BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

デジタルバックミラー・HINDSIGHT 30

2011-01-31 09:38:00 | 自転車
最近、全くと言っていいほど潜っていないので、面白味に欠けますな……。考察もイマイチですし……。といっても載っけておかないと忘れてしまいますので、勘弁してください。

Cerevellum・HINDSIGHT 30

なにやら面白そうなガジェットです。











http://www.cerevellum.com/

ま、ハイテクバックミラーです(笑)。でもクルマの通りが多い道を走る人や、通勤、通学ライダーには結構需要があるのでは?

リチウムイオンバッテリーで13時間駆動できます。モニターの他に、LEDライトとしての機能もあるようです。

かなりの面積を占めるので、もうちょっと機能が欲しいところです。

録画とかできたら、迫力がありそうです。

XLC・プロテレスコープシートポスト SP-T03

2011-01-29 21:48:00 | 自転車
XLCと書いてエクセレントバイクコンポーネントと読むようです。

私はまったく知りません(苦笑)。

サイトを見ると、ゼファールみたいな総合ブランドのようです。ライトやアパレル、コンポーネントを揃えています。





http://www.xlc-parts.com/produkte_detail_en,0,8254.html
http://www.singletrackworld.com/2011/01/fresh-goods-84/

で流行のハイトアジャストシートポストです。

材質は6061-T6アルミ製で、95ミリの調整幅を持っています。

径は30.9ミリと31.8ミリになっていますが……、多分31.6ミリの間違いでしょう(苦笑)。

124ユーロとなっていて、このまま日本に入ってくるならかなり魅力的です。極端に安くなる必要はないですが、1万5000円~2万円くらいの間の製品があってくれるとユーザーとしてもうれしいですよね。

ボルト&ナット part2 パーフェクト・ロック・ボルト

2011-01-29 21:02:00 | ボルト&ナット
私という輩はまったくまあ、どうしようも無いヤツですな(苦笑)。

色々と書きかけていたんですが、システムクラッシュ失ってしまいました涙。でも! ちょっとだけ救い出すことが出来ました。うわーい!!

ボルト&ナットシリーズの再開です。

過去記事はこちら
ボルト&ナット part1 ハードロックナット


http://sougouten2010tokyo.smrj.go.jp/exhibitor/detail.php?uid=858&PHPSESSID=a8b58e177fcca9c8bf3d9fe6d43936c5





パーフェクトロックボルト

これも緩まないボルト製品です。

初めて見たときは……、意味がさっぱり分かりませんでした(汗)。その後、詳しく見てみると凄いボルトであることがわかりました。

緩まないボルト&ナットの場合は大抵ナットの方に秘密があることが多いです。しかしこのPLBはボルトの方に特徴があります。

ねじにはいわゆる『並目(なみめ)』というピッチと、『細目(ほそめ)』というピッチがあります。1回転で動く距離が異なります。細目のほうが少ないのです。ちなみにスポーツバイクのねじは細目が結構多いです。本当はねじの固定力というのは座面の摩擦力によって決まるのですが、ねじ山によっても抵抗力が発生します。この力を利用したのがいもねじです。並目と細目は互換性がありません。そして工業製品の世界でも少数派になります。

この至極当たり前といえる原理を応用したのがPLBなのです。



PLBは一本のボルトの中に二つのピッチを混在させることに成功しています。私はあまりねじの作り方そのものには詳しくありませんが、他では聞いたこともない技術です。

ちょっとした弱点もあります。長点でもありますけど。

それはボルトが専用品だということです。自転車に応用しようとした場合、そもそもボルトが特殊な専用品であることが往々にしてあります。その場合には使用が不可能です。先日記したハードロックナットの方が使えるでしょう。もし長さ以外は適しているようでも、このボルトは形状が非常に特殊なのでただ単に切断して使えるか疑問です。タップをたてると言っても、並目細目どっちを使えばいいのか? どちらも使うべきなのか? 判断に悩みますね。

でもその反面、このボルトはちゃんと転造で作られているので金属の繊維とも言える、鍛流線が切れていません。これが長所です。なので切削タイプのねじの2倍の強度を持ち合わせています。

