おやおや、キャニオンのエアロードもモデルチェンジのようです。CFからSLXになります。出て来たのがついこの間のような気がしていたのですが、最近のモデルチェンジは本当に早いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a7/91e6b9c1f5946ac63a1e2b66fc04df22.jpg)
こっちが旧型のエアロードCF
http://www.bikeradar.com/road/news/article/new-canyon-aero-road-bike-41362/
ブレーキがトレックの新型と同じように前後ダイレクトマウントになり、軽量化がなされているようです。チューブ形状もかなり角張って見えます。キャニオン独自のトライデント形状か、はたまたカムテール形状か……。こらへんは直に主張を聞かないとわかりませんね。
新旧を比較して見ると……、シートチューブというか、シート集合部に大きな違いがあります。旧型はリヤホイールとシートチューブにかなり隙間がありますし、ノーマルブレーキなのでシートステーともかなり間があります。その点新型はこれらの部分がまるで一体化したかのように隙間がありません。ジャイアントはプロペルでエアロの路線を変えましたが、以前はマイク・バローズがデザインしたスローピング&エアロシートポストでした。彼はこの部分が空力に重大な影響を及ぼすと考えていたのです。もちろんこの方程式は数々のメーカーが試しており、カーボンフレームの雄、ルックにも採用されています。
しかしこの理論はシマノの新型リヤダイレクトマウントブレーキによって一つランクが上がったのかもしれません。