BIKEBIND自転車日記ブログ2

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ターナー、フルカーボン29erフルサス開発中……

2013-04-08 21:54:00 | 自転車
ついにターナーもカーボン化ですか……！

ついでにロックショックス・シドの新型も付いています。







http://www.bikerumor.com/2013/04/08/spotted-prototype-turner-carbon-short-travel-29er/#more-57910



アメリカンMTBの雄、ターナーもカーボン化に踏み切ってきました。以前からアルミを主軸としつつ、カーボンの可能性は否定しないと言っていましたが、やはりこうなるんですね。インテンスも揃えましたし、ターナーもとなると、メジャーどころで手を出していないのは、フォーズくらいとなりました。うれしいような寂しいような……。

とはいえ、ハイエンドではこの流れは止まらないでしょうし、ロードのようにエントリーモデルまで一気に下ってくるかもしれません。カーボンバイクの量産体制は中国、台湾ですでに整っていますから。

この29erフルサスはかなりショートストロークに振ったXCバイクのようです。クランクがローターなのは、ひょっとするとBBライトを採用しているのかもしれません。それも悪くない選択です。

さてどうなるんでしょうね？


フォックス・ATV用サスペンション

2013-04-08 03:38:00 | 自転車
フォックスのフロートXを探し求めていたら、こんなショックに出会いました。

あらま、格好いい（笑）。


http://www.ridefox.com/product.php?m=atv&t=shocks&p=1140&ref=topnav

http://www.speedwerxstore.com/index.php?l=product_detail&p=1815

フォックス・フロートXエヴォル

というのがこのショックの正式名称です。エアスプリングモデルで、ネガティブ側はコイルスプリングとなっています。メインスプリングで車高の調整を行い、エヴォル部でボトムアウトの調整を行ないます。

MTBでもおなじみの調整機構はさておきましょう。ユニークなのが両端に設けられたリザーバータンクでしょう。それぞれスプリングとダンパーの機能を高めるための機構のようです。

自転車業界ではこんな風にリザーバータンクが二つも付いているものは、私は知りません。ロックショックスで言えば、ヴィヴィッドエアとモナークプラスが合体したようなものでしょうか？　ひょっとしてエンデューロなど、エアスプリングモデルが必要だがもう一歩ショックの性能が足りないなんてなったときに、こんな形状が採用されるのかもしれません（ショックアブソーバーの未来形？）。

しかもこのエヴォル、摺動部もちゃんとカバーしてあるので、耐久性も結構なものかと。軽い負荷で動き出すことを義務付けられているバイク用のショックですが、なんとか上手くガードする方法があるといいなあとずっと思ってきました。こんな感じにまとめられると良いですね。