BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2012 シマノ・デオーレXT追加

2011-04-23 22:00:00 | 自転車
なんというか……、新デオーレXTはどこまでも驚かせてくれます。このPD-T780もそうです。ケージ付きのPD-M785のみならず、新型SPDをトレッキングモデルにも投じてくるとは……。もちろんひな形はあります。PD-M324です。でもだれがXTという高グレードに投じてくると想像できたでしょう。

リフレクターは邪魔ですけどね(苦笑)。取り外せることを祈りましょう。




















http://bikemag.hu/tech/shimano-2012-mtb-ujdonsagok-2-resz




さらにトレッキングタイプのロングレバーも魅力ですねえ。握力の弱い人、女性などには敢えて使っても良いでしょう。

ハブは何が変わったかはまたよく分かりません(汗)。ただ最近のシマノはハブの中身をさりげなく変えてくることが多いので油断は出来ません。

さらにVブレーキ。絶滅危惧種です(苦笑)。レバーはIスペック対応でラピッドファイアと一体化出来ます。これで10速コンポをちょっと前のディスク台座を備えていないバイクにも投入することが出来ます。決して現実的でもなければ、有効なお金の使い方とも言えませんが。私が自転車で相談を受けたなら、止めた方が良いといいますね、確実に。

でも思い入れのあるバイクをどうにかしたいという人もいるでしょう。それは趣味として正しいと思いますよ。古く見えるけど、最新スペックなんていうのも粋じゃないですか(笑)。

もう一つのパリ・ルーベ、マヴィックサポートチーム達の奮闘

2011-04-23 20:03:00 | 自転車


いやいや今年のパリ・ルーベは凄かったですなあ。その陰でおそらくホイールサポートが最も活躍するということも忘れてはいけませんね。チューブラーだろうとチューブレスだろうと27㎜という極太タイヤであろうと、この石畳の前には万全ということはありません。



http://www.cyclingnews.com/races/paris-roubaix-his/photos/168079

よもやカンチェラーラが敗れるとは……。予想というのはあくまで予想なんですね。いつだってチャンスは存在する、それを痛感しました。

勝ったのはヨハン・ファン・スレーメン。トール・ハスホフトのアシストだったのですが、ビッグチャンスをものにしました。しかも彼は最後の5キロメートルパンクしたまま駆け抜けたそうです。

2012 BMC・トレイルフォックス、フルカーボン化!

2011-04-23 02:39:00 | 自転車
BMCのオールマウンテンバイク、トレイルフォックスがフルカーボン化となりました。

このバイクは一見150㎜ものストロークを持っているように見えません。いや悪い意味ではありませんよ? なんというか、100㎜トラベルでリヤリジッドでも下り系のバイクがあるように、150㎜トラベルでもクロスカントリー向けのバイクもあるわけです。

このバイクがまさにこれ。

BMXやアグレッシブ系からMTBに入った人ではなく、里山を走ったり、大滝のような長距離を走ってみたい。そんな車でピックアップもしない、自分で走って自分で上って自分で帰るようなライダーにお勧めしたいですね。

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http://www.tri-ride.com/reviews/review-bikes/bmc-trailfox-sea-otter/

http://www.bikeradar.com/news/article/sea-otter-2011-new-bmc-trailfox-tf01-and-29er-29905




BMCのリヤサスはAPS(アドバンスド・ピボット・システム)と名付けられています。まあ、今流行のダブルコンパクトリンク型ですね。しかしまあこのタイプは世にあふれていますが、パテントがお互いに引っかからないのでしょうか? 特許とかを読み解けば分かるのかもしれませんが……、いや私はそこまでしません(笑)。

でもBMCは初期の頃から取り組んでいます。それこそジャイアントのマエストロよりも前ではなかったでしょうか? MTBからスタートしたメーカーだけあると思います。

トレイルフォックスカーボンは、アルミモデルと比較して500グラムの軽量化に成功しています。纏め方にもよりますが、写真モデルだとMサイズで11.4キロという軽さです。特に飛び道具を使っていないのにたいしたもんです。

だからといって剛性面をおろそかにしている訳ではありません。142×12㎜スルーエンド、ワンポイントファイブテーパーコラムなどちゃんと抑えるところは抑えています。あとダウンチューブのケーブルカバーも個人的にはグッドです。

多分軽量化の要因として、BMC独自のT字型断面チューブがあるのでしょう。コンセプトと技術が両立した良作だと思います。

しかしBMBは高い……、スイスメイドでしょうがないのかもしれませんが(実際の産地はさておき)、この良質廉価な製品が多くある2011年では競争力にちと問題があるかと。

2012 ブロディ・DHフレーム

2011-04-23 01:54:00 | 自転車
おやおや、ブロディまで結構な野心作を作ってきました。日本ではすっかりご無沙汰ですが、海の向こうでは頑張っているんですねえ……。うれしくなってしまいます。

リヤユニットが着いていないので一見ただの事故車? とも思ってしまいますが(苦笑)、内装ギヤをメインフレームに搭載している最新モデルです。







http://www.azfreeride.com/daily/view/57-brodie-gearbox-dh


このシステム自体はSRサンツアー製を使用しています。

サスペンションはシングルピボット式でシンプルなんですが、内装ギヤのためにリヤホイール側には変速システムが不要のため、シングルギヤにできるようリヤエンドが引けるようになっています。

あとはチェーンの取り回しとかが気になります。これでキックバックやペダリングロスなどが変わってきますから。

グラフィックは……、なにかは虫類系かと思いきや、デカデカとブロディと書いてあるんですね(笑)。びっくりしました。