自力でエアロ！ オールデン・トライTTデザインズ

エッグブレーキが面白かったので、こんなパーツも。

クランクをエアロ化するカーボンカバーと、ステムの後部に取り付け空気を整流するベントボックスのようなカバーです。







http://alden-designs.com

カーボンですし、ユニークなので意外と高いかな？　と思ったら、クランク用のカバーが50ドルでステム後部のカバーが60ドルと結構リーズナブルです。これくらいなら失敗しても飲み屋の愚痴で済ませることができそうです（笑）。

ステム後部のカバーは基本的にトレック・スピードコンセプト用みたいですが、やろうと思えばかなり多くのバイクに取り付けることが出来るでしょう。

プロの世界では禁止されていますけど、ポジションを含めてもっともっとエアロに挑んでも良いと思います。ライダーの方がバイクよりも遙かに空気抵抗があるというのは当たり前のことですから。TTやトライアスロンだけでなく、一般人向けのいわゆるコンフォートロードなんかはもっと挑んでみて良いのではないかと。速く安全に走れることは自転車の醍醐味でもありますから。

バトンホイールやディスクホイールは効果が高いですが、やっぱり高価です。おいそれと買うことは出来ませんよね。オールデンのパーツはそこら辺を上手いこと突いた製品だと思います。

シムキンズ・エッグブレーキ、ロード用エアロキャリパー

またトライスポーツが面白い物を入れ始めました（笑）。

なるほど、ロード用のエアロブレーキのようです。





















http://www.trisports.jp/?q=catalog/term/588
http://twainmein.com/bike/simkins/simkinseggbrake.htm
http://forum.slowtwitch.com/gforum.cgi?post=2792244;
http://www.simkinsdesigns.com

■スペック
●重量　145グラム（フロント）、142グラム（リア）
●価格　2万8350円（フロント）、2万8350円（リア）

ロードバイク用でエアロや軽量というと、どうも効きが悪いというイメージしかないんですが……（苦笑）。これは結構効くみたいです。重量そのものも、デュラが300グラム弱ほどなのでさほど変わりません。それならブレーキの要である本体の剛性も確保されているので、当然かもしれません。

でも全面からのシルエットは大きく異なります。比較写真はスラムですが、デュアルピボットなので基本は同じくらいですね。かなりシルエットがコンパクトになります。エッグブレーキはフロントフォークのデザイン内にすっぽりと収まっています。

基本的にはトライアスロンやTTバイク用みたいですが、普通のロードに使っても面白そうです。昨今流行のエアロロードですが、皆が皆新型フレームを買えるわけではありません。ちょっとでも機材の力を借りて速く走りたいのは誰しもが思うことです。このエッグブレーキはその手助けをしてくれそうです。