BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2012 フォックス・NEWフロートRP23 カシマコート!

2011-04-14 03:37:00 | 自転車

http://www.bikeradar.com/news/article/2012-fox-float-rp23-shock-first-look-29887

さて、ほんちゃんが出てきました。

すでに出ていた写真の通り、インナーのみ成らずアウターにもカシマコートが施してあります。モーターサイクルのフロントサスの場合、インナーではなくアウターに施されているので、どちらも有効であることは間違いないでしょう。

追加

http://www.tri-ride.com/news/spy/fox-rp23-kashima-coat/
どアップ!

昨年のフロントフォークへの採用を見ても、RP23だけと言うことはないでしょう。多くのラインナップの最上級モデルに、もれなく採用されるのは間違いないかと。

ただ表面処理を変えるだけでなく、どうやらダンパーにも手が加えられるようです。

知人が2011年のカシマコート仕様の36に乗っているのですが、基本的に絶賛モードです。まだ完全にセッティングが出ていないときの感想でしたが、剛性、重量、ダンピングすべてが高レベルでまとまっているようです。

もちろん、新RP23にも期待して良いでしょう。

期待しまくってしまいますが、それを裏切らないのがフォックスです。

このままだと他のメーカーは、周回遅れに成ってしまうくらいの勢いがありますねえ。来年の勢力図はどうなるんでしょうか?

……、

2011-04-14 03:35:00 | 自転車
985とありますが、如何に……?

うふふ、外れでした。


http://www.pinkbike.com/news/Shimano-XT-and-XTR-2012.html

うふふふふふふふふ…………。
新型の特徴はモードコンバーターが付いていること。ガイドプーリーの近くの金色の突起ですね。これを切り替えることで、980系のようにシングルテンション式の特長を生かした暴れないリヤディレーラーと、静かで安定して動く、おそらくダブルテンションのようなものを再現したかったと思われます。

やはりシマノはシングルテンションに満足していなかったのですね(笑)。スラムに追随してシングルテンション式に切り替えて……、5年くらいですか? やっとシマノ式シングルテンションに消化できたようです。

文だと簡単ですけど、これが難しいんですよね(笑)。さすがだと思います。


追記


http://www.cyclinside.com/Technews/Biciclette/Mtb/Mtb-Shimano-2012-+-XTR-stabilizzato-e-un-XT-tutto-nuovo.html

どうやらモードコンバーターというのは適切な表現ではないようです。テンションコンバーターと言った方が良いみたいです。ほぼロックアウトに近いくらいに動きを制限し、チェーン暴れを抑えることが目的なようです。シングルテンションと、ダブルテンションの良いところを再現したというのは……、多分あっていると思います。

そこまで動かなくしているなら、クランクの逆転にも強いかも知れませんね。

こりゃ、面白い。

2012 スコット・エアロロード、ザ フォイル登場

2011-04-14 01:52:00 | 自転車
昨年のツールにはすでに登場していたザフォイル。最近では珍しく熟成期間をおいてきました。

バックにF1を置いている写真もあり、なにやらスペシャライズド・ヴェンジとガチんこ勝負になりそうです(笑)。

ただスコットはかなり広くグレード展開をしていて、もっともお手頃なモデルは2850ユーロから、最高級は9500ユーロとなっており、よりユーザーの手に届きやすいバイクとなっているようです。











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http://www.bikeradar.com/news/article/scott-foil-aero-road-bike-launched-29884

当たり前なんですがエアロホイールがよく似合います。一番下のフォイルR2はちょっと弱げに見えます(笑)。やはりもっとハイトのあるホイールを履かせてあげたいですね。

ここ二年くらい、スコットは魅力に乏しかったと思います。CR1で一世を風靡したのは遠い過去のこと……。後継機のアディクトも悪くはなかったのですが、他社がこれでもかと最新技術を投入したモデルを投入し、すっかり陰に隠れてしまいました。

あと代理店も悪いと思いますよ。扱っているショップはほんのわずか。カーボンの上級モデルを扱えるショップはさらに少数にしてしまった。これはとんでもないミスです。キャノンデールに端を発し、トレック、スペシャライズド、終いにはジャイアントまでディーラー制をひき、小売店の囲い込みを強めています。スコットははっきり言って先述のメーカーよりワンランク低いです。それは商品の善し悪しではなく、規模というかプレミアム度というか……、そこらへんです。

そんなに構えることなく、普通に販売すれば結構引き合いがありそうなモデルもあるんですけどね。

ま、そんな大人の事情は置いておきましょう(笑)。

何はともあれ、最新流行のエアロロードで勝負を掛けてきました。すででフェルト、キャニオン、オルベア、ウィリエール、リドレーなどなどライバル達はひしめいています。その最たるメーカーはサーヴェロですね。問題はサーヴェロとどこまで張り合えるかなんです。

もっともフォイルはどちらかというと、より汎用性を考えているようです。オルベアのオルカに近い感じでしょうか。剛性もかなり確保しているようですし、直線的なデザインはそこまで空力を重視したフレームとは思えません。しかしこれは縦横比、1対3のUCI規定ギリギリまでせまった結果です。さらに近頃良く聞かれるカムバック、もしくはカムテール理論を駆使し、斜めからの風に対しても強くなっています。

詳しくは過去記事で触れてあります。「2011 スコット・F01登場 追記有り」

完成車はかなり価格差がありますが、型は同じでカーボングレードを変えているのでしょう。それでもこのエアロロードは形状に意味がありますから、魅力があせてしまうことはないでしょう。