BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

シマノNEWアルテグラ、more!

2013-04-28 23:09:00 | 自転車
早し!


































http://fotos.mtb-news.de/s/56823

ブレーキキャリパーは新型ですね。随分エッジの立ったデザインです。なるほど……。

リヤディレーラーはよく見えないのですが、9070というより6770のようなデザインに見えます。特にモーターが入っている部分のシルエットがそんな印象です。逆に風呂Tんとディレーラーは9000のDNAを感じます。

BBは小径ボール採用タイプでしょう。……ん? あれ? MOUNTAINって書いてあるような……? ま、まあいいでしょう。そんなこともあります(?)。

STIレバーはあまり変わっていないような……? ブラケットフードの上部の杉目がちょっと強くなったような感じもしますね。

ジャンクションAも薄いプラテープでステムに巻き付けるタイプになっています。これも9000直系です。

順調な進歩と言えます。アルテグラはTTパーツが出たばかりですが、2芯コードなのでそのまま引き継げるんでしょうか?これを言い出すと、STIレバーはそのままで良いんじゃないかということにもなりかねませんが……。

ま、シマノに対する要求は自転車界一厳しいでしょうから、製品と作る人達は大変ですね(苦笑)。



DTスイス・RR440、左右非対称単体リム!

2013-04-28 22:34:00 | 自転車
DTスイス・RR440

手組用の左右非対称リムがDTから登場です。

おお! これは良さそうです!!!









http://www.riogrande.co.jp/news/node/30338
■スペック
●素材 アルミ
●寸法 幅21ミリ 高さ21ミリ
●スポークホール 32H シングルアイレット
●重量 450グラム
●価格 9900円(ワンホイール分)

本国では32Hの他に24と28もあるのになあ……。今なら28Hがベースとなっても良い気がするんですが。シマノはちゃんと準備してますから。ロードで32Hはむしろ少数派になりつつあるのでは? もちろん32Hで少しテンションを落とし気味にして極楽ホイールというのも悪くないですけどね。

もちろん左右対称のフロント用もあります。

シマノ11速はフリー部分が延長されています。リヤスポークレイアウトにオプトバルを採用したのももう今までのパターンではきつくなったという現実もあるのでしょう。9000系ホイールを見ると、フリー側のスポークはまさに絶壁ですから(笑)。今までももっとあるべきだと思っていましたが、これからはより需要が増えていくのでしょう。テンションの差異の解消は走りのスムーズ化につながり、ひいてはスポークの長寿命化にもつながります。

こういうリヤのスポークテンション差を解消するための非対称断面リムというのは……、いつぶりでしょう? 単品ではとりあえず少ないんですよね、昔から。完組ホイールでは実に一般的な手法なんですけど。ハブ単体は一時期ほど少なくなりましたけど、9000デュラは確実に良くなっていますし、ゴキソだって面白いです。キングはロードハブに本気ですし、ホワイトインダストリーのシルバーシルバーした質感を楽しんでも良いでしょう。アルケミストなんて誰も使っていませんし、フィルウッドのカーボナイトベアリング仕様もかなりとがっています。M5やソウルコザックの軽さ、プロライトのユニークさなどなど……。ホイールの面白さは完組だけではありません。

そしてリム幅が拡大しています。クリンチャーも幅広タイヤに対応するようになっていきます。その流れに沿ったものです。理由はタイヤ以外にももう一つあり、シマノが新型ブレーキで対応リム寸法を拡幅したことです。これに対応することは今後リムメーカーの必須事項となります。単品リムではまだまだ少数派ですから、これだけで選択する価値があるでしょう。

マヴィックやアラヤがラインナップしないなかで、DTが出してくるとは……。スイスという土壌というより、ホイールメーカーとしてのアンテナの広さが生んだのでしょうか。


DTスイスフォーク用のファクトリーオイル

2013-04-28 22:26:00 | 自転車
フィーリングが良くなるとのこと。

DTのフォークは2本で使っている人が少ないので、入ってこないかもしれませんけどね(苦笑)。……私の周りにもいないですなあ。リヤユニットは乗ったことがありましたけどね。あれも今はどこまで進歩しているのでしょう?


http://twentynineinches.com/2012/05/24/dt-swiss-2013-product-presentation/



パノリン? うーん、なんでしょ? これがキーポイントですね。オイル系は基本的に専門会社でないと開発できませんから、どこかの製品なのでしょう。あとで調べてみましょ(笑)。



DTスイス・スプラインワン登場!

