BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

モアウッドの工場を見てみよう

2011-11-30 19:17:00 | 自転車
なんか、こう、斬新ですよね。アフリカンが自転車を作っているなんて。今まではヨーロピアンやアメリカンがルーツで、量産化の段階で日本、台湾、中国というアジア勢が出てくるというのが自転車のセオリーでしたが……。

スポーツバイクがグローバルになったのだと、しみじみと感じます。

DK from lloyd ramsay on Vimeo.


handmade from Gary Perkin on Vimeo.





カーボンとアルミがスポーツバイクの中心となっている今は、そのほとんどをアジア人が作っていると考えて間違いないでしょう。自転車業界は作っているアジア拠点をひた隠しにする傾向がありますが、本当は間違っています。食のトレーサビリティが叫ばれて久しいですが、乗り物も人の命に関わる物です。その製作過程は詳らかにすべきです。今時全て自社生産なんて信じている自転車乗りはいませんし(苦笑)。量産のためには恥ずかしいことでもなんでもありません。

実際にアジアで作っている以上、アジアメイドであるので買わないと言われたら、それは甘んじて受け入れるべきです。本当のことなんですから。

自分のところで作っているという、コストなり、リスクなりを背負っているからこそ輝くと言うこともあります。量産だけが全てではありませんし。モアウッドは自社製、すなわち南アフリカ製です。台頭してきた新興国を現すBRICSのSは、複数形とも南アフリカとも言われています。自転車に限って言えば、BRICSの中で独自のブランド力を示しているのは南アフリカのモアウッドのみと言って良いでしょう。

結構オーソドックスな作りなのですが、新しい試みも多く試しています。特にデイブ・ウィーグルのデザイン、スプリット・ピヴォット・デザインを取り入れているのはアンテナ感度の高さを示しています。

トランジション、ピヴォットと並んで新世代のMTBシーンを牽引しているモアウッド。機会があれば手に入れたいですねえ……。


9000を考えてみた

2011-11-30 16:08:00 | 自転車
いやあ、本当かなあと言いつつ、多分本当なこれ(苦笑)。意外と外れないです。火のない所に煙は立たないとはよく言ったものですなあ……。

いくつかうさんくさい点もあります。SL-BSR1はバーエンドシフターでダブルとトリプルとありますが、コンパクトドライブならともかく、デュラでトリプルはもうあり得ないでしょう。変速性能からいっても、電動式のことを考えても。



そしてSM-BB92-41B。プレスフィットとBB386が併記してあります。うーん、これもねえ……。シマノは基本的に後追いをしないですから(11速はさておきましょう(苦笑)、FSAの尻馬に乗ると言う可能性は低いかと。アヘッドですら乗らなかった同社ですから。インテグラルの時代がすぐそこまで来ていたとはいえ、需要はそれなりにあったはずなのに。まあBB386がENGとプレスフィットの発展系という立場を考えれば悪くないのですが。それなら現行のENGで、30㎜BBシャフトを通すような気もします。一部の話によれば新設計のBBシャフト規格になるとも……。それはホローテック2の名前で通すのか? はなはだ疑問です。

クランクセットもいい加減です。53/39, 50/34, 52/36, 52/38, 54/42, 55/42という組み合わせはノーマルとコンパクトが混在しています。スラムならともかく、シマノはこういう書き方はしません。問題なのは52/38。ノーマルドライブでインナーは39Tが限界です。FSAなど一部ではありますけどね。シマノ、カンパはそこまでセーフティマージンを削ることはしていません。これは新型でも変わらないでしょう。このデータもうさんくさい……。そして走る人御用達の53/39は押さえてありますが、ノーマルドライブでもっとも多いであろう52/39がないというのも引っかかる要因の一つです。

最大のウリであるはずの11速スプロケットのギヤテーブルが示されていないのも怪しいです。最近多い、ネット漏出対策のような印象も受けます。

あと問題となるであろう、カセットスプロケット規格の変更について触れられていませんし、エンド幅もどうなることやら……? 何か分かったようで、何にも分からないというのが正しいのでしょう(苦笑)。段数増加のときに必ずネックとなるのがチェーンです。ピッチは同じで幅だけ狭くなるというのが定石ですが、これもどうなるのやら……?

気になるのは、BR-9010というダイレクトマウントブレーキの存在です。何がどこに直接マウントされるのか? この書類から読み取ることは出来ません。今世に出ているもので考えれば……、カンパのUブレーキか、流行のインテグラルブレーキのシマノ規格(いわゆるロード用Vブレーキ)? でしょうか。うーん……。これはおそらく誰も説明出来ない、本物のにおいがあります。

でも何より興味深いのは、これが機械式か電動式かということです。9000は電動で、8000が機械式なんてことも十分あり得ます。


ニューなのか? 9000系登場?

2011-11-30 06:50:00 | 自転車
まさかなあ……。8000を通り越して9000なんて……?


http://velonews.competitor.com/2011/11/road/shimano-dura-ace-mechanical-going-11-speed-sources-confirm_198916
http://www.thehubsa.co.za/forum/topic/110516-shimano-dura-ace-11speed/
http://www.bikerumor.com/2011/11/29/shimano-11-speed-dura-ace-outed/

まあ意外と番号は飛ばされたりして、てきとーだったりしますけどね(苦笑)。

パーリーサイクルズの工場を見てみよう。

2011-11-27 18:30:00 | 自転車
かなりコアの人でなければ、日本では乗っているのはまだまだ少数派ですね。というか見ません(苦笑)。カルフィー以上に見ませんね。でもトヨタのプリウスバイクの製作を任されるなど、技術は確かなようです。ジオメトリーオーダーも出来たはずですし。

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こっちも……、



基本は同じなんですけどね(笑)。でもチューブtoチューブの工程がちゃんと見られるのは後者です。ラジコン飛行機や船などでFRPの接着は個人でもよく行われていますが、多くはローピングといってカーボンなどの糸を巻き付けながら樹脂を含ませていく方法をとります。ところがパーリーは最低限のMDカーボンを貼るのみ。それも表層だけなかんじです。その下にあるゴムチューブのようなシートこそが真の接着部材かと。

……うーん、言うならばロウ付けみたいなものでしょうか。加熱処理をしているとはいえこれで保つのですから、スゴイです。是非詳しく知りたいですね。

オーダーが出来ると書きましたが、これはチューブ製作とフレーム製作の工程を分けている同社ならではのメリットですね。昔ながらのチクリと同じようなスタイルです。それが素材がカーボンになり、カーボンチューブも自前で作っているだけの話です。……いや、大した技術力なんですけど(笑)。

でも接合部を加熱するための型はたくさんありましたが、どんな要求にも0.1度単位で応えるというほどはないように見えました。それともオーダーフレームにはまた別の作り方があるんでしょうか? うーん……? 止めたのか、はたまた記憶違いだったのか……。

本国を見てみると……、あ、やってました。アングルは0.1度単位、チューブは1㎜単位でオーダーが可能です。どうやるんでしょう?

それとは別に結構感動したフレームがあります。それはZ1です。各社がサイズを絞っているこのご時世に、なんと! 480~620㎜まで10㎜刻みであるのです! こんなこと今時スチールフレームメーカーでさえやりません。いや立派です。素晴らしいです。でも15種類ものサイズを揃えるのに、シートステー長が2種類しかないのは……、秘密です(笑)。