムのコンポなのに、DH専用というのがこれが処女作となるのは不思議な気がしますね(笑)。セイントは先駆けるとす7年くらいは経ちますか? 反対でもおかしくなかったと思います。

とりあえず楽しみな製品です。あとはDH用のホイールを揃えてれば、かなり良いのではないでしょうか?

2012 GT・ザスカー100 29er登場!

2011-06-29 03:14:00 | 自転車
ありゃまあ。

フルサスザスカーは26インチモデルのみかと思いきや、29erもありました!

なかなかバランスが取れていそうな感じです。今まであったセンサー29erは外見で食指がうごかなかったですからねえ(苦笑)。

26に比べて、こちらの方が随分と細身に見えます。色だけの問題でしょうか? それとも違う意図が? リヤサストラベルは両方とも100㎜らしいので……、うーん?
















http://mtbs.cz/clanek/gt-2012-twentyniners/kategorie/tech-news



サスペンション形式は、相変わらずのiドライブです。ここは煮詰めがあるだけで、ずっと使っていくことでしょう。良い性能ですからね。

今までもかろうじてセンサー29erがあるだけでしたが、2012年のGTは29erに意欲的なようです。リジッドのザスカー29erも26インチと同じカラーにしてきましたし。また100 29erはセンサーよりもトラベルを抑えた100㎜トラベルですから、どちらかと言えばレーシングモデルと考えて良いでしょう。

リヤユニットはフォックスなんですが、コンポをXTでまとめているならせめてカシマコートのファクトリークラスにして欲しかったです。色合い的には似合ってますけどね。

たぶんこれ、スッゴクいいバイクですね。かなりなハイスピードバイクだと思います。乗ってもいないですけど(苦笑)。

GTは昨年のディストーションあたりから、結構良くなってきています。ハイトアジャストシートポストを積極的に採用してきたのもちゃんとライダーからのフィードバックを受けて、それを製品に反映させている証拠ですし。

まあいくら軽いとはいえ、フォーミュラのディスクブレーキが多いのはちと厳しいですが(苦笑)。今日本には代理店がないですからねえ。今度どこかがやるとかちらほらと聞きますし。現在でもリペアパーツはライトウェイがほとんど持っているので最低ラインはクリアしているんですけど。

フューリーもカーボンモデルが完成しているのに、敢えてフルアルミモデルを投入してきました。ここ、ポイント高いです。お手頃になるのも間違いないですし、一般ライダーにはどうしても落車などはつきものですから。カーボンの軽さは捨てがたい魅力ですが、耐久性を期待できるアルミモデルは適材適所の配置だと思います。

んー、来年ちょっと期待してしまいますよ、GT!