専用品はやはり強いです。

もしちゃんと使うことが出来たら、もしくは特殊なところでもオーダーによって作ることが出来たら……。素晴らしいねじとなるでしょう。動画を見てもらえばわかりますが、すぐに出来るらしいのです。もちろん同社でしかできないでしょう。

気をつけることはただ一点。並目の後に細目を入れることです。

http://www.perfectlock.net/

マキュアンとレディオシャック

2011-01-29 20:07:00 | 自転車

http://www.magixl.com/cliparts/sport_cycling.php

オーストラリアのロードバイクレベルを一気に世界クラスにまで引き上げた立役者と言っていいでしょう。

ロビー・マキュアン

……ただヘッドバットが得意な人じゃないんですよ(苦笑)。アレッサンドロ・ペタッキと並んで、ステージレースでのスプリンター全盛時代を築いた人物と言って良いでしょう。ペタッキがマリオ・チッポリーニ譲りのチーム全員のトレインシステムで勝利を重ねたのに対して、マキュアンはニンジャとも称された独り身、あるいは他チームのトレインに便乗してのゴールハントは圧巻でしたねえ。



http://www.smh.com.au/news/sport/mcewen-leads-pack-of-cycling-aces-in-race-to-rebuild-shiresreputation/2006/11/25/1164341453361.html

ベルギー人よりもベルギー人らしく、レース生活の拠点としていた所でも地元出身のように扱われていました。

そして自身の現役生活の終わりにオーストラリアに拠点を置くペガサスチームという新たなチームの牽引役としての役割を果たそうとしていました。

ところが……、

ペガサスチームはプロツアーチームとは認められませんでした。でもプロコンチネンタルチームならグランツールに出場できる可能性がありました。ところが!!! そのプロコンチの選抜にもペガサスは落ちてしまったのです! 結果、大きなレースには出ることが出来ないコンチネンタルチームになってしまいました……。

プロコンチなら契約は生きていたらしいのですが、コンチまで落ちると彼クラスのレーサーに見合うレースに出られないということで、他のチームと契約して良いということになっていたようです。

ですがもうストーブリーグは終了。どことも契約できないのでは……、と本人も諦め気味に契約チームを探していたらしいのです。

不思議なことに捨てる神あれば拾う神あり、レディオシャックが救いの手をさしのべのです。ランスはもうアメリカ以外の大きなレースに出ることはなく、トレックの重心はシュレック兄弟の新チーム・レオパードに移っていますが、コンチネンタルとは比較にならないチャンスに満ちていますから、これで良かったのでしょう。

もちろん彼がもう一勝出来る可能性は少ないです。それでもまずは場にいないと始まりませんから……。

とても魅力的なレーサーです。それにふさわしい幕引きがあることを願ってやみません。

http://www.livestrong.com/teamradioshack/riders_RobbieMcEwen/

電動アシスト自転車の躍進

2011-01-29 00:57:00 | 自転車
時代の流れなんでしょうねえ。

以下引用
電動アシスト自転車の2010年の国内出荷台数(速報ベース)が、前年比4・6%増の38万1721台となり、バイク全体(38万242台、外国メーカー車を除く)を初めて上回ったことが25日、明らかになった。


 モーターの力でペダルを楽にこげる電動自転車は、運転免許がいらない手軽さや、車種の充実で幅広い層に支持され、1993年の初登場から18年でバイクを抜き去った。

 電動自転車は10万円前後と普通の自転車より割高だが、蓄電池やモーターの性能向上に加え、08年12月に低速時のアシスト力が人力の2倍まで認められるようになり、坂道などでの使い勝手が向上した。

 さらに09年7月には幼児2人を乗せた「3人乗り自転車」も販売が解禁され、保育所などへ子供を送り迎えする主婦らの支持が拡大した。

(2011年1月25日14時31分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110125-OYT1T00624.htm
引用終了
いや、否定している訳ではないんですよ?

初めの頃のモーターがついているから交通規制がどうのこうの……、とくだらないいちゃもんをつけていた行政が本当に見る目がなかったなあと。

結局日本人には自転車という乗り物は、とてもニーズに合っているんでしょう。

さらに2008年の規制緩和でさらに楽になりましたから。一方でその力の味付けが悪いのかパワーアップしたタイプは事故を起こしているという話も聞きます。気をつけたいですね。