BIKEBIND自転車日記ブログ2

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油圧、油圧、油圧! スラムが放つこれからのブレーキ群

2013-04-16 09:14:00 | 自転車
来ました。油圧ブレーキを組み込んだコンポーネントの一番乗りです。

11速対応のレッドとともに、10速モデルも油圧ブレーキを導入出来るようにS-700シリーズが用意されます。

ここからロードバイクブレーキの歴史が変わります!

……多分(笑)。












ホースはフォーミュラのように途中で切り離すことが可能









レッド








S-700シリーズ 10速対応モデル






プロトタイプはどこかで見たあれに似ているような……? ステムの方も、レバーの方も。





データはちょっと面白いです。
http://www.bikerumor.com/2013/04/15/sram-hydro-r-hydraulic-road-rim-disc-brakes-unveiled-details-first-rides/#more-58265
http://www.bikeradar.com/road/news/article/sram-red-22-11-speed-hydraulic-mechanical-group-full-details-37025/

キャニオン、27.5インチモデルテスト中……

2013-04-16 08:20:00 | 自転車
2014年モデルです。

テスト中というか、もう完成していますね(笑)。フルカーボンフルサスとフルカーボンリジッドになるようです。










http://www.mtb-news.de/forum/showthread.php?p=10498770

えー、サドルの位置はどうにもならなかったのでしょうか(苦笑)。ここはポジションですから、選手としても譲れないところなのはわかるんですけどね。調整の効かないマスプロダクト、フルカーボンフレームの弊害ですね。それ以上に得る物があるので致し方ないところではありますが。

完成車になるとあまり気になりませんが、フレーム単体で見るとかなり個性的です。ヘッド廻りにかなり容積をとっています。そしてトップチューブとダウンチューブを一体化させているのは、29erの難点だったハンドルの低さの実現のためでしょう。このバイクはトレイルバイクというよりピュアXCバイクのようですから。

リヤサスは、最近のキャニオンが採用しているリヤエンド部にピボットのないタイプです。昔のトレック・リキッドに似ていますね。シートステーをしならせることでずれを吸収しています。かなりダイレクトで速いバイクだと予想されます。ショックユニットはフローティングマウントですね。うん、面白そうです。

リジッドの方はBB部がかなりのボリュームがあります。ダウンチューブとチェーンステーも然り。硬そうですなあ……。でもそれが選手の要求に応えることになるんでしょう。

日本向けのサイトも出来たキャニオン。……本格的に日本(アジアも)狙っているのかもしれません。27.5は小柄な日本人にぴったりですからね!