なんか、こう、斬新ですよね。アフリカンが自転車を作っているなんて。今まではヨーロピアンやアメリカンがルーツで、量産化の段階で日本、台湾、中国というアジア勢が出てくるというのが自転車のセオリーでしたが……。
スポーツバイクがグローバルになったのだと、しみじみと感じます。
カーボンとアルミがスポーツバイクの中心となっている今は、そのほとんどをアジア人が作っていると考えて間違いないでしょう。自転車業界は作っているアジア拠点をひた隠しにする傾向がありますが、本当は間違っています。食のトレーサビリティが叫ばれて久しいですが、乗り物も人の命に関わる物です。その製作過程は詳らかにすべきです。今時全て自社生産なんて信じている自転車乗りはいませんし(苦笑)。量産のためには恥ずかしいことでもなんでもありません。
実際にアジアで作っている以上、アジアメイドであるので買わないと言われたら、それは甘んじて受け入れるべきです。本当のことなんですから。
自分のところで作っているという、コストなり、リスクなりを背負っているからこそ輝くと言うこともあります。量産だけが全てではありませんし。モアウッドは自社製、すなわち南アフリカ製です。台頭してきた新興国を現すBRICSのSは、複数形とも南アフリカとも言われています。自転車に限って言えば、BRICSの中で独自のブランド力を示しているのは南アフリカのモアウッドのみと言って良いでしょう。
結構オーソドックスな作りなのですが、新しい試みも多く試しています。特にデイブ・ウィーグルのデザイン、スプリット・ピヴォット・デザインを取り入れているのはアンテナ感度の高さを示しています。
トランジション、ピヴォットと並んで新世代のMTBシーンを牽引しているモアウッド。機会があれば手に入れたいですねえ……。
スポーツバイクがグローバルになったのだと、しみじみと感じます。
DK from lloyd ramsay on Vimeo.
handmade from Gary Perkin on Vimeo.
カーボンとアルミがスポーツバイクの中心となっている今は、そのほとんどをアジア人が作っていると考えて間違いないでしょう。自転車業界は作っているアジア拠点をひた隠しにする傾向がありますが、本当は間違っています。食のトレーサビリティが叫ばれて久しいですが、乗り物も人の命に関わる物です。その製作過程は詳らかにすべきです。今時全て自社生産なんて信じている自転車乗りはいませんし(苦笑)。量産のためには恥ずかしいことでもなんでもありません。
実際にアジアで作っている以上、アジアメイドであるので買わないと言われたら、それは甘んじて受け入れるべきです。本当のことなんですから。
自分のところで作っているという、コストなり、リスクなりを背負っているからこそ輝くと言うこともあります。量産だけが全てではありませんし。モアウッドは自社製、すなわち南アフリカ製です。台頭してきた新興国を現すBRICSのSは、複数形とも南アフリカとも言われています。自転車に限って言えば、BRICSの中で独自のブランド力を示しているのは南アフリカのモアウッドのみと言って良いでしょう。
結構オーソドックスな作りなのですが、新しい試みも多く試しています。特にデイブ・ウィーグルのデザイン、スプリット・ピヴォット・デザインを取り入れているのはアンテナ感度の高さを示しています。
トランジション、ピヴォットと並んで新世代のMTBシーンを牽引しているモアウッド。機会があれば手に入れたいですねえ……。