BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2014 カンパニョーロ、BB30参入!!! 新型EPSパワーユニットも!

2013-07-19 07:33:00 | ロードバイク
2014年のカンパニョーロはホイールや、新歯数のカセットスプロケットくらいしか新型を出さないという話でしたが……、とんでもない隠し球を持っていました!

カンパニョーロ・
コンプウルトラ
コンプワン


30ミリのアルミ製BBシャフトを持つクランクです。BB30、プレスフィット30、BB386EVOに対応します。

















http://www.bikerumor.com/2013/07/18/2014-campagnolo-details-emerge-internal-eps-battery-bb30-cranksets-more/#more-63291
http://fairwheelbikes.com/c/forums/topic/2014-campagnolo-details/

ちなみにシャフトは『オーバートルク』と銘打った、左クランクで固定する形式です。……ま、ここはどうしてもこのタイプが正しいと思います。カンパもそれが分かっているからこそ、精度が見込めない中級以下のクランクをパワートルクにしたのでしょう。

さあ、シマノ以外が30ミリシャフトを揃えました! シマノの動向が気になりますねー!!!


そしてEPS用バッテリー。随分細身になりました。さらに50グラム軽くなったそうです。マウントは筒状の形状からシートチューブに納められること間違いないですが、ダウンチューブ内、BB下、左チェーンステー下と多くの箇所が選べるようになっています。これはバリバリにシマノを意識しています。専用のボックスを作ったフレームがかわいそうになってきますね(涙)。

※指摘を受けて見直したら、ダウンチューブのマウントはボトルケージ横ではなく、内蔵みたいですね。修正しておきます。……しかしこの長さの物をどうやって入れるんでしょう? ヘッドチューブから? BBから? それともデローザのように専用フレームにするとか? ここらへんはちょっとわかりませんね。続報を待ちましょう。

しかも取り外しが出来るようです! これは大きいですね。EPSを取り付けるようなバイクはもちろん室内保管であることは間違いないですが、そこにコンセントがあるかは別問題です。先代パワーユニットの最大の弱点が取り外せないことだったので、これはユーザーの声が届いたのでしょう! ちなみに2番目は大きさですね。結構ひっかかってもげているのを見たことがあります。

この調子だと、まだまだ隠していることがありそうです。

さてさて?



ルック・695エアロライトの中身を見てみよう

2013-07-19 03:48:00 | ロードバイク
私は695エアロライトをただの695のマイナーチェンジモデルだと思っていたのですが、どうやら違うようです。型こそ同じですが、完全な新型ととらえた方が良さそうかと。










フロントフォーク周り











BB周り







ステム周り


角度と長さが変えられるステム


内蔵ブレーキのためのクイックリリースがケーブルの間にセットされている。



Eポストには電動変速用バッテリーを内蔵可能に



シートステー


チューブ内を通るワイヤ
http://www.bikeradar.com/road/news/article/look-695-aerolight-full-details-37791/
http://www.lookcycle.com/en/int.html



フロントフォークは完全な別物、シートステーもブリッジが取り除かれた新設計、BB部(リヤブレーキ)もブレーキパワーを受け止めるために確実に見直されているでしょう。フレームと一体化したVブレーキは20%制動力が上がっているようです。あ、ファイアクレスト対応となっていることからも、流行のワイドリムも問題なく使えますね。そして素材がHM110 G/Mウルトラライトハイモジュラスから、新開発の1.5Kカーボンに変更されています。

他にもステムが変わっているんですが、ここまで変えると完全な新型と言って良いかと。

でもブレーキもシフターも調整が鬼のようにめんどくさそうです(苦笑)! これはエアロ系の宿命なのですが、きっついですね。これもまたメカニック泣かせのバイクになりそうです。

しかしそれを踏まえてもこうすることがバイクの性能向上につながると、開発陣は判断したんでしょう。

まあ性能が良いことは間違いないでしょうし、来年のロードバイクの目玉の一つですね。



アン・カロリン・ショソンが実演。してはいけない自転車運転

2013-07-19 02:53:00 | 自転車
こんな事が出来るのは世界レベルのライダーだけですが……、



どこの国でもこんなことはしてはいけません。

彼女はそれを身をもって証明してくれます。ま、そういうことではないのですが(笑)。

自転車は車両です。クルマ達の流れに乗らなければなりません。そして時として凶器ともなります。

ここはしっかりと自身に戒めておきたいですね。