昨年のツールにはすでに登場していたザフォイル。最近では珍しく熟成期間をおいてきました。
バックにF1を置いている写真もあり、なにやらスペシャライズド・ヴェンジとガチんこ勝負になりそうです(笑)。
ただスコットはかなり広くグレード展開をしていて、もっともお手頃なモデルは2850ユーロから、最高級は9500ユーロとなっており、よりユーザーの手に届きやすいバイクとなっているようです。
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http://www.bikeradar.com/news/article/scott-foil-aero-road-bike-launched-29884
当たり前なんですがエアロホイールがよく似合います。一番下のフォイルR2はちょっと弱げに見えます(笑)。やはりもっとハイトのあるホイールを履かせてあげたいですね。
ここ二年くらい、スコットは魅力に乏しかったと思います。CR1で一世を風靡したのは遠い過去のこと……。後継機のアディクトも悪くはなかったのですが、他社がこれでもかと最新技術を投入したモデルを投入し、すっかり陰に隠れてしまいました。
あと代理店も悪いと思いますよ。扱っているショップはほんのわずか。カーボンの上級モデルを扱えるショップはさらに少数にしてしまった。これはとんでもないミスです。キャノンデールに端を発し、トレック、スペシャライズド、終いにはジャイアントまでディーラー制をひき、小売店の囲い込みを強めています。スコットははっきり言って先述のメーカーよりワンランク低いです。それは商品の善し悪しではなく、規模というかプレミアム度というか……、そこらへんです。
そんなに構えることなく、普通に販売すれば結構引き合いがありそうなモデルもあるんですけどね。
ま、そんな大人の事情は置いておきましょう(笑)。
何はともあれ、最新流行のエアロロードで勝負を掛けてきました。すででフェルト、キャニオン、オルベア、ウィリエール、リドレーなどなどライバル達はひしめいています。その最たるメーカーはサーヴェロですね。問題はサーヴェロとどこまで張り合えるかなんです。
もっともフォイルはどちらかというと、より汎用性を考えているようです。オルベアのオルカに近い感じでしょうか。剛性もかなり確保しているようですし、直線的なデザインはそこまで空力を重視したフレームとは思えません。しかしこれは縦横比、1対3のUCI規定ギリギリまでせまった結果です。さらに近頃良く聞かれるカムバック、もしくはカムテール理論を駆使し、斜めからの風に対しても強くなっています。
詳しくは過去記事で触れてあります。
「2011 スコット・F01登場 追記有り」
完成車はかなり価格差がありますが、型は同じでカーボングレードを変えているのでしょう。それでもこのエアロロードは形状に意味がありますから、魅力があせてしまうことはないでしょう。