BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2009 スコット・アディクト

2008-08-31 10:58:40 | 自転車


スコット・アディクトなんですが……。



??

なんだか偉く地味になっているような……?

CR1にアディクトといえば、近年のカーボンバイクの牽引役を果たしてきたトレンドセッターであった訳なんですが。

さすがに他のバイク達がグレードアップし過ぎましたかね?

それともグラフィックが地味なだけなんでしょうか?



シマノ 夢屋

2008-08-30 12:26:52 | 自転車












一瞬、どこのサードパーティが出したパーツだろう? と思ったのです。しかし、よく見ると非常に良くできている……。まるで純正品のような……。

おや? シマノというロゴすら入っている? じゃあ改造品なのか?

と色々と勘ぐったのですが、どうやらシマノから出されたオフィシャルなXTRグレードアップキットのようです。

名前は『YUMEYA』夢屋です。

正直何故なんだか、理由が分かりません。それでもこれらのパーツに換装することで数十グラムの軽量化がかのうだそうです。

大好きな人にはたまらない、関係ない人には全く関係ないパーツですね。

一応ユーロバイクの隠し球らしいです。

さておく部分は多々ありますが、注目はアルミプーリーです。ついにシマノがオリジナルで作ってきました。10年以上前からサードパーティでは存在していましたが、純正では全てのグレードを通して初めてのハズです。

XTRはただのオフロード最上級コンポではなく、シマノとしての実験室的な役割が存在します。最新鋭の技術が投入されるのです。

これらのパーツは今後を占うことになるでしょう。

2009 キャノンデール・チェイス

2008-08-28 22:09:00 | 自転車



キャノンデールが擁する世界屈指のフリーライダー、アーロン・チェイスのシグネチャー『チェイスソフトテイル』です。

いや、また懐かしくて新しい形式です。

ぱっと見、URT(ユニファイドリアトライアングル)形式ですが、メーンピボットがBB同軸です。そしてトップチューブがサスペンションを兼ねている……、というかこれはレフティ?

URT形式は座ったときには動くのですが、達こぎや、スタンディングの状態であまり動いてくれないので廃れていった形式です。しかしこの欠点をBB同軸にすることで補ってきた感じですね。

そもそもストリートアサルトなどはひょっとすると立った時に無駄に動かないURT形式は有効なのか? とも考えましたが、このような用途ではジャンプの着地の時など大きな衝撃の時に動いてくれないと苦しいかな? とも思ったので、この形式は一つ回答なのかもしれませんね。



2009 ロッキーマウンテン

2008-08-24 22:14:35 | 自転車




でロッキーマウンテン・アルティチュードです。

従来のロッキーオリジナルリヤサス『ETSX』を廃してまで出てきた新作です。個人的にETSXはMTB史上に残る名作だと思っています。衝撃の吸収性もさることながら、伸びるときの絶妙なフォロー感がたまりませんでした。走っていて非常に楽しいバイクだったのを覚えています。

それを変えてきたと言うことは、当然それ以上の能力があるのでしょう。否が応でも期待が高まります。

見た目では4バーリンケージのごく普通な形式です。証であるホルストリンクからも間違いなさそうです。しかし、シートステーとリンクの位置の低さが気になります。剛性を出したくてコンパクトにしたのでしょうか? 違うような気がします。

同社のスレイヤーもリヤ三角を小さめに作っていました。なにか理由があるはずです。

トラベルは140ミリで、XC寄りのオールマウンテンが狙いなようです。

しかし4バーリンケージといい、はS字ダウンチューブといい、低めなトップチューブといいまるでスペシャライズドですな……。





そして流行なのかカーボンリジッドも用意してきました。個人的にはスペシャライズドのエピックのようなバイクが出てきた今、あまり価値を見いだせないのですが……。

ストイックでレーサーでリジッドしかいやだいっ! と言う方におすすめです。

2009 フォーカス

2008-08-24 18:27:18 | 自転車


ファーストエクストリームです。

リヤストロークは本国カタログにも載っていないので断定は出来ませんが、フロントフォークから察するに120ミリ近辺ですね。マラソンモデルです。

近年流行のカーボンを採用した前三角とちょっと不思議なラインを描く後ろ三角が特徴的です。

私、このバイクを非常に買っています。創業者がMTB出身だとか、ドイツの高い技術力だとかではなく、このリヤサス形式を採用した技術者の設計をです。

以前にも書きましたが、シートステーからトップチューブにかけて路面からの突き上げのエネルギーラインがあります。そのラインに沿ったサスレイアウトが非常に見事です。

ターナーのようにシートチューブと水平にして、マスの中心化を狙うのも一つの回答ですが、トップチューブに埋め込むこの形式もまた一つ見事な答えだと思うのです。ホルストリンクも付いていますし、最初期のアンプリファイアーに似てるとも言えますね。

日本ではまだまだメジャーになりきれていないフォーカス。ロードバイクのイザルコなどは注目を浴びていますが、真に注目すべきはMTBラインだと私は思います。

ボトルが2本つきますよ!(笑)