BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

NEWセイントの断片

2011-04-13 19:05:00 | 自転車
友人から「来年セイントモデルチェンジじゃないのー?」と言われていまして、すこし物色していたのですが、そこら辺の情報は私は見つけられませんでした。

そしてダン・アサートンの復活を喜んでいると……、モデルチェンジかマイナーチェンジか、片鱗を見つけました。


現行のセイント



赤矢印の部分は、現行モデルにエクステンションを取り付け新型シフターを試していた2011年10速モデルと同じです。要するにレバー比を変えて、引きを軽くしています。でもシフターを見てみると……、

ブレーキレバーの陰になっているためもあり、よく分かりません。でも現行とあまり変わりがあるように見えません。中身だけ変えるというのも出来なくはないので、どうなっていることやら……。







そして出てきてから相当の年月が経つセイントホイール。結局2011年も発売されませんでした。2012年は……?

http://www.bikeradar.com/news/article/athertons-hoping-to-put-injury-nightmare-behind-them-29831

果たしてホイールは出るのか? それとも現行モデルでは見送ってしまうのか? シマノのホイールはちょいと魅力が乏しいのが難点です。XTRくらいしかハイエンドでは魅力がない……。安いMT65くらいなら魅力があるのですが……。

ロードに目を向ければ、デュラエースのホイールはすべて魅力がありますし、アルテグラもあの作りであの価格は、破格の出来と言っていいでしょう。MTBホイールにはそういった突き抜けた良さがないのです。メーカーのスペックインにはトラブルの少なさ、保証の安心などで選ばれる価値があると思いますけど。

新型デオーレXTにはどうしても期待してしまいます。さらに超優良コンポーネント・SLXグレードにも大期待です。

どうなるんでしょうね?

ダン・アサートンの帰還

2011-04-13 18:10:00 | 自転車
……帰ってきてくれました!




あ、念のため、一番右のやもするとお父さんに見えてしまうのがダンです(笑)。



バイクはなんというか、高性能、優等生を絵に描いたような仕様と成っています。


















http://www.bikeradar.com/news/article/athertons-hoping-to-put-injury-nightmare-behind-them-29831

フレームはコメンサル、サスペンションはフォックス、コンポーネントはシマノ・セイントと自身のシグネチャーモデル、タイヤはコンチネンタル。

まあ、完璧ですね。あらを見つけるのが難しいくらいです。

コメンサルは最新型のフローティングサスペンションモデルです。ピボットはシングルですけどね。とても上手いまとめ方です。フレームはいたってオーソドックスなダイヤモンド式に近いです。やはり追求すると、こうなるんですかね? 

頸椎骨折という困難な怪我から、ダンは立ち直ってきました。アクション系のスポーツでは結構ある怪我とはいえ、よくぞ戻ってきたものです。

感無量です。

どこまで復活出来ているのかは分かりません。ひょっとしたら昔のように走ることはできないかもしれません。

レーサーですから、復活しただけでは納得いかないでしょう。それでも私は嬉しくてたまりません。今シーズンは成績がでないかもしれません。ひょっとすると何年もの月日、日の目を見ないかもしれません。

それでも諦めないで走り続けて欲しいです。


ボントレガー・プロトタイプホイール

2011-04-13 08:56:00 | 自転車
ボントレガーホイールが急速に進化しています。

一昨年にずっと使い続けたロルフから買い取ったペアスポークパターンを捨て、エライどぎついグラフィックになったと思ったら、一転かなり抑え気味になり、そして最新ホイールはジップやシマノと同じくカムテール理論を採用した、幅広カーボンリムにシフトしてきました。











http://velonews.competitor.com/2011/04/gallery/flanders-tech-bontrager-prototypes_166566

でもなんだかんだ言って、使い続けられているのはカンパのボーラウルトラTWOとハイペロン(フルクラムのレーシングスピード&ライトを含む)なんですよね。シマノはかなり善戦していると思いますが。このすでに2世代近く前と言ってよいホイールの素晴らしい基礎設計はマイナーチェンジがあったとはいえ、登場から10年近く経っても色あせることがありません。

他のメーカーにしたら商売あがったりでしょう(苦笑)。

ともあれ、評判の高いボントレガーホイールはどれを選んでもほぼ間違いがありません。うまくフレームに合わせてあげたい、良ホイールです。

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フォーズ・ハイドロのハイロドフォーミング風景(笑)

2011-04-13 01:53:00 | 自転車
フォーズでは異端児ですね。

今まで提唱してきた2:1レシオ(ハイドロは2.36:1)も採用せず、カーナッツリヤユニットも採用せず(きっと選べるんでしょうけど、エルカユニットの方を推している感があります)。

それでも良さそうです、かなり。

伝統のシングルピボットスタイルですしね。フォーズはフレームの基礎設計が良く、走りを本当に理解していますから、ユニットの進化があってもそれを真正面から受け止めてバイクそのものが良くなります。決して最新の設計ではないんですけどね(苦笑)。

普遍的な良さ。

それを体現するバイクがここにあります。



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いやいや、最新のアルミハイドロフォーミングとは違い、ただの6061アルミ板をプレス機で型に押しつけモナカのように貼り合わせています。

どこかでハイドロフォーミングと言っているので、題名をそうしましたが、厳密な意味で言えば金属の型を機械的プレスによって成形しているのでハイドロフォーミングではないですね(笑)。

でも素晴らしい。本当に一つ一つ作っています。

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フォーズは重量があるのに何故か走りは軽く、安定しているのです。後輪がビタッと地面に張り付いているかのようでした。不思議なバイクです。

イーヴィルがカーボンに手を出し、サンタクルーズもV10がカーボンになりました。カーボン化の流れは止まらないでしょう。でもそういった流れなど全く関係ない、こういうバイクもあります。

いつまでも作り続けて欲しいです。

2012 フルクラム・レーシングゼロダーク

2011-04-13 00:15:00 | 自転車
ふーん、何やら黒が2012年の流行ですか……、


http://www.bikerumor.com/2011/04/08/fulcrum-goes-black-tie-with-new-racing-zero-dark-label-wheels/

http://www.fulcrumwheels.com/jspfulcrum/newsdetail.jsp?newsid=197&newscatid=2&lang=en&world=road
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何やら昔の黒が格好いい! という子供的心理のような……(苦笑)。

このレーシングゼロダークはクリンチャーのみに追加されるようです。チューブレスも使える2ウェイフィットのほうが売れているのも分かるんですが、いや、2ウェイとは書いてませんね。もしや今更ノーマルの方にてこ入れを? うーん、そんな無駄なことを?

レーシングスピードもダークバージョンが新しい80以外にも、従来モデルで追加されるみたいですし。いや、悪いことではないんですよ? カラーバリエーションが広がることはとても良いことです。

ただ真っ赤っかで売り出した初期の頃と比べると……、丸くなったというか……。あの履かせるフレームを悩んでしまうような毒々しい個性はなくなった気がします。それはそれでちょっと寂しいですね。



最上位機種のレーシングスピードとレーシングライト、レーシングクロノにCULT(カンパニョーロのセラミックボール&ステンレスレースのベアリングシステム。シェフラー・FAG社との共同開発ベアリング)が採用されているのは知っていましたが、レーシングゼロなどにUSB(ウルトラ・スムース・ベアリング)を採用していました。というかセラミックボールを採用していたのは知っていたのですが、世路にもCULTをそのまま採用していたと思いこんでいたのです。お恥ずかしい(汗)。2010年モデルくらいからUSBになっているようです。

思いこみはいけませんね(苦笑)。