2013-04-28 21:40:00 | 自転車
DTスイス・スプラインシリーズの新作です。

スプラインワン

……あくまで継ぎハブにこだわるようです(笑)。













http://www.pinkbike.com/news/First-Look-DT-Swiss-Spline-One-Wheelset-Sea-Otter-2013.html?trk=rss
http://www.bikeradar.com/mtb/news/article/dt-swiss-spline-wheels-sea-otter-2013-37150/

■スペック
●対応ホイール 26、27.5、29er
●ハブ DTスイス スプライン F;15ミリスルー/R;142×12ミリスルー(クイックにはアダプター対応)
●リム チューブレスレディ 溶接接合、アナダイズドサンドブラスト仕上げ 20、22.5、25ミリより選択可能
●スポーク DTスイスコンペティション・14~15バテッド
●重量 
XR: 26(1410グラム)、27. 5(1470グラム)、29er (1520グラム)
XM: 26(1545グラム)、27.5 (1595グラム)、29er (1680グラム)
EX: 26(1660グラム)、27.5 (1730グラム)


カーボンリムでもなくカーボンハブでもない。スポークも特に新しい物ではない。しかしこれからのDT・MTBホイールの主軸を担うホイールであると私はにらんでいます。ハブは単体で見るとかなり野暮ったいですが(苦笑)、鍛造品のようですし、バイクに装着するとなかなか雰囲気があります。

まず26、27.5、29erというすべての規格をラインナップしていること。ハブを前後スルーアクスルを基本に据えたこと(パイクでもそうですが、今後MTBはDH以外15ミリスルーで行きそうな気配です)。そしてリム幅を選択できるようにしたこと。

特に最後のリム幅がキーポイントです。XC~オールマウンテン、エンデューロまで対応することを考えているのでしょう。ロードモデルでもそうなのですが、DTは今のロードリムのワイド化にリム単体メーカーとしてはいち早く対応しています。このスプラインワンもその流れに乗ります。リム幅はタイヤの能力を大きく左右します。狭ければ軽くハイプレッシャーに対応出来るようになりますが、グリップ能力をスポイルしてしまいます。このリムは決して軽くないでしょうが、とても良いスペックを備えていると思います。まあ古い人間としては、シングルアイレットリムがこんなに高価であるということがちょっと釈然としませんが(苦笑)。

さらにニップルが新型になっています。PHR(プロ・ヘッド・レインフォースメント)というお尻側がトルクス形状になっています。タイヤをはずさなくてはなりませんが、スポークによりハイテンションを掛けることが出来ます。硬いホイールだけが良いホイールというつもりはありませんが、色々な乗り手の要求に対応出来そうですね。

チューブレスはテープ式です。もう、これもすっかりおなじみなので問題はなさそうです。しかしDTの分割ハブはトライコンのようにチューブレスリムのために生み出されたような意識があったので、不思議な感じがします。

そこらへんはさておいても、かなり魅力的なホイールだと思います。


シマノ・新電動アルテグラ!!!

2013-04-28 13:18:00 | 自転車
……えー、ちょっと待って下さい。こんなに早く?




http://www.newsbikes.com/article-shimano-ultegra-di2-6870-11-vitesses-117412370.html


6870アルテグラとなるのでしょう。

デザインは基本的に現行のアルテグラを引き継いでいる感じですね。機能面のデザインは9000デュラのエッセンスを足したという感じです。

次の電動は105かなと予想していた人は多いでしょう。私もそうでした(笑